Published on 10.07.08
【オアフ】B級グルメを堪能しながら、ウミガメを観察したり虹を見たり…最高に楽しいオアフ島1周半日ドライブ
オアフ島をまるまるドライブ
010年1月に、5才と2才の子供と出かけたハワイ・オアフ島。
今回は、オアフ島を制覇すべく、レンタカーを借りて島を1周してみることにしました。
オアフにはいくつかレンタカー会社はありますが、滞在している「シェラトン・ワイキキ」から徒歩圏内に営業所があり、かつ価格も安かった「ダラーレンタカー」で借りることに。
1月上旬でまだまだ混み合う時期だったので、念のため事前予約をしておくことにしました。
ちなみにキャンセル料は、当日キャンセルでも使用しなければ不要ということです。
いくつかあるパックプランから選んだのは、ガソリンの満タン返しが不要の「らくらくプラン」。
JCBやJALカードなどクレジットカードを持っていると、さらにオトクに予約でき、JALのマイルも貯まります。
JALは、ダラーのマイルアップキャンペーンをやっていることもあるので、JALマイレージバンクのHPも確認しておくといいかもしれません。
スムースに貸し出し完了
まずは、ホノルルから右回りで、カイルア → カフク → ハレイワ → ドール・プランテーション → ホノルル の順番で回ることにしました。
レンタカーの予約時間は、7時30分。
シェラトンを出てカラカウア通りを左に曲がり、ひたすらカラカウア通りを歩いて行くと、約15分でダラー「カラカウア営業所」(住所:2002 Kalakaua Avenue)に到着。
ほかにお客さんがいなかったので、受付もスムース。コピーした予約確認書を渡し、再度書面にサインをすればオーケー。
「追加の保険はいらない?」と聞かれましたが、保険はプランに含まれているもので十分だったので断りました。
ミニバンを12時間借りて99.69ドル。2才と5才の子供用にインファントシート、ブースターシート(各12ドル)を借り、計123.69ドルをカード払い。JALのマイレージを貯めるもの忘れずに!
用意されたクルマに、まずは子供たちのシートをとりつけます。
本来は自分ですることになりますが、しっかり装着したかったので、近くのスタッフに声をかけてお願いしました。
「レナーズ」で腹ごしらえ
まずは「レナーズ Leonard’s Hawaii」(住所:933 Kapahulu Avenue)のマラサダを食べに行くことに。
【関連くちこみ】ハワイの2大B級スイーツ「マラサダ」と「ココパフ」
到着すると駐車場はいっぱいで、朝からロコの行列ができていました。店には日本語メニューもあります。
プレーンなマラサダで70セント、クリームの入ったものは90セント。
揚げたてアツアツのマラサダは、外はカリッとなかはフワッ、ふわふわの生地がなんとも言えずオイシイ!!
揚げパンのような感じですが、脂っこくなく甘すぎず、いくつでも食べられそうでキケンです。
クリーム味は、普通のカスタードとはちょっと違う白いクリームで、なにかの香りが付いていていながら甘すぎず、こちらもオイシかったです。
マラサダのほかに、ケーキやパンも売っています。子供たちにパンも買いましたが、これもまたオイシかったです。
「シナモンズ」でおいしい朝食を
レナーズを後に、そのまま「カパフル通り」を北上、「Exit 25A」からフリーウェイに乗る予定が、入口を見過ごし乗り損ねてしまいました。
「まぁ距離もそんなにないだろう」とフリーウェイを使わず「パリ・ハイウェイ Pali Hwy」(R61)で行くことに。
しかし、パリ・ハイウェイも通り越し、気づいたらリリハ通り! Uターンして、なんとかパリ・ハイウェイにのることができました。
パリ・ハイウェイを走っていくとパリ・トンネルがあり、そこを抜けたあたりから海が見え景色がよくなります。
この辺りに「ヌアヌ・パリ展望台」もあるので、時間があれば立ち寄るものオススメです!
つぎに目指すのはカイルアの街。朝食をとるために「シナモンズ Cinnamon’s」(住所:315 Uluniu Street – Kailua, Hawaii 96734)に立ち寄りました。
お店は「カイルア・スクエア」という雑居ビルの1階にあり、お店の前に共同の広めの駐車場があります(有料、パーキングメーター制)。
お店に着いたのは9時ごろ。店内は満席だったので、外のテーブルに着席。
グァバ・シフォンケーキが有名と聞いたので、それをオーダーしたら「朝はできない」と。英語が通じてないのかと何度も聞きましたが「できない!」。理由はわからないまま…
仕方なく、バナナパンケーキとロコモコ、エッグ・ベネディクトを頼みました。
ここのロコモコはホントにオイシく(とくにソースが!)、「マッシュルームを入れるとおいしいよ!」と言われたのでそのとおり注文すると、とてもおいしかったです。
エッグ・ベネディクトも、これまで食べたなかで1番おいしかったです。
ちなみに、ドリンクと食事のオーダーをとるスタッフは別におり、ドリンクのスタッフに食事をお願いしてもオーダーは受けてもらえません。
トイレはお店の外にあり、お店の人に鍵を借りて使用します。
ローカルな感じで、食事もとてもオイシイので、オススメなお店です!
海沿いの景色を楽しみながらドライブ
つぎに向かったのが「カイルア・ビーチ Kailua Beach」。
【関連くちこみ】ワイキキからクルマで30分の「カイルア・ビーチ」
しかし、突然の雨。ハワイの1月は雨季なので、突然スコールが訪れます。スコールが来たかと思うとカラっと晴れたりするので、それほど心配はいりません。
雨も降って来たので、「カフク」に目的地を変更してドライブを再開、ひたすら東海岸を北上します。
カネオヘの街に入ると娘が「トイレ行きたい」。ラッキーなことにショッピングセンターを発見!
「ロングス・ドラック」など入ったショッピング・センターでトイレ休憩。ついつい買い物がはじまって気が付けば12時! 急いで北上再開です。
しばらくすると天気も回復し、太陽も見えてきました。
前方に「チャイナマンズ・ハット」が見えます。その岩を眺めているうちに「クアロア牧場」に着きました。
【関連くちこみ】「クアロア」に立寄りながら、カイルアからノースショアへ
これまでの風景とは打って変わって、岩がゴツゴツした壮大なロケーション。映画「ジェラシックパーク」のロケに使われたのも納得です。
ここから先は、道も単調で眠くなりそうなので気を付けてください。
「ガーリックシュリンプ」でランチ
「ポリネシア・カルチャー・センター」を過ぎれば「カフク Kahuku」に到着です。
カフクはエビの養殖で有名で、ここでは名物「ガーリックシュリンプ」を食べるために立ち寄りました。道路脇にはところどころでシュリンプワゴンが出ています。
有名な「ジョバンニ GIOVANNI’S」も過ぎ、少し走ると右手に「フミズ FUMI’S」(住所:56-781 Kamehameha Hwy, Kahuku, Oahu, HI 96731)が見えます。
時間は13時ちょっと過ぎ、昼食のために立ち寄りました。
お店は、青い建物で、隣に屋根つきの食事場所があります。メニューはお店の前に写真付きであり、日本語でも書いてあるのでわかりやすいです。
オススメされていた「バター・ガーリック・シュリンプ」と「スパイシー・ガーリック・シュリンプ」の2つと、カフクコーンを頼みました。
注文してしばらくすると、札番号が呼ばれるので取りに行きます。
お米が2スクープに、サラダとパイナップルも付いています。頭を取っただけの殻付きのエビを手を汚しながらいただきます。
ガツンと効いたガーリックとプリップリのエビは、なんともいえず美味! バターソースがかかったお米もおいしく、ニンニクたっぷりですが、ほとんど娘が平らげてしまいました。
スパイシーのほうも、確かにピリッとしますがでもまたオイシイ!! どちらも甲乙付けがたくオイシかったです。
娘は、カフクコーンを食べては「おいし~い!!」を連発。ただのゆでトウモロコシなのに、とても甘くてやわらかく本当にオイシかったです。
手洗い場があるので、食べるときは手が汚れようと気になりませんし(石鹸もあります)、キレイなトイレもありました。
ウミガメが上陸するビーチで休憩
つぎに目指すのは「ノース・ショア North shore」。
これまで走って来た東海岸は穏やかでしたが、カフクを越えてしばらく走ると海が変わってきます。「サンセット・ビーチ」付近の高波はすごかったです。
「ワイメア」を過ぎ少し走ると、道の両脇に突然たくさんのクルマ。「なんだろう?」とクルマを止めて海岸を見てみると・・ウミガメ!
「ラニアケア・ビーチ Laniakea Beach」では、ウミガメが海岸に上陸していました。
ハワイではウミガメに触ることは禁止されているので、近くから眺めるだけすが、目をパチパチさせて、とてもかわいかったです。
しかし、ウミガメに気を取られていると、ときどき大きな波がきて濡れてしまうのでご注意を!
「マツモトシェイブアイス」で念願のかき氷
そこからクルマで約10分、15時ごろオールドタウン「ハレイワ Haleiwa」に到着です。
子供たちが楽しみにしていた「マツモトシェイブアイス」(住所:66-087 Kamehameha Hwy., Haleiwa)へ向かいます。
お店の前には長蛇の列。
たかがかき氷に並びたくないと思いましたが、「シェイブアイス、シェイブアイス!」と子供たちが叫ぶので、仕方なくお店横の駐車場にクルマを止め並びました。
日本語のメニューや注意書きもあります。
数十分待ち、やっと手にしたかき氷はとてもきめが細かく、口に入れるとふわぁ~っと溶け、ガリガリ食べるかき氷とはまったく別物でオイシかったです。
柔らかく崩れやすいので、25セントで受け皿を買ったほうが安心して食べられると思います(子供はとくに)。
1日中混んでいるようですが、午前中のほうが比較的空いているそうです。
「ドール・プランテーション」でおやつ
その後、ハレイワの街をプラプラと散策していると、あっと言う間に16時。「ドール・プランテーション」に立ち寄りながら、そろそろホノルルへと向かいます。
ハレイワからドールまで内陸を走っていると、道路両側に赤土のパイナップル畑が見えてきます。
道中晴れたり雨がぱらついたりする不安定な天気でしたが、そのお天気のお陰でとてもキレイな虹を見ることができました。
ハレイワから、約30分で「ドール・プランテーション Dole Plantation」に到着。
10年以上前「The Bus」で訪れたことを思い出しながらお店に入ると、以前はこじんまりしていたお店がとても広いおみやげ屋さんになっていてビックリ!!
お店の一番奥の売店で、パイナップルジュースとカットパインが乗ったソフトクリームを注文しました。ここのパインは、本当に甘い! 食べる価値ありです。
ドールを後にし、あとはフリーウェイでホノルルへと向かいます。ちょうど帰宅時間に掛かっているので渋滞覚悟でしたが、思ったほど混雑せず無事ホノルルへと到着しました。
クルマのレンタル時間は、約12時間。朝から晩までめいっぱい楽しむことができました。
心配だったクルマの運転も、右側走行も時間とともに慣れ、問題なし。やはり、誰に気を使うことなく自由に動けるレンタカーにして正解でした。
長時間ドライブになるので子供たちが飽きないか心配でしたが、見慣れぬ土地の風景を楽しそうに眺め、「つぎはどこ行くの? あれはナニ?」と、ワクワクしながらクルマに乗っていました。
海と言っても穏やかな海もあれば、荒々しい海もあり、虹やパイナップル畑、ウミガメをみたり、オイシイものも食べたり・・1日変化に富んでいて楽しかったようです。
オアフ島の魅力はホノルルだけではない……本当にそう思えるほど、楽しく充実したドライブでした。
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