Published on 10.06.19
【食べごろ上海01】いま行かずしていつ行く!? これからじっ〜くり上海万博の魅力を案内していきますヨ<導入編>
いまこそ上海に行きたい
2010年5月1日、上海万博がついに開幕しました!
開幕式は、開幕前日の4月30日夜8時から。
北京五輪よりも多い10万発もの花火があがり、鮮やかな炎はわが家の窓からも見えるほどの華やかさ。翌日の開幕に向けて、一気に上海の街が盛り上がりました。
上海万博の会期は2010年5月1日から10月31日までの6ヵ月、184日間。期間中はちょうど夏休み。夏休みが終わった秋の連休には、名物「上海蟹」の季節も到来!
【関連くちこみ】1800円で上海蟹が堪能できるお店!
いま、マスコミをなにかと賑わせている上海に来ない手はありません!
万博をきっかけに魅惑の都市・上海に遊びに来て、「万博のとき、街はこんなだったのよ~」と語れる、上海の歴史の証人になりませんか?
日本館も人気があります
まずは上海万博のキホン情報をご紹介。
上海万博には、197ヵ国、47の国際機関が出展しています。会場面積は328ヘクタールで、愛知万博の2倍ほどあるそうです。
その広~い会場は、以下の5つのゾーンに別れています。
- Aゾーン……アジア(東南アジア以外)
- Bゾーン……東南アジア、オセアニア、国連機関
- Cゾーン……ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ
- D・Eゾーン……企業館
一番人気は、Aゾーンの「中国館」。
大きな門のようなカタチをした朱色のパビリオンは上海万博のシンボル的存在です。
同じゾーンにある「日本館」も大人気。
「紫蚕島」とも呼ばれていて、文字通り紫色の蚕のようなカタチをしています。
バイオリンを弾くパートナーロボットなどの最先端技術を使った展示が、入場者に好評です。
また、6月12日から1週間は「ジャパン・ウィーク」となっていて、期間中はさまざまな日本関連の催し物が行われる予定です。
「ファストパス」のようなシステムもあり
各国のパビリオンでは来場者に無料のおみやげ品や試食を用意しているので、これらをもらうのも楽しみのひとつ。
たとえば、ベルギー館ではチョコレートの試食やベルギー旅行抽選、ペルー館ではペルー料理やワインの試食・試飲。
スペイン館は毎晩2回パーティーを開催してスペイン料理を振舞っているそうです。
人気のパビリオンにはいつも長蛇の列ができていますが、この待ち時間緩和のため、ディズニー・リゾートのファスト・パスのようなシステムもあります。
会場内のサービスセンターに、総合予約機が176台設置されていて、これを使って中国館やその他パビリオンの入場予約が可能です。
ちなみに、どのパビリオンに予約が可能かは、当日の案内を見ないとわからないそうです。
ぜひ中国8大料理もご堪能あれ
暑い時期での開催とあって、好きな飲み物などを買って入場したいところですが・・・残念! じつは飲食物の会場内持ち込みは禁止なのです。
お弁当、果物、ボトル入り飲料、お酒などは持ち込み不可。入場ゲートで持ち物チェックを受けます。キホン的に飲食物は会場内で調達しなくてはいけないことになっているので、ちょっと不便・・・?
とはいえ、ここでめげることなかれー。万博会場内には各国料理のレストランがたくさんあり、なかでも中華の充実ぶりはなかなかのもの。
なかでも、Bゾーンの万博センター近くにある、「美食広場」と名づけられたグルメプラザでは、中国8大料理(広東、四川、山東、湖南、福建、安徽、浙江、江蘇)が一度に味わえるようになっています。
気になる入場料ですが、指定日普通券(中国の休日/労働節の5月1~3日、国慶節の10月1~7日、および閉幕前1週間に適用)は200元。通常日普通券(指定日以外の期間に適用)は160元となっています。
なお、身長1.2メートル以下の子供は入場無料、それ以上の子供は得割券(指定日は120元、通常日は100元)が必要です。
万博チケットは、郵便局、銀行などの窓口、コンビニなどで購入できます。
旅行で日本から来られた方は、宿泊しているホテルのフロントまたはコンシェルジュに聞くのが一番確実だと思います。
さらにくわしくは、上海万博公式サイト(日本語)をごらんになってくださいね。
海外旅行を便利にするサービス PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」