Published on 10.10.15
【ホテル】重複予約や海外資本の予約サービスを利用する際の留意点など…「エクスペディア」でホテル探し<インドネシア編>
「エクスペディア」でインドネシアのホテル2軒を予約
2010年7月、もうじき4才の息子とインドネシア3都市に3週間滞在してきました。
今回滞在したのが、ジャカルタの「アルカディア・ホテル・ジャカルタ Arcadia Hotel Jakarta」と、バリの「サヌール・ビーチ・ホテル Sanur Beach Hotel」。
予約の際利用したのが、海外ホテル予約サイト「エクスペディア Expedia」。
【関連くちこみ】予約からキャンセルまで…「エクスペディア」活用法
使い勝手がよさそうな「エクスペディア」と、「ホテルトラベルドットコム Hotel Travel.com」で価格などの条件を比較したうえで決めました。
「ホテルトラベルドットコム」は、1999年創業のタイ・プーケットに本社があるホテル予約サイト。タイ、マレーシア、中国にオフィスがあり、8ヵ国の言語でサービス展開しています。
予算5000円でみつけた「アルカディア・ホテル」
ジャカルタでの希望は、中心的な場所にあり、周りにコンビニやレストランのある便利なホテル。
予算は、朝食込みで5000円程度。
ホテル周辺の地図(航空写真の地図も)を参考に、予算にもとづいて検索。
エクスペディアに掲載されていた「アルカディア・ホテル・ジャカルタ」が条件にもっとも近かったので、画面の指示どおりに情報を入力。
1泊あたり4499円、サービス料税が別途945円。5泊したので、支払い総額は2万7219円でした。
↑「アルカディア・ホテル・ジャカルタ」のお部屋。明るい雰囲気です。
最後にカードで決済し、予約は完了です。
↑「アルカディア・ホテル・ジャカルタ」のレストランでのブレックファースト。
その後、予約確認のメールが届いたので、そのメールをプリントしてチェックインの際に提示しました。
もちろん、ホテルのPCに予約情報が記録されているので、メールの控えがなくてもチェックインは可能。
でも、メールにはホテルの住所や電話番号、キャンセルの手順なども記載されているので、現地に到着するまで大切に保管しておいたほうがいいと思います。
また、チェックインも控えがあればスムースです。
日程が迫ると値上がりした「サヌール・ビーチ・ホテル」
バリのホテルは、前回も宿泊した「サヌール・ビーチ・ホテル」を指定して検索。
↑「サヌール・ビーチ・ホテル」の外観。
「直前になれば安くなるかも」などと考えているうちに、じわじわと価格が上昇してしまいあわてて予約することに…
1泊あたり8374円、サービス料税は別途1759円。6泊したので、支払い総額は6万798円。
どうやら価格が見直される曜日が設定されているようで、予約するまでは注意深くチェックしておくべきだと思いました。
↑「「サヌール・ビーチ・ホテル」」のお部屋。
毎日のように予約サイトを見ていると、為替によりで価格が変動したり(海外資本のホテル予約サイトはドル建てがほとんど)、特別プロモーションで激安価格が出る場合もあります。
条件が合えばかなりオトクなプライスで宿泊できますが、あっという間に売り切れるので早めの決断が吉。
ただし、オトクなプランであるほど、返金付加などキャンセルポリシーが通常よりもキビシイことが多いのでご注意を。
こちらのホテルもエクスペディアを利用。電話で予約をしてみることに。
サイトと同様の必要事項を口頭で聞かれ、それぞれ答えていくだけで予約は完了。
その後は、メールでの連絡となります。
「重複予約」はホテルにもユーザーにもメリットにはならない…
今回勉強になったのが、「重複予約には要注意」ということ。
希望のホテルで「部屋がなくなると困るから」という理由でとりあえず押さえてしまうと、現地ホテルには予約の名前が送信されます。
あとから別の予約サイトや旅行会社などで安い価格を見つけても、重複予約であることが発覚すると、予約を受け付けてもらえません。
ちなみに、直前のオトクなプロモーションなどでは、新規の予約が条件となり「すでに予約を入れている場合は不適用」の場合も多いのでご注意を。
今回「サヌール・ビーチ・ホテル」を、さらに安かった旅行会社経由で予約しようとしたのですが、重複予約であるため予約できませんでした。
同じ日程に同じ名前で予約が入っていると、ホテル側も混乱しますし、当日になって予約が取り消される…ということもあるようなので、重複予約は避けたほうがいいなぁ…と痛感しました。
海外資本のサービスを利用する際の注意点
ちなみに、エクスペディアもホテルトラベルドットコムも、原則的に予約と同時に支払いとなります。
キャンセル料が掛からない期間は、変更も自由にできるような気がしますが、いったんキャンセルとなると返金されるまでは不安が残るもの。
現在では利用できる海外資本のホテル予約サイトも増えてきましたが、実際に日本にオフィスを設けて営業しているところはひと握り。
エクスペディアは日本の連絡先(電話窓口)を設けていますが、ホテルトラベルドットコムの連絡先はフォーム、ライブチャット、FAXのみとなり海外のオフィスとのやりとりとなります。
海外にオフィスがあっても、ウェブに日本語で表記があれば、たいていの場合日本語によるカスタマーサービスは受けることができます。
しかし、なにか問題が起きたときは、日本の流儀が通用しにくい海外経由となることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。
実際、現地ホテルで予約が入っていなくて宿泊できなかったり、事前の説明とは異なる料金を徴収されたり、キャンセルしたのになかなか返金されなかったり…というトラブルは皆無ではありません。
トラブルを回避するためにも、まずは利用規約をよく読み、細心の注意を払ったうえで予約したほうがよさそうです。
By heiman
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