Published on 10.09.09
【ハワイ島】島東部にあるハワイ州第2の都市「ヒロ」への行き方、人気レストラン、カメハメハ大王像について
降水量が多いので曇りがちな「ヒロ」
2010年の夏休みに、8才の息子と訪れたハワイ島とオアフ島。
滞在していたコナ地区からは、クルマで2時間半の「ヒロ Hilo」。
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ヒロは、ハワイ島の行政や経済の中心地で、ハワイ州ではホノルルに次いで第2の都市。日系人が作った街です。
ヒロ空港もあるので、ボルケーノを中心にハワイ島を過ごすのなら、ホノルルからヒロ空港に到着するのも便利かもしれません。
ヒロからはボルケーノまでは、クルマで30分～40分です。
コナのようににぎやかで華やかな観光客向けの雰囲気ではなく、なんとなく地味目の地元の人たちの街です。
今回は、ヒロ散策が目的ではなく、ボルケーノに行く途中のランチのための休憩地点。
ヒロはコナとは違って降水量が多く（年間降水率60パーセント）、私たちが着いたときも空はどんよりしていました。
コナからは北回りと南回りのルートがあります
コナからヒロに来るルートは、南周りと北周りがありますが、北周りのほうが少し早く行けます。
また、「マウナケア Mauna Kea」と「マウナロア Mauna Loa」の間に、ハワイ島中心をつっきる「サドル・ロード Saddle Rd.」（200号線）があり、これを使うのが一番早いです。
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が、レンタカー会社によっては、この道を通行できる車種を限定したり、通行を禁止して保険適用外としているところもあるので、借りるときに確認が必要です。
現在、かなり道も舗装されよくなっているとのことで、工事が完成すれば通行も可能になるかもしれませんね。
また、このサドル・ロードは、マウナ・ケア山で天体観測が組み込まれたツアーなどではかならずとおることになります。
ヒロの手前に展望台がありますが、そこを過ぎて橋を渡り、交差点を右に入るとヒロのダウンタウン。
19号線（Bayfront HWY）から1本入った「カメハメハ通り Kamehameha Ave.」の端から無料駐車場があります。
私たちが到着したのはちょうどランチタイムだったので、駐車スペースを探すのに何度もグルグル回りました。
コナ方面から19号線でヒロに行く場合は、「アカカ・フォールズ Akaka Falls」を過ぎて、下りの坂道を進んで行くと少しクルマも増え、遠くに海沿いに建物なども見えてきます。
【関連くちこみ】落差130メートルの「アカカ・フォールズ」は一見の価値あり
ローカルに人気の「プカプカ・キッチン」は満員御礼…
息子と決めて行こうと思っていたお店は満員で、なかにも待っている人がいました。
行きたかったのは「プカプカ・キッチン Puka Puka Kitchen」（住所：270 Kamehameha Ave, Hilo, Island of Hawaii, HI 96720）というお店。
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ちょうどクルマを止めた通り沿いにあり、お店は小さくて座席数もさほどありません。
ココのラムソテーのプレートがオイシイとのことで、楽しみにしていたのに、なかなか席も空きそうにないので泣く泣くほかのお店へ。
テイクアウトのお弁当なども、3ドルくらいからあります。
帰国後に調べたところ、オイシイうえにリーズナブル（10ドル以下で食べられる）でローカルにも大人気のお店だとか。
次回ヒロに来たら、「ゼッタイ行こう！」と思いました。
イタリアンレストラン「ペスト」は、なかなかのお味
息子はお腹がすいてガマンできず、「入れたらどこでもいい！」というので、比較的大きく、お客さんもたくさん入っている「ペスト Pesto」（住所：308 Kamehameha Ave Ste 101, Hilo, HI 96720）というイタリアンのお店へ。
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ヒロに来る道すがら、私はマラサダを食べたのでそんなにはお腹がすいていないので、シーザーサラダのハーフ（といっても1人前以上）を注文。
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息子はケイキメニュー（Keiki menu = 子どものメニュー）からグリルドチキンのリゾット付き、夫はチーズバーガーを選びました。
息子のメニューも味見しましたが、リゾットのチーズが効いていてとてもオイシかったです。
あまりに食事に集中してしまったので、写真を撮るのを忘れてしまいました。
なんでも、こちらのお店は、カワイハエの小さなテイクアウトのピザ屋さんからスタートし、現在は成功してカワイハエとヒロ店舗を構え、地元でとれるオーガニックの食材を使用して人気なんだそうです。
まったく知らずに入りましたが、ヒロは遠くてもカワイハエならコナ地区からでもほぼ1本道で行けるので、次回のリストに入れておきます。
3体目となる「カメハメハ大王」像を見学に
ヒロの最後は、時間がかからない「カメハメハ大王」だけ見に行くことにしました。
カメハメハ大王の生誕地は、ヒロの隣町「カパアウ Kapaau」。
カメハメハ大王像というと、オアフ島ホノルル市内の像を見たことがある人が多いと思いますが、じつはハワイ州には3像あるんです。
オリジナルは、コナから1時間のハワイ島最北端の街「ハヴィ Hawi」にあるもので、コスチュームが違います。
【関連くちこみ】ハヴィのカメハメハ像もある「ノース・コハラ」をドライブ
ホノルルの像は2番目で、今回見たヒロの像が1998年に完成した3番目の像。ダウンタウンとヒロ空港の間の「ワイロア州立公園」のなかにあります。
私たちが行ったときは、ほかに1組いるだけでガランとしていました。
芝が広がったステキな公園で、さほど暑くはなかったのですが、人影はまばらで閑散としていました。
ヒロは、ショッピングセンターも充実しています
ヒロはハワイ州第2の都市だけあって、コナにも負けないショッピングセンターもあります。
今回は素通りしただけですが、「Waiakea Center ワイアケア・センター」には、私の好きなディスカウントストアの「ロス・ドレス・フォー・レス Ross Dress for Less」や「ウォルマート Walmart」などがあります。
また、そのお隣の「プリンス・クヒオ・プラザ Prince Kuhio Plaza」は、メイシーズなどのデパートや、大好きなスーパーマーケット「セイフウェイ Safeway」、映画館などが入っています。
また、その斜め前には「プアイナコ・センター Puainako Center」もあります。
コナからずっと走って来た19号線がヒロ空港で突き当たり、ボルケーノ方面には右折して11号線を走る形になります。
11号線に入り少し走ると、左側に大きなショッピングセンターが見えてくるので、そこが「ワイアケア・センター」なのでわかりやすいと思います。
これだけお店もそろっていれば、「ヒロで滞在するのも楽しいかも」と思いました。
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