Published on 10.08.21
【インドネシア】機内入国審査サービスと機内エンターテイメント導入がうれしい…4才児連れで「ガルーダ・インドネシア航空」
「ガルーダ」の「よくバリ45」
2010年7月、もうじき4才の息子と、友人たちの6人グループでインドネシア3都市に3週間滞在してきました。
首都・ジャカルタ → 第2の都市・スラバヤ → バリ島というルートを回るのに利用したのが、「ガルーダ・インドネシア航空」の早期予約割引チケット「よくバリ45」。
「よくバリ45」のおもな特徴は以下のとおりです。
- チケットの購入は45日前
- 有効期限は21日間
- シートリクエストは3日前まで可能
- 子供運賃設定あり
- 途中降機も可能(有料)
この「よくバリ45」は、航空会社から直接、もしくは旅行会社経由でも購入できます。
ガルーダ・インドネシア航空から直接購入する場合は、オンライン予約限定の「Webバリ45」を利用すれば、さらにオトクな特別運賃で購入できるよう。
チケットは直接買ったほうが使い勝手がいい!
今回旅行会社経由で購入しましたが、「直接購入の方が使い勝手がいいのでは…」という結論に。
旅行会社を利用すると、その後のリクエストなどもすべて旅行会社経由になってしまうのです。
シートやミールのリクエストや確認など、直接ガルーダではいっさい応じてもらえず、「購入した旅行会社にお申し出ください」と言われてしまいました。
また、手違いのリスクもあり、今回子供がふたり同行したのでチャイルドミール(下の写真)などを一緒にリクエストしたにもかかわらず、息子のぶんだけリクエストされていませんでした。
往路は、ジャカルタまでの2度のミールが大人用で提供され、息子にはかわいそうな思いをさせることになってしまいました。
eチケットの控えはお忘れなく
チケットは、eチケットでした。
【関連くちこみ】eチケット、webチェックインのメリットって?
今回は旅行代理店からeチケットの控え(便名、搭乗日時、氏名などが記載された用紙)が送られてきました。
直接航空会社から購入した場合は、web上に表示される控えを印刷しておいてください。
カウンターにこの控えを提示するとチェックインができ、搭乗チケットがもらえます。
eチケットのデータはコンピューター内に保存されているので安心ですが、この控えがあるとチェックインがスムースなので、旅行中も持参してください。
また、ガルーダの場合リコンファームが必要になりますのでお忘れなく! その際、ミールやシートについての確認をすることもできます。
「機内エンターテイメント」は導入済み
私たちが利用したのは、「GA881」便(往路)。
成田を11時に出発し、バリ(デンパザール)を経由してジャカルタ着が19時35分。
ちなみに、2010年9月から成田-ジャカルタ直行便が就航します。バリ経由よりも2時間ほど短い時間で行くことができるようになります。
1年ぶりにガルーダを利用しましたが、機材が「A333」(A330-200)に一新されていて、すべてのエコノミー席にパーソナルモニターがついていました。
オンデマンドによる映画やゲーム、音楽などの機内エンターテイメントのコンテンツも盛りだくさん!!
【関連くちこみ】コレがあればオモチャも不要!?「機内エンターテイメント」
邦画も2本ありましたし、新しめの映画もありましたが、残念だったのが吹き替えがないことでした。
ですが、子供用のアニメなどもあり、コントローラーもついているのでゲームも自由に楽しめます。
シートもヘッドレストの角度が変えられる仕様に変更されており、復路の夜間フライトには助かりました。
大人も子供も、約7時間のフライトを快適に過ごすことができました。
機内食や機内でもらえるオモチャ
機内で配られるオモチャについてですが、ガルーダではほぼ催促しないともらえません!!
持ってきてくれるまでCAに催促してみてください。
今回は、チェス、ミニカー、オランウータンの縫いぐるみ、パズルがあったようで、息子はミニカーを選び喜んでいました。
ちなみに、乗り換えの場合はクルーが変わるのでその都度もらえますよ♪
機内食は、バリに着くまでに遅いランチと、おやつにアイスクリームが出ます。
ジャカルタまで行く場合には、ディナーも出ました。
「機内入国審査サービス」はとっても便利
そして、今回うれしかったのが「機内入国審査サービス」が利用できたこと。
現在、東京発「GA881」便と大阪発「GA883」便では、機内で短期ビザの取得と入国審査を受けることができます。
インドネシアに到着後は、専用ブースを通ってスムーズに入国できるのでとっても便利。
このサービスを利用する手順は以下のとおり。
- チェックイン終了後に「入国査証(短期ビザ)代金支払いカウンター」にてビザ代金25ドルを支払う
- 引き換えに渡される「ビザ代金受領書」(レシート)を保管しておき、機内で配られる入出国カードに記入
- 入国管理官が回ってきたら、レシートと入出国カードとパスポートを提示
- 審査が終わると、手続き完了を証明するカードが渡されますのでレシートとともに保管
- 到着後は、専用ブースにて手続き完了のカードを渡して入国
このシステムは、子連れならずともありがたいサービスですね!
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