Published on 10.06.30
【オアフ】立地と内容はいいけど1日参加は140ドルと高め…「シェラトン」の「ポピンズ・ケイキ・ハワイ」＜キッズクラブ比較2＞
【カハラ・ホテル】オアフでもっとも安価な「ケイキ・クラブ」
【シェラトン・ワイキキ】日本の託児サービス会社が運営する「ポピンズ」
「シェラトン」のキッズクラブ
2010年1月に、5才と2才の子供と出かけたハワイ・オアフ島。
今回の旅行の目的のひとつは、5才の長女に英語体験をさせること。
約1年間英語を勉強させてきましたが、ハワイでは生きた英語を体験させるために「キッズクラブ」を利用することにしました。
まず、利用してみたのが「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート The Kahala Hotel & Resort」の「ケイキ・クラブ」。
【関連くちこみ】「カハラ・ホテル」のキッズクラブは安価で内容もよし
娘はとても楽しめたようです。
そこで、数日後参加することにしたのが、わが家が滞在していた「シェラトン・ワイキキ Sheraton Waikiki」の「ポピンズ・ケイキ・ハワイ」。
このキッズクラブを知ったきっかけは、旅行を申し込んだ代理店に「ワイキキでキッズクラブに入れたい」と相談したところ、教えてもらったという次第。
子供とプログラムを見ながら相談すると「遠足に参加してみたい」というので、ポピンズのプログラムも候補になりました。
まずは「カハラ・ホテル」での反応をみてから決めようと思い、事前予約はしませんでした。
生後3ヵ月から預けられる
「ポピンズ・ケイキ・ハワイ Popins Keiki Hawaii」を運営しているのはホテルではなく、日本で保育施設を展開している会社。
ホテルゲストだけでなく誰でも利用でき、生後3ヵ月～12才まで預けることができます。
また、キッズプログラムへの参加は、2才半～12才までで、半日プログラム（65ドル）と1日プログラム（140ドル）があります。
プログラム以外にも、最短2時間から託児や出張ベビーシッターもやっています。ちなみに、ホテルゲストでも割引料金はありませんでした。
先日と同じキッズクラブへ参加させたほうが子供にもいいとは思いましたが、カハラ・ホテルまでは距離もあり行くのに不便だったため、ポピンズを利用することに。
ツアーを申し込んだ「JALPAK」ではポピンズの割引キャンペーンをしていたので、ホテル内にある「アロハラウンジ」（JALPAKの現地ラウンジ）で、前日に申し込みをしました。
空きがあれば、当日予約も可能だそう。
バイリンガルのスタッフがいるそうで、とりあえず娘には英語での対応をお願いしました。逆に、日本語での対応ももちろんオーケー。
持ち物について
プログラム時間は、9時～16時。
持ち物は、着替え、水着、おやつ、好みの飲み物、帽子、ランチ、日焼け止めです。
利用料金にランチ代は入っていなので、持参するかシェラトンのキッズメニュー（ルームサービス）を利用することになります。
娘は「おにぎりがいい」とのことだったので、ABCストアで購入し持参。
ちなみに、「日焼け止めが必要なら塗ってきてください」とのこと。医療行為になるので塗れないそう。
参加当日、先日とは打って変わり娘はワクワク。遠足で、ホノルル動物園に行けることが大きかったようです。
午前中は動物園へ行き、午後はハワイアンアートづくりと、どちらも娘が興味あるものばかり！
スムースに参加できた
ポピンズは、シェラトン・ワイキキの4階にあります。
部屋入ると、まず目に飛び込んでくるのは窓からの絶景！ スイートルームを改装した部屋なので、ダイヤモンドヘッドとビーチが一望でき見晴らしがいい。
申し込み用紙に記入をしている間、娘はアイロンビーズを見つけさっそく遊びはじめました。
また、部屋には日本人の兄弟が先に来ていて、関西弁が飛び交っていたことも娘に安心感を与えたのかもしれません。
今回もスムーズに参加できそうでホッとしました。
スタッフは3名いて、日本人とアジア系の方。日本人スタッフは日本語・英語どちらでも対応できたので、再度娘には英語での対応をお願いしました。
支払いは、現金でもカードでもオーケー。子供の旅行傷害保険は必須ではなく、申し込みの記入欄に加入の有無を記入するヵ所がある程度。
しかし、親元を離れての活動なので、できれば保険は入ったほうが安心かと思います。
申し込み用紙にはいくつか記入する欄があり、少々時間を取られます。預けてすぐバイバイというワケにはいきませんので、時間に余裕を持って行ったほうがいいです。
私たちが帰るころにはお友達とすっかり仲よく遊んでいて、安心して部屋を出ることができました。
遠足も楽しめました
娘を預けたあと、買い物へ出かけホテル近くをウロウロしてると、「ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンター」付近で、同じTシャツを着た子供の集団が前を歩いていました。
なんだか見覚えのあるリュック…「あ～、うちの子だ！！」 密かに再会できたことにワクワク。
気付かれないようについていくと、男の子と手をつなぎ後ろ姿からでも楽しそう。
ストーカーのように後ろから写真を撮っていましたが、やはり物足りない・・
「そっと見守ったほうがいいかな？」と迷いながらも、やはり正面から写真を撮りたくて声を掛けました。「あっ、ママ！」と、ステキな笑顔で手を振る娘。
16時に迎えに行くと、お友達と楽しそうにおやつを食べていました。
スタッフからは、「1日楽しそうに遊んでいました。基本英語で対応して、わからない顔をしたら少し日本語で対応しました。みんなでボードゲームをやったときはすべて英語で遊んでいましたが、ガンバって理解して楽しんでいましたよ！」と。
娘も楽しかったことをたくさん話してくれ「キャンディレイ作ったよ！」と、自慢げにレイを見せてくれました。
最後に、参加の記念に動物園での集合写真をもらいました。
娘の感想は…
以下は、娘から聞いた1日の内容です。
私たちが帰ったあとお友達も増え、日本人5人だったそう。
迷子にならないよう、ポピンズで貸してくれるお揃いのTシャツを上に着て動物園へ。
ホテルから動物園へ行くには子供の足では少々遠いので、2名の引率スタッフとともに近くの停留所から「The Bus」に乗車。
ランチは部屋に帰って食べるので、時間的には短く動物園全部を見ることはできませんが、途中持参したおやつを食べながらのとても楽しい遠足だったそう。
ランチ後、みんなでキャンディレイづくり。たくさんあるお菓子のなかから自分の好きなお菓子をチョイスし、スタッフに手伝ってもらいながらガンバって作ったようです。
「楽しくって1日早く終わっちゃったよ」。英語やハワイの文化に触れながら1日楽しく過ごせたようで、参加させてよかったと思います。
高いけどその価値はあり
いろいろなプログラムがあるなか、遠足があったことがポピンズの魅力。
ただ、海が苦手な娘にとって、週の半分にボディボードのプログラムが入っていことで、選択の幅が狭まりましたが…
気になったのは、「価格が少し高いかな？」ということ。この価格なら、カハラ・ホテルのキッズクラブに2日参加できます（しかも昼食付き！）。
立地がいいぶん高いと思えば仕方ないのかも。カハラに行くにはレンタカーを借りなければいけないし…
今回、ふたつのキッズプログラムに参加させて感じたのは、大人が思っている以上に子供は適応能力があるということ。
そして、遊びに言葉のカベはなし。
「英語、英語！」という考えばかりで参加させていましたが、得たものはもっと大きかったよう。
次回ハワイに行く機会があれば、また積極的にキッズクラブに参加させたいと思います。
シェラトン・ワイキキの価格を…
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ポピンズ・ケイキ・ハワイ（シェラトン・ワイキキ内）
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