Published on 10.07.12
【ソウル】オトクなチケット購入法から乗り心地まで…高級リムジン「KALリムジンバス」でソウル市内まで移動してみた
ソウル市内への移動には、高級リムジンバスもオススメ!
09年9月、1才11ヵ月の双子の娘たちと訪れた韓国。
出発前、もっとも心配していたのが「仁川空港」からリムジンバスを利用しての移動です。
わが家は日常的な移動はクルマがほとんどで、電車は何度かあるものの、バスは一度も利用したことがありませんでした。
空港からソウル市内までは、1時間以上かかりそう…
【関連くちこみ】オプショナルの送迎サービスを利用して50分でソウル市内へ
それでも、今回リムジンバスを利用した理由は、到着後すぐ空港を出発したくなかったから。
到着が午前11時過ぎの予定なので、お昼をはさむことになります。
空港のレストランを利用するとしても、はじめての外国ということもあり、子供たちの食事にどのくらいの時間かかるのか読めません。
さらにオムツ替えや、機嫌が悪くなった際は空港の遊び場へ移動する可能性もあります。
タクシーを利用することも考えましたが、それなりの値段もするし、韓国のタクシーで以前酔ったことがあったため、子供と長距離利用するのはちょっと心配…と考えたのです。
リムジンバスなら、当日の都合で決められるので利用することに決めました。
「高級リムジンバス」のルートやチケットの購入法について
ソウル市内へ向かうリムジンバスには、大きくわけると高級リムジンと一般リムジンの2種類あります。
高級リムジンは停車するヵ所が少なく、座席もゆったりしているタイプ。料金は一般リムジンの約2倍になります。
今回わが家が利用したのは、大韓航空が運営している高級リムジンバスの「KALリムジンバス」。停留所は、ソウル市内の主要ホテルとなっています。
チケットは、仁川空港1階の「KALリムジンバス・チケットカウンター」、もしくはリムジンバス乗り場の「4B」、「11A」で購入できます。
ルートはおもに5つあり、ホテルによってバスのルートを選ぶ必要があります。
売り場で目的地を告げ料金を支払うと、乗車券をもらえます。カウンターでは、日本語もオーケーでしたし、日本語の説明書を見せてくれましたので、安心しました。
わが家が滞在した「ソウル・プラザ・ホテル」の目の前にとまるルートは、ほかに「ロッテ・ホテル」や「ウェスティン」、「コリアナ・ホテル」にもとまりました。
【関連くちこみ】「ソウル・プラザ・ホテル」宿泊記
料金は1万4000ウォン(約1040円、現在は1万5000ウォンに値上がりしているようです)。5才以下は無料ですが、6才以上は7000ウォンとなります。
大韓航空を利用した場合は割引クーポンをもらえるそうですが、今回ほかの航空会社だったため、「楽天トラベル」で割引券をダウンロードしていきました。
ひとり片道1枚必要で、人数分のプリントが必要(子供には適用されない)。これにより片道2000ウォンの割引となります。
この割引クーポンは空港のカウンターで買うときのみ有効ですので、行きに空港で帰りの分も購入することをオススメします。
わが家は帰りどうなるかわからないので購入しませんでしたが、帰りバスの車内でクーポンを見せても割引はしてもらえませんでした。
ソウル市内のホテルまで約70分。快適に過ごせました
バスはだいたい20~30分おきに出発しています。時刻を確認して乗りましょう。
ソウル市内までは、およそ70分で到着します。
空港1階の「4B」乗り場が先発だったため、私たちはそちらから乗りました。
座席は2-1配列で、飛行機で狭い思いをしていただけに、より広く感じます。
足元も広く、子供たちが立っても余裕の広さ。革張りのシートでちょっとゼイタクな気分も味わえました。
車内のアナウンスは、韓国語、英語、日本語が流れるので安心です。乗客はこの日はすべて日本人でした。
運転手さんも一生懸命日本語を練習しているということで、「みなさん韓国ソウルへようこそ!」と迎えてくれ、とてもキモチよくソウル旅行をスタートできました。
車内も広く、タクシーに乗るよりよかったと思いました。子供は安心したのか疲れたのか、熟睡してくれました。
最後に、乗車の際の注意点について。
座席数は少なく(縦3列、25列)、先着順です。また、帰国の際、一番後に寄ったホテルのでは乗れない人もいるそうです。
とても気さくで親切な運転手さんとは帰りも一緒になり、ステキなソウルの思い出がひとつ増えました。
滞在するホテルに停留所があるなら、リムジンバスはとてもラクですよ!
By T.S.
海外旅行を便利にするサービス PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」