Published on 10.07.24
【食べごろ上海06】喧噪に疲れたら、上海市中心からクルマで1時間のリゾートに建つ「ルメリディアン・シェシャン上海」でプチバカンス
上海市街から行きたいリゾート
上海の観光は、キホン的に街歩き。
子連れ旅行だと、ややお疲れモードになってしまうこともあります。
「街歩きもいいけど、喧騒から逃れたいな～、癒しも欲しいな～」という場合は、近場のリゾートに行くのがオススメです。
上海にリゾート・・・？ ちょっと不思議な感じもしますが、あるんです！
上海市中心から45キロほど南西にある「余山」（シャシャン）エリアは、「余山国家森林公園」として保護されている国立リゾート地区。
上海天文台や余山大聖堂、ボート遊びなどが楽しめる月湖彫刻公園もあり、上海在住者のプチバカンス先として人気があります。
週末ともなると、在住欧米人家族も多く訪れるため、中国にいることを忘れてしまうようなインターナショナルな雰囲気になります。
余山には2つの外資系ホテル、「ルメリディアン・シェシャン上海 Le Meridien SheShan Shanghai」と「ソフィテル上海佘山 Sofitel Shanghai Sheshan Oriental」があります。
今回は、余山リゾートホテルの老舗「メリディアン余山上海」を紹介します。
山々の緑が美しい「メリディアン余山上海」
緑の山々を背景に、湖畔にたたずむように建っているメリディアン余山上海。
外観からリゾート気分を盛り上げてくれます。
ホテルのロビーに足を踏み入れると、真正面の大きな窓越しに、プールや人工砂浜で楽しそうに遊ぶリゾート客の姿が・・・
プールに直行したい気分をぐっとおさえて、とりあえずここはチェックイン。
ゼイタクな50平米超の「スーペリアルーム」
今回泊まったのは、マウンテンビューの「スーペリアルーム」（55平米）。
部屋の広さが50平米超、天井も高めでゆったりとした間取りなので、ゼイタク感あふれる雰囲気になっています。
バスルームはぐるりと湾曲した、少し変わった形になっていて、寝室とは大きな引き戸で仕切られています。
シャワーブースとバスタブは、リゾートホテル定番のセパレートタイプ。
バスルーム奥には、大きめのウォークイン・クローゼットもありました。
ベッド横の、まるいソファもいい感じを醸しています。息子と夫はこのスペースがお気に入りで、取り合い（？）になっていました。
今回はマウンテンビューだったため、バルコニーからの景色はさほどよくありませんでしたが、反対側にあるレイクビューを指定すれば、山と湖のすてきな眺めが楽しめます。
キッズスペースも隣にあるレストラン
レストランは、ロビーラウンジ、「ル・カフェ Le Café」（インターナショナル）、「月湖軒」（中華）と3種類あり、夏季の週末・休日には、プールサイドでBBQも用意されます。
朝食はロビーフロアにある「ル･カフェ」で（6時半から10時まで）。
いろいろ取り混ぜた一般的な朝食ビュッフェですが、洋食メニューはぱっとせず、とくにパンはいまひとつなお味･･･。
やはりここは上海、中華式朝食メニューのほうが断然おいしい。
点心などの飲茶系もあれば、麺も数種類あり、目の前でゆでてくれます。トッピングを自由に選んで、オリジナル麺のできあがり。
子連れが多い客層を考えて、レストラン脇にはキッズスペースも･･･。
子供をそこで遊ばせて、大人はのんびり朝食を楽しむ姿をよく見かけました。
余山地区までのアクセスは、地下鉄9号線を使って「余山駅」下車、という手段もありますが、ホテルまで行くことを考えるとやはりタクシーが一番便利。
上海市内中心からでも、所要時間1時間弱、120～150元くらいで着きます。
ル メリディアン シェシャン上海の価格を…
ルメリディアン・シェシャン上海
住所：中国上海No.1288 Linyin Xin Road, Sheshan
電話：86-21-5779 9999
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