【グアムツアー総研02】バシネットや機内エンターテイメント、路線の活用法まで…「コンチネンタル航空」の使い勝手を調査! - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 10.09.06

【グアムツアー総研02】バシネットや機内エンターテイメント、路線の活用法まで…「コンチネンタル航空」の使い勝手を調査!

最多の本数を誇る「コンチネンタル航空」便

さて、今回からグアム行きでかならずお世話になる航空各社について調べていこうと思うワ。

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まずは、なんといっても「コンチネンタル航空 Continental Airlines」ネ。

グアム便は週55往復と、日本とグアムを結ぶ航空4社のなかでも、もっとも本数の多い航空会社だワ。

つまり、私たちがグアムに行く際、もっとも利用する確率が高いエアラインということネ。

ちなみに、燃油サーチャージは往復で6000円。これはほかのエアラインと同額ヨ。
直行便が出ているのは、成田が週28往復、関西国際空港が週7往復、中部国際空港が週14往復、福岡空港が週7往復のほか、週2便で飛んでいる千歳、仙台、新潟、広島、岡山と9つの空港。
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「コンチネンタル航空」は、アメリカ・テキサスに本社がある航空会社。

だから、グアムのほかは成田からヒューストンやニューアークにも週14便飛んでいるけど、日本では圧倒的にグアム便がおなじみということになるワネ。

グアムを拠点にいろいろな旅先に飛ぶことも…

じつは、グアム便を運行しているのが、 グアム国際空港を拠点とするコンチネンタルの子会社「コンチネンタル・ミクロネシア Continental Micronesia」。

まぁ、利用者としては同じ「コンチネンタル航空」という認識で乗っているから、あまり関係のない話だけれど…

コンチネンタル航空は、グアム経由でサイパンはもちろん、パラオ香港マニラ( フィリピン)、ケアンズ(オーストラリア)、ホノルルナディ(フィジー)などにも飛んでいるワ。

個人手配の旅行なら、グアム経由で上記の旅先も合わせて楽しむこともできるじゃない…

…すっかり妄想旅行モードに入っちゃいそうだけど、実際使い勝手はどうなのかしら?

グアムではビーチリゾートを楽しむから、趣向の異なる場所に行ってみたいなぁ。

オーストラリア北東部にある「ケアンズ」はどうかしら。
スケジュールをみてみると、グアムからケアンズ便が出ているのが、往路が月水木日(いずれも18時05分発-23時20分着)、ケアンズからグアムへの復路が月火木金(いずれも00時20分発-4時45分着)。
ネットからチケットを購入する場合、グアムとケアンズの両方を楽しみたいのなら、日本-グアム間とグアム-ケアンズ間を別々に購入する必要があるみたい。

まず、グアム往復のチケットは、2010年10月でもっとも安いもので550ドル、グアム-ケアンズ間は610ドル。合計1160ドル(約9万5000円)。

成田-ケアンズ間を一気にとってしまうと(グアムでの宿泊なし)、1136ドル。差額は24ドルなので、そんなに金額には違いはないワネ。

加盟しているのは「スターアライアンス」

旅行好きならマイラーも多いと思うけれど、気になるのがどこの航空アライアンスに所属しているかよネ?

コンチネンタル航空が加盟しているのは、「スターアライアンス」。
以前は「スカイチーム」だったけど、2009年10月にユナイテッド航空と提携することになったので、同じタイミングでスターアライアンスに移行。
成田空港でも、2009年11月にスターアライアンスが集まる「第1ターミナル南ウィング」にカウンターに移ったわ。

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↑成田空港第1ターミナル南ウィングにあるコンチネンタル航空のカウンター。

2010年末には、ユナイテッドと統合して社名も「ユナイテッド航空」に統一されるようなので、ユナイテッドのマイラーはグアム行きの特典チケットがとりやすくなりそうネ。

機内エンターテイメントをチェック

子連れなら、事前にチェックしておきたいのが機材のこと。

実際、私たちが乗ることになる飛行機の仕様はどうなっているのかしら?

グアム便で使われているのは、おもに2種類の機材。

B767-400ER」と「B737-800」ネ。
「B767-400ER」(座席数235席)は成田の午前便と夜便で利用されているけど、それ以外は「B737-800」(155席)を使用しているようネ。
B767-400ER」では、8つのビデオチャンネルと20の音声プログラム、10のテレビゲームが利用できるワ。でも、オンデマンド方式でないのが残念ネ…

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↑「B767-400ER」についているパーソナルモニター。

B737-800」ではパーソナルモニターはなく、何列かごとにテレビモニターが吊るされているものを共有するので、好きなプログラムをみることはできないワ…

機内食や手荷物、バシネットについて

機内食は、食事の時間帯にかかるフライトの場合は一般的な食事が、食事の時間帯を外したフライトでは軽食が提供されるワ。


↑グアムの深夜便での機内食。いちおう温かいホットサンド。

子供用の機内食事も用意しているので、予約番号をゲットしたら電話などで予約してネ。

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ドリンクはソフトドリンクは無料だけど、アルコールは有料となり1杯6ドル…

機内ではちょっと飲んでリラックスしたいわヨネ? お酒好きなママ子には、アルコールの有料化は残念だワ。

機内に持ち込める手荷物だけど、縦横奥行きの合計が115センチ、重さは18キロまでの荷物をひとり1個まで。
カウンターで預ける荷物は、グアム便の場合、重量が23キロまで外形寸法が157センチを超えない荷物1個を無料で預かってもらえるワ。
そして、赤ちゃん連れには気になる「バシネット」について。

「767-400ER」で取り付け可能なエコノミーの座席は、16列の「A、B、D、E、F、K、L」と31列の「A、B、D、E、F、K、L」。

残念ながら「B737-800」には、バシネット用の設備はないの…

つまり、座席のない2才以下の子供はずっと抱っこが原則なのヨ…

機内にはオムツなどの用意もないから、子連れの場合、事前にしっかり準備してから乗るようにしてネ。

日本での問い合わせ電話番号もあり

ほかにも、わからないことがあったら電話で問い合わせてみるといいワ。

だけど、この会社には日本での問い合わせのための電話番号がないみたいネ…

…とおもったら、とてもわかりにくい場所に番号を見つけたワ。

「コンチネンタル航空」サイトの、TOP→お問い合わせ「ご予約」フライトのご予約→「ご予約に関するお問い合わせ」アジア→「アジア地域の予約センター」の一番下に記載されていたワ。

「お問い合わせ」ページの一番下に「ご利用の多い電話番号」という表組があったから、てっきり米国の問い合わせ番号しかないかと思ってあきらめてしまった、ママ子。
日系航空会社のようにはいかないかもしれないけど、日本語サイトにはもっとわかりやすく日本での問い合わせ先を記載してほしかったワ。
検索ボックスに「日本 電話番号」、「日本 問い合わせ先」といれてみたけどヒットしないし…

ママ子の目が節穴なのかしら…

これはコンチネンタルのウェブサイト全体にいえることだけど、ちょっと使いにくい印象ネ。

でもきっと、ユナイテッド航空と合併することで、ウェブサービスはよりよいものになってくはず…ってこれからも期待しているワ。

コンチネンタル航空

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