Published on 10.10.11
【グアムツアー総研07】ビーチフロントのホテルを総チェック! タモンビーチで遊べるホテル8軒<ホテル選びのコツ2>
タモンのビーチフロントのホテルを調査
「グアムツアー総研」(GTSK)所長のママ子です。
先週からグアムでの「ホテル選びのコツ」をテーマにいろいろ調査しているワ。
前回はエリアと移動手段からホテル選びを考えてみたけれど、今回は「ビーチで遊べるか」という視点でホテルを調査したいと思うワ。
グアムには美しい海があるので、ぜひとも子供と海で遊んだり、ビーチでのんびり過ごしたりしたいわよネ。
グアムを代表するビーチといえば、なんといっても「タモン・ビーチ Tumon Beach」ヨネ。
↑アウトリガー前のビーチからヒルトン側を見渡した様子。
全長2キロにも渡り、そのほとんどが白(ベージュ?)砂で覆われている天然のビーチ。
湾内はリーフが群生しているので遠浅で波も穏やかで、透明度も高いので、子連れにもとても適したビーチだと思うワ。
タモンビーチは、全面公共のビーチ
このタモンビーチ沿いにはたくさんのホテルがあるけど、じつはタモンビーチは全面が公共のビーチなの。
なので、タモンにはホテルの「プライベートビーチ」はないということヨ…
だから、ホテル前にパラソルチェアが置いてあっても、アクティビティサービス会社など別事業者によって管理されていて、有料の場合も多いのヨ。
↑これらのチェアはホテル以外の業者が貸し出しています。パラソルの位置、低すぎですよね…
1日チェアを占有して30ドル…なんて料金もあるようだから、人数の多い家族連れにはちょっとイタイ出費よネ。
でも、ホテルによっては目の前のビーチをプライベートビーチ感覚でつかえるホテルや、ホテル所有のチェアを無料で使えるホテルもあるみたい。
さっそく、滞在者に対してビーチでのメリット(特典)を用意しているホテルをピックアップしていくワネ。
マリンシューズとラッシュガードをお忘れなく
その前に、よりタモンビーチを楽しむための注意点やポイントを押さえておいてネ。
タモンビーチは、波打ち際は細かい砂のビーチだけど、ちょっと沖合に出るとすぐにサンゴ礁などのリーフに囲まれているの。
ゴツゴツとした足元なので、ケガを防ぐためにも海に入る場合はカカトのついたマリンシューズで入るのが正解ヨ。
【関連アンサー】グアムの海遊びではマリンシューズは必要?
日本から持参しなくても、ABCストアで10ドル台で購入できるワ。
それから、時期によってはクラゲがいたり、ナマコが大量発生していたり、藻が浮いていたり…というさまざまな自然現象に遭遇することもあるワ。
陽射しもかなり強烈だし、クラゲ対策のためにも長袖のラッシュガードを着用しておくと安心ヨ。もちろん、日焼け止めも塗り塗りして万全にネ。
もしくは、なるべく朝早い時間帯か夕方など陽射しが弱くなってから遊ぶのも手ヨ。
日没タイムは、冬場では17時50分ごろ、夏場は18時40~50分くらい。それくらいの時間を目安に遊びのスケジュールを考えてみてネ。
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タモンビーチの3ヵ所は管理ビーチ
また、タモンビーチにはグアム政府によって管理されているエリアが3ヵ所あるの。
ニッコーのさらに北側にある「ガン・ビーチ Gun Beach」、「ホリデイ・リゾート」前あたりにある「マタバン・ビーチ Matapang Beach」、そして「イパオ・ビーチ Ypao Beach」。
おぼえておくと、地理を把握するのに役立つかもしれないワ。
ちなみに、タモンビーチは木陰が少ないので陽射しの強い時間帯に行くと暑くてタイヘンなの…
【関連アンサー】タモンビーチで木陰でゆっくり過ごせる場所は?
↑マクタン・ビーチからウェスティン方面を眺めた景色。
ビーチに行く際は、大判のビーチタオルを持参するか、ABCストアでゴザ(2ドルくらい)を購入して持参するといいワネ。
徹底的にビーチを楽しみたければ、シャワーやビーチチェアも完備されたプライベートビーチ(有料)で楽しむオプショナルツアーもあるようだから、検討してみるのもいいかもネ。
【関連くちこみ】各種アクティビティが楽しめる「ココス島」に行こう
「ニッコー・グアム」のビーチ
さてさて、タモンにあるプライベート感覚でビーチを使えるホテルだけど…
まずは、タモン湾の北側の端にある「ホテル・ ニッコー・グアム」と、南端の「ヒルトン・グアム・リゾート・アンド・スパHilton Guam Resort & Spa」、「ウェスティン・リゾート・グアム The Westin Resort Guam」の3軒。
「ニッコー・グアム」は、ウェスティン側(南側)のビーチが断絶されている立地なので、ホテル前のビーチの利用者はほぼホテル滞在者のみ。
↑タモン地区の最北端にあるホテルで、孤立感のある立地の「ホテル・ニッコー・グアム」。
北隣には、公共の「ガン・ビーチ」があるけれど、それでもプライベート感はかなり高いワネ。
【関連くちこみ】プライベートビーチ感覚で遊べる「ガン・ビーチ」
(ほかのホテルもそうだけど)プールの延長上にビーチが広がっているから、プールとビーチを気ままに行き来できるのもうれしいワネ。
↑ホテル・ニッコー・グアムの客室から、プールとビーチを見渡す。
ビーチにはホテルのパラソルチェアも並んでいるので、のんびりくつろぐのもステキ…(うっとりママ子)
こちらのビーチも遠浅で、魚の数も多いようだからシュノーケリングも楽しそうネ。
ホテルのお部屋はすべてオーシャンビューとなっているので、 部屋からも海のすばらしさを感じながら開放的な気分で滞在できそうヨ。
「ヒルトン・グアム」のビーチ
タモンビーチ南端にある「ヒルトン・グアム」も、隣が「イパオ・ビーチ パーク Ypao Beach Park」。
ほかのホテルとやんわりと隔てられた環境にあるため、ホテル前のビーチにはプライベート感があるワ。
【関連くちこみ】「イパオ・ビーチ・パーク」で泳ぐ幸せなひととき
↑「イパオ・ビーチ・パーク」からタモン湾を眺める。
プールからは階段でアクセスが可能で、ビーチ沿いに並ぶホテルのビーチパラソルやチェアも利用できるの。
ただし、ビーチは全面砂浜というわけではなくゴツゴツした岩場が目立つので、砂遊びがメインな乳幼児にはイマイチかも…
ちなみに、こちらのホテルでは「ビーチクラブ」も設けられており、シュノーケリングをはじめとするアクティビティも楽しめるワ。
【関連くちこみ】ヒルトン前の「イパオ・ビーチ」でシュノーケリング
↑「ヒルトン・グアム・リゾート&スパ」の客室からタモン湾を見渡すと…
「ウェスティン・リゾート」のビーチ
そして、「ウェスティン・リゾート・グアム」。
こちらのホテル前のビーチは、ニッコー側(タモンビーチの北側)がほどなく行き止まりとなっているので、人も少なくプライベート感があるワ。
パラソルチェアーも、ホテルのものを無料で利用できるのはうれしいワネ(人気があるみたいなので、がんばって確保してネ)。
ウェスティンの「ロイヤルビーチクラブ」(RBC)というクラブルームのカテゴリーに滞在すると、ビーチで専用カバナを利用できるので、ビーチでの過ごし方にこだわるなら検討してみてもいいかも。
ちなみに、こちらのホテルも全室オーシャンビューヨ。
「P.I.C.」では無料チェアを提供
上記の3軒以外にも、無料でホテルのパラソル&チェアが利用できるホテルがあるワ。
アクティビティが充実していることで知られる「P.I.C.」。
こちらのホテルでは、ビーチのアクティビティも宿泊者はすべて無料ヨ。
↑「P.I.C.」のオーシャンビュールームからのタモン湾の眺め。
ビーチアクティビティは、シュノーケル、カヤック、アウトリガーカヌー、セーリング、ウィンドサーフィン、ビーチバレーボール。
もちろん、 ホテル所有の無料のビーチチェアーやパラソルも設置されているワ。
「アウトリガー・グアム・リゾート」をチェック
ビーチチェアが利用できなくても、ビーチフロントにあるホテルは、部屋から水着で気軽にアクセスできるのは快適よネ。
たとえば、タモンの中心にある「アウトリガー・グアム・リゾート Outrigger Guam Resort」。
こちらは、部屋からはエレベーターでプールに直行でき、プールからビーチにもすぐにアクセスできるワ。
ホテル前のビーチも、スタッフによって清掃されているので安心ネ。ただし、そのぶん人も多いようだけれど…
【関連くちこみ】タモンビーチで赤ちゃん連れにオススメのスポット
↑アウトリガーのプールから見た、タモンビーチの眺め
ただし、ホテルロードを隔てた場所にある「グアム・プラザ・ホテル」(客室数多し)などからもっともアクセスのいいのがアウトリガー前ビーチなので、人口密度が高いこともあるワ…
↑アウトリガー側からお隣の「グアム・リーフ・ホテル」側のビーチをながめてみると…やっぱり密度が高い!
ちなみに、ホテル前のビーチパラソル&チェアの利用は有料ヨ(ホテルとは別のアクティビティ会社が貸し出しているようだけど)。
アウトリガーはショッピングモール「ザ・プラザ」に直結しているし、目の前にはDFSもあるので、徒歩での買物や食事にも困らないワ。
ビーチ遊びも買い物もサクサクとこなしたいアクティブ家族なら選択肢に入れてみたらいいかもヨ。
「ハイアット・リージェンシー」のビーチ
アウトリガーの南隣にあるのが「ハイアット・リージェンシー・グアム Hyatt Regency Guam」。
↑ハイアット・リージェンシーの前のビーチ。背後に見えるのはハイアットの建物。
こちらもプールから直接アクセスできるけど、アウトリガーの前よりも人が少なくて落ちついた印象があるワ。
ただ、こちらのホテルはプールが充実しており、プールサイドにはチェアも豊富に置いてあるので、ビーチ派というよりプールでまったり派が大半といった感じネ。
こちらでは、海で遊べる遊具を貸し出しているそうヨ。
ちなみに、こちらのホテルも全室オーシャンビューなので、お部屋から開放的な気分が味わえそうネ(高層階ならなおよしヨ)。
「グアム・リーフ・ホテル」をチェック
「グアム・リーフ・ホテル Guam Reef Hotel」も、プールの階段を下りるとビーチにつながっているワ。
↑「グアム・リーフ・ホテル」自慢のインフィニティ・プールからの、タモン湾の眺め。
このホテルはビーチよりも高い位置に建てられているワ。
そのため2階ぶんくらいの段数があるようなので、子供を抱っこしたまま行き来するのはちょっとタイヘンかも…
また、岩場も目立つビーチなので、乳幼児の砂遊びにはあまり向かないかもしれないワ…
「フィエスタ・リゾート・グアム」をチェック
「フィエスタ・リゾート・グアム Fiesta Resort Guam」は、タモンビーチのほぼ中央に位置しているワ。
だから、景色も両サイドがちょうど弧を描くように見えるロケーションで景観もバッチリネ。
すぐ近くにある「ホリデイリゾート」の横を抜けたビーチが「マタパン・ビーチ」なんだけど、フィエスタ前のほうが木陰があって過ごしやすいみたいネ。
↑「フィエスタ・ホテル」前のビーチにはヤシの木があります。
プールからビーチにすぐ出られるので、気軽にビーチにアクセスできるのはうれしいわネ。
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