Published on 10.08.27
【ジャカルタ】約1400円で「ドルフィン・プログラム」も楽しめる…日帰りリゾート「プロウ・スリブ」のビダダリ島へ
ジャカルタから日帰りで楽しめるリゾート「ビビダリ島」
2010年7月、もうじき4才の息子とインドネシア3都市に3週間滞在してきました。
ジャカルタに滞在している際、ジャワ海に点在している「プロウ・スリブ Pulau Seribu」(インドネシア語で「千の島」という意味)のひとつ、「ビダダリ島 Bidadari Island」へ行ってきました。
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プロウ・スリブは100あまりの小さな島々のことをさしており、モルジブをお手本に1島1リゾートとして開発されました。
ビダダリ島を選んだのは、プロウ・スリブのなかでは、ジャカルタからもっとも近く、短時間で行くことができるから。
そして、この島ではドルフィンプログラムを体験することができるのもポイントになりました。
ホテル内の旅行会社で申し込むと、ちょっと高め…
島へ行く手配の方法は、以下の3つ。
- ジャカルタの街中にある旅行会社などで手配する
- インターネットで手配する
- 船の発着場で直接手配する
インターネットを利用すれば、日本からで手配することができます。
が、現地での子供の体調によっては変更の可能性もあったので、ジャカルタに着いてから手配することにしました。
ジャカルタで滞在したホテルにあった旅行会社で手配しようと思いましたが、インターネットで見ていた価格よりも若干高かったので、港まで直接行って申し込むことに。
「プロウ・スリブ」へのツアーを案内している旅行会社「VENUS MARINE TOUR」(英語とインドネシア語のみ)のサイトなどで行きたい島の情報を検索し、直接港に行くか、サイトで予約するといいと思います。
ビダダリ島についてのくわしい情報は、リゾートを運営している「bidadariisland.com」で得ることができますが、こちらでは予約できません。
今回は平日に行きましたが、週末だと乗船場では混み合って乗船できない…なんてこともありえます。
まずは、事前に電話で確認することをオススメします(連絡先などは上記サイト内に記載あり)。
30分で到着するはずが、蒸し暑い船内で1時間ガマンするハメに…
ジャカルタの中心部から港まで、クルマで30分。そこから、ボートに乗り換えて30分で到着します。
船の発着場「アンチョール港 Marina Ancol」は、ジャカルタ郊外の「アンチョール」というテーマパークの集まったエリアにあります。
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船の発着場では、建物のなかにツアーを売るカウンターがありますので、そちらで申し込み支払いをすませます。
このビダダリ島ツアーには乗船料とランチ、飲み物が含まれ26万5000ルピア(約2500円)。子供料金の設定はなく、3才の息子も同額を支払いました。
船は11時に出航し、帰りは18時です。
ビダダリ島は、 港から約15キロの場所にあります。
子連れで日帰りの場合、近いに越したことがないと選んだのですが、そのぶん海のキレイさはさっぱりでした…
行きのボートは、なぜかスピードを上げることなく30分のところ、1時間弱かけてゆっくり島へ向かいました。
船内はものすごく暑く、私はすっかり船酔状態に。
息子は船には強いようでしたが、弱いようなら船内で食べさせない、うちわなどを用意する、窓際の席を取るなどの対策が必要です!
到着したら、すぐにランチタイム!
島に着くと、ウエルカムドリンクで出迎えを受けあとは、そのまま自由に遊びます。
船の発着場付近にクラブハウス的な建物があり、更衣室とシャワーが使えます。
タオルのレンタルなどはありませんので、かならず持参してください!
その建物裏手では、ランチが用意されます。ブッフェスタイルでしたが、遊びに夢中になりあやうく食べそびれるところでした。
11時出航なので、着いたらすぐにランチタイム。ご注意ください!
ランチの内容は、インドネシア料理だったので、子供にはあまり食べられるものがなく困ってしまいました。
白いご飯はありますので、レトルトやふりかけあとはおやつ、飲み物くらいは持参したほうがよさそうです。
プールやキッズエリアもあって、子供もご満悦
クラブハウス裏手には、プールやブランコなどの遊具もありました。
そして目の前は浜辺なので、遊具で遊んだり、海に入ったり、大人はビーチチェアで寛いだりできました。
マリンアクティビティ(有料)もいろいろと準備されていたので、子供の年齢に応じて楽しめると思います。
1400円で楽しめる「ドルフィン・プログラム」は魅力的!
この島を選んだもうひとつのポイントは、島内で「ドルフィン・プログラム」があったから。
セラピストに従い、イルカと触れあい慣れたら、背びれにつかまり泳ぐという内容でした。
しかし、息子はまだ4才目前、言葉もわからない!
私も一緒に入らなければならないと覚悟していましたが、両腕にフロートをつけて子供とセラピストだけでイルカのプールに入り、そのまま体験することができました。
子供にとっては、おそらく2度とない素晴らしい経験になりました。
しかも、お値段も30分の体験で15万ルピア。現在のレートで1400円ほどです。日本ではあり得ない、インドネシアならではのお値段だと思います。
1日たっぷり楽しめる、充実のツアーでした
島の中心部には遺跡が残っていました。
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水からあがり散歩がてら見に行きましたが、子供たちは道に落ちているサンゴを拾い集めて楽しんでいました。
その際に、水着の上に羽織れる物が便利です。また、わざわざ日本から持参したバケツやシャベルも役に立ちました。
でも、帰り際にサンゴとお別れするのが悲しそうでしたが…
ビダダリ島へ出航は、11時なので朝はゆっくり準備をしてでかけることができます。
そのぶん、帰りにはとっぷりと日が暮れてしまいますが、夕食をホテルですませるつもりであれば、1日を充実して過ごせると思います。
ただし、プールは小さいし、海も泳ぐにはさほどキレイではありません。
が、なんといってもドルフィンプログラムを手軽に体験できるのは魅力ですよね。
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