Published on 10.07.10
【食べごろ上海04】中国各地の名店が揃った美食街から、中華系ファーストフードが33店舗入ったフードコートまで…万博会場の食事情
ランチは11時までにすませよう
広い万博会場を歩いていて「おなかがすいてきたなー」と思ったら、すぐさま会場内レストランへゴー!
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中国の人々の食事にかける熱意はすごい(!)ので、混みあう時間帯にハマると、ハンパでない行列に並ぶこと必至。
みんなが行くような時間帯での食事は、なるべく避けましょう!
ランチの場合、混雑を避けるためには、11時くらいまでにお店に入っておくのがベターです。
AゾーンからEゾーンまで、万博会場のどのエリアにも、レストランやファストフードのお店がたくさん営業しています。
各国パビリオンに併設されたレストランでは、シェフを自国から呼び寄せているので、そのお国の味そのままを味わうことができます。
中国各地の名店が軒を連ねる「美食広場」
でも、やはり中華のバラエティーはとりわけ豊富。
せっかく中国に来たことだし、とりあえず中華を試してみたいですよね。
ゾーンAの万博センター横にある、グルメプラザ「美食広場」は八大中華料理の名店が軒を連ねています。
四川料理の「巴国布衣」、広東料理の「潮府館」、湖南料理の「湖南華天」、山東料理の「斉魯万怡」、福建料理の「南新雅」、安徽料理の「同慶楼」、浙江料理の「知味館」、江蘇料理の「得月楼」・・・いずれも各地の老舗です。
また、上海の名店「南翔饅頭」も美食広場に入っています。
これらはかなりキチンとしたレストランなので、それなりの価格帯ですし、茶道の実演や変面ショーなどエンターテイメントもあったりします。
手軽なフードコート「中華美食街」
「時間もないし、ササっと食べたいなぁ~」という場合、もう少し気軽な食事処としては、美食広場の奥に「中華美食街」があります。
ココは中華のファストフード系レストランが33店舗も入っていて、手軽かつリーズナブルに食事をすることができます。
食事するには、まずチャージ式のカードの購入からスタート。入り口近くにある購入窓口に行きましょう。
デポジットとして、最初に200元かかります(未消費ぶんは後で返金してもらえます)。
次は各店舗のメニューをざっと見。セットメニューを提示しているところがほとんどで、25~40元くらいの価格帯が多かったと思います。
気に入ったメニューをカウンターの係りに伝え(指差しで大丈夫!)、さきほど購入したカードを渡します。
適宜好きなテーブルに座り、食事後は片付けずにそのまま出てオーケーです。
なお、わが家は東北料理のお店を選び、そこで水餃子と焼き餃子、ぶっかけ辛味麺、ハルピンビールを頼みました。
中華料理で餃子といえば水餃子がほとんどで、なかなか焼き餃子にお目にかかることはないのですが、これはどちらかといえば日本の餃子の味に近い! おいしい!
チャージ式カードでの決済は、ほかのファストフード系レストランでも採用していますが、注意しなくてはいけないのは、会場内共通ではないこと。
カード残額返金についても、同じ建物内でしかできません。
これを知らなかった我が家では、ほかのエリアにある窓口へ返金手続きに行ったところ、「これ(カード)を買った場所でしか返金できない」とアッサリ断られました。
えぇ~っ! そういうのは、買ったときに言ってよ~~~!
食事をした場所から相当離れてしまっていたのですが、お金を返してもらうために、来た道をてくてくと戻って・・・暑いなか、これには相当疲れました。
味は悪くなかっただけに・・・オペレーションの雑さがちょっとザンネン。
各国の食事コーナーはやっぱり大人気!
中国人入場者には、欧州のパビリオン併設レストランが人気なようでした。
ベルギー館やトルコ館などの横を通りましたが、アイスクリームやビールを求める人でこれまた長蛇の列。
普通のキオスクやコンビニなどで販売している飲料やアイスクリームなどには、さすがにこんな行列はありませんでした。
万博会場内レストランの営業時間は、パビリオンと共通で9時半から22時半。
ただし、食材がなくなれば早めに閉店するところもあり、実際の営業は22時くらいまでになっているそうです。
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