【教えてバンビーノQ65】グアムには「補助信号」がありますが、これと「赤信号でも右折していい」との関連性は？

グアムは「右側通行」（日本と反対です！）ですので、そのことを念頭に読んでくださいね。

なかなかイメージしにくいとは思いますが、うまくイメージしないと、以下の文の意味がまったくわからないと思います。

グアムで見られる「補助信号」は、ほとんどが左折専用レーンに左折専用の補助信号があります。

日本の補助信号は、青い矢印が多いと思いますが、グアムの補助信号は「直進用の信号の左隣に同じ大きさの左折専用信号」がついています。

左折矢印自体の色が赤・黄・青と変わります。

↑黄色の信号が左折専用補助信号。矢印が黄色のときに撮影。

左折の場合は、この補助信号に従えばいいだけなのでそんなに難しくはないはず！

質問を拝読したところ、きっと「安全を確認できれば、交差点では赤信号でも右折できる」というルールが、ドライバーの方を惑わせたのではないかと推測します。

補助信号はまったく関係ないのですが「赤信号でも右折できる」なんて信じられないようなルールですから、曲がる＝信号と結びつけたのかなぁ？と。

この独特の右折ルールは、慣れるまでは安全確認ができても、なかなか曲がるには勇気がいると思います。

• 右折して入るレーンには、左からの直進車がいないこと
• 対向車に左折車がいないこと
• 左からくるクルマがUターンしていないこと（グアムでは交差点でもUターンオーケー）
• 横断歩行者がいないこと

上記のように、確認すべきことがけっこうあります。確認できれば、交差点で赤信号でも右折します。

そうそう、もうひとつ！！

グアムのドライバーはウィンカーを出さない人が多いのでご注意を！

歩行者が多いタモンでは「周りに歩行者はいない」というときこそ、入念に確認しないとキケンですよ。

歩行者信号が点滅してから、どこからともなく走って横断歩道に出てくる方もいらっしゃいます。

私自身も、このパターンで右折時に数年寿命が縮まった経験があります……

レンタカーでグアムを巡るのは、新しい発見が多くとても楽しいと思います。

ただ、事故にはくれぐれも気をつけてくださいね！