【ホテル】フォーシーズンズ・リゾート・フアラライ・アット・ヒストリック・カウプレフ<プール編>/ハワイ島 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 10.08.30

【ホテル】フォーシーズンズ・リゾート・フアラライ・アット・ヒストリック・カウプレフ<プール編>/ハワイ島

フォーシーズンズ・リゾート・フアラライ・アット・ヒストリック カウプレフ Four Seasons Resort Hualalai at Historic Ka’upulehu

【01チェックイン編】ヴィラからフォーシーズンズへ移動するまでの流れ
【02客室編】「ゴルフ・オーシャンビュー・ルーム」に3泊した様子など
【03プール編】6つのプールとウミガメが遊びにくるビーチをご案内
【04プール編2010】ファミリー向けから大人限定まで個性的な6つのプール
【05アクティビティ編】ゴルフにキッズクラブ、リゾート内イベントについて
【06キングス・ポンド編】3500匹の魚と泳げるプールをレポート

ほとんどの時間を過ごしたプール

2010年の夏休みは、8才の息子とハワイ島に9泊、オアフ島に4泊しました。

ハワイ島で滞在したのは、去年と同じくコナ空港から10分の「フアラライ・リゾートHualalai Resort」内のヴィラ。

フアラライリゾートのヴィラに滞在すると、同じ敷地内にある「フォーシーズンズリゾート・フアラライ・アット・ヒストリック・カウプレフ Four Seasons Resort Hualalai」の施設が利用できます。

フォーシーズンズのプールはとても居心地がよく、1日のほとんどをこちらで過ごしました。

ヴィラの屋根付き駐車場に入っているゴルフカートに乗って、ゴルフ場内を下ってホテルに向かいます。

わが家が滞在しているヴィラはカートを2台所有しているので、朝寝坊の夫とは別にひと足先に出発。

家族向けの「See Shell Pool」

フォーシーズンズには6つのプールがあり、それぞれが個性的。

わが家がメインで利用したのが「Sea Shell Pool」です。

海と一体化するインフィニティ・エッジ・デザインで、プールサイドからプール越しに海を眺めていると飽きません。

息子が幼児のときは、両手にアームの浮きか浮き輪を付けてかならず付き添っていましたが、いまではプールに着くとすぐに勝手に入り、休むことなく泳いで遊んでいます。

大きめのジャグジーも横にあり、寒くなればそちらへ。

↑写真の右奥の、三角屋根がジャグジー。

ココは子どももオーケーのプールなので、ファミリー連れでにぎやか。夏休みに入っていたこともあり、けっこう人も多かったのです。

Sea Shell Poolのすぐそばに「Keiki Pool」という泳げない小さな子向けプールが。

砂が敷き詰めてあり、たくさんのオモチャがあるのでお子ちゃまは退屈しません。

↑プールの底が砂が敷いてある「ケイキ・プール」。オモチャもたくさん置いてあります。

プールを利用する際のルール

プライバシーが保てるカバナ(屋根つきのビーチチェアがあるスペース)もありますが、朝食時のホールドは禁止。

荷物を置いたままある程度の時間が経つと、スタッフに本当に撤去されてしまいます。

私と息子は6時半すぎに起き、部屋で朝食を食べたあとは、その日の宿題をすませた息子とプールへ向かいます。

毎日8時半までにはプールに行き、お気に入りの場所をずっと確保できました。

朝は貸し切り状態で泳げます。

ランチタイムは、2時間ホールドしてくれます。

プールサイドでランチもオーダーできますが、さほどメニューは多くありません。

昼を過ぎると陽射しもキツく、子どものお昼寝のためか退散する家族も増えます。

カバナだと、前後左右のバンブーカーテンを下ろすことができ、完全な個室状態に。陽射しの方向によっては遮ることもできるので、お昼寝タイムはこちらを利用している人もいました。

私の好きなカバナの場所は、1列奥まった角のプライバシーが保たれる場所。

プールの前は、海も近く見えますが、絶えず人が(子どもが)通るので少々騒がしいのです。

去年もこの場所だったので、見覚えのある親しくなったスタッフが、私たちを見つけて「覚えているわ。去年もココだったね!」と話しかけてくれました。

プールでのおもてなし

気に入ったチェアを見つけると、スタッフがすぐに来てチェアにタオルを敷いて、ビーチタオルとフレッシュ・ウォーターも人数分持ってきてくれます。

その際、ラストネーム(名字)だけ聞かれます。何日かいると、名前も覚えてもらえます。

タオルは濡れていたら、水は氷が解けてぬるそうなら、その場にいなくても新しいものに交換してくれます。

ときどき、ミントの香りのするコールドタオルを配って、エビアンのスプレーや顔に貼るようにキュウリの輪切りを配ったり、サングラスを磨いてくれたりと至れり尽くせり。

朝9時半くらいにスティックフルーツが配られ、日によっては昼にひと口アイス、おやつタイムにアイスバーを「何色がいい?」と聞いて配ってくれます。

夕方、チョコがカバーされたひと口アイスが配られるのも楽しみのひとつでした。

スタッフがいるカウンターでは、乳幼児向けのプール用オムツがあり、自由にもらえます。また、日焼け止め(SPF15と30)、アロエベラももらえます。

カウンター下には本棚があり、滞在客が読み終えて置いていったと思われる本があります。日本の本も15冊くらいあったはず。

ハードカバーの本など7冊くらい持って行きましたが、読みつくしてしまったのでこちらの本を借りました。

魚のいるプールもイチオシ

ほかにフォーシーズンズのイチオシが「King’s Pond」。

天然の溶岩でできた海水を利用したプールで3500匹以上の魚がいます。シュノーケリングできますが、水はかなり冷たく入るのに勇気がいります。

大人限定のプールもあります

さらに、このホテルの顔ともいえるのが「Beach Tree Pool」。

別名「Quiet Pool」でもあり、携帯電話も禁止。プールサイドのカバナも白いリネンに囲まれて本当にステキ(利用者は大人限定)。

すぐそばに「The Beach Tree Bar & Grill」があり、ランチやピザなどメニューが豊富です。

大人限定のプールその2

さらに「Palm Grove Pool」という、庭のなかの椰子の木と芝生に囲まれた、見逃してしまいそうなこじんまりとしたプールがあります。

ここは日焼けをしたり泳ぐというより、ゆったり木陰でくつろぐという感じで、こちらも大人専用。

ココのカバナはタイなどで王様が座っていそうな、屋根つきの広い正方形の空間。

通りがかりにメニューがあったので見てみると、Sea Shell Poolとは違い大人向け。フルボトルのワインなどもメニューにありました。

近くはハンモックもあるので、息子は乗って喜んでいました。

そのほか、SPA内にある25メートルの「Lap Pool」も。こちらは「泳ぐ」という感じですね。

ちなみに、海沿いにはビーチチェア(傘がオープンカーのような可動式)が置かれ、こちらでも、タオルやドリンク他、同様のサービスが受けられます。

子連れだと利用できるプールは限られてしまいますが、不便や不満はありません。

…といいながらも、いつか一度「Beach Tree Pool」でくつろいでみたいなぁ…

フォーシーズンズ・リゾート・フアラライの価格を…

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