Published on 10.07.20

【サンフランシスコ37】洪記麺家、新亜洲大酒楼、金門餅家…世界最大の「チャイナタウン」で思わず納得の中華グルメを堪能

世界最大の規模を誇る「チャイナタウン」

2010年春休み、7才の息子とふたりで訪れたアメリカ・サンフランシスコ San Francisco。

サンフランシスコの市内には、アメリカ最大、そして中国国外最大の「チャイナタウン China Town」があります。

「ケーブルカー Cable Car」でも「ミュニ・バス Muni Bus」でも行け、「チャイナ・タウン・ゲート」（ドラゴンゲート）は、中心の「ユニオン・スクエア」からも歩いてすぐです。

ケーブルカーの乗降場も、漢字で通りの名前が書かれています。

チャイナタウン好きの私は、訪れる都市にチャイナタウンがあると、かならずのぞいてしまいます。

中華レストランがたくさんあるのはもちろん、おみやげもの屋もたくさんあります。

激安のおみやげがみつかるのも、チャイナタウンならでは

Tシャツも「フィッシャーマンズ・ワーフ Fisherman’s Wharf」で売られているのと同じ柄が（タグが切られているモノもあり）、2分の1～3分の1くらいの安値で売られていて、なかには1枚1.99ドルなんてモノも。

【関連くちこみ】シーフードもいっぱい！「フィッシャーマンズ・ワーフ」

普段はそういうおみやげ用のTシャツは買わないのですが「部屋着にしてもいいや」と思って買ってみました。洗濯してもいたまず、生地も意外と丈夫。お気に入りで着ています。

麺類だけでも36種類を提供する中華料理屋に行ってみた

今回、チャイナタウンが大のお気に入りとなった息子。

ピストルなどのオモチャもたくさん売っていて、あちこち見たくてたまらない様子。「今日はどこに行こうか？」と聞くと、｢チャイナタウンは？｣というくらいでした。

レストランでオイシイ中華を食べたかったのですが、母子ふたりで量も食べられないので、夜に一度麺屋さんで、お昼に飲茶を食べました。

まずは、ブラブラしていて、そこそこ人が入っている「洪記麺家 Hon’s Wun-Tun House」というお店に入ってみました。

[googlemap lat="37.793916" lng="-122.404669" width="465px" height="250px" zoom="13" type="G_NORMAL_MAP"]San Francisco, CA 94108[/googlemap]

オシャレでキレイという感じはなく、地元チャイニーズ向けのお店という感じ（あとで知りましたが「地球の歩き方」に載ってました）。

メニューを見ると、麺だけで36種類。

雲呑麺「Wun Tun Noodle」（3ドル95セント）と、牛ヒレ麺「Beef Tender with Noodle」（Hot、 5ドル25セント）を頼みました。

麺は、香港などでよくあるちょっとパサッと乾燥した黄色い縮れ卵麺。

スープは、ビーフはなんともクセになる味でピリッと辛いのですが、息子もハーハー言いながらもかなり気に入っていました。

ワンタンのほうはクリアなスープであっさりしていましたが、コクがありこちらもやみつきになる感じ。
チャイナタウンでは、きちんとしたレストランの場合はそれなりにしますが（それでも日本より安い）、気軽に入れるお店ならランチでは5ドルくらいからセットメニューが食べられます。

中華街にある公園で遊んでみたら…

その後、ブラブラしていると公園を見つけ、夜7時を過ぎてもまだ陽が落ちていなかったので、息子は遊びはじめました。

「こんな時間にこんなところで観光客が遊ぶわけない」と思われたのか、孫と一緒のおばあさんにひたすら中国語で話しかけられました。

ワゴン式の飲茶レストランは大人気！

翌日のお昼、ふたたびチャイナタウンへ。

飲茶目的でしたが、息子は「ワゴンで運ばれてくるお店に行きたい！」というので、「新亜洲大酒楼 New Asia」というお店を見つけ、少し待って席に着きました。

[googlemap lat="37.797015" lng="-122.408013" width="465px" height="250px" zoom="15" type="G_NORMAL_MAP"]San Francisco, CA 94133[/googlemap]

お店にはかなり観光客もいましたが、地元の人でいっぱいで、かなりガヤガヤしていました。

ワゴンを待ち、食べず嫌い＆好き嫌いの多い息子も食べられそうなモノを選んでつかの間の休息。お茶はプーアール茶を選び、何度もお代わりしていました。

種類もけっこう多くて、ワゴンもよく回ってきましたがふたりだとそうたくさんは食べられません。ワゴン担当の人が、テーブルにおかれた伝票にハンコを押して行きます。

お値段は特/3.8ドル、大/3.2ドル、中/2.9ドル、小/2.2ドル。ほかにもオーダー式で、やきそばやチャーハン（10ドル前後）、土鍋料理（5.5ドル～7ドル）と良心的な価格。
味もオイシかったので「今度は何人かで来てもっと種類を食べたいな」と思いました。