Published on 10.10.18
【グアムツアー総研08】「オンワード」「P.I.C.」「ターザ」…グアム3大ウォーターパークからホテルを選ぶ＜ホテル選びのコツ3＞
プールでホテルを選ぶ
「グアムツアー総研」（GTSK）所長のママ子です。
今週も3週連続で「グアムのホテル選び」について考えてみたいと思うワ。
【グアムのホテル選び1】立地と移動手段から考える、グアムのホテル
【グアムのホテル選び2】タモンのビーチフロントのホテル8軒を総チェック！
ビーチに引き続いて、今回は「プールで遊べるホテル」を調べていこうと思うの。
グアムのホテルは、リゾートということもあり、たいていのホテルにプールがついているワ。
でも、ホテルによってはウォーターパークが併設されていて1日遊びまくれるところもあれば、ホントにちっちゃなオマケみたいなプールしかないホテルまでさまざま。
子供にとっては、旅行の満足度はプールの充実度によって大きく左右することも多いので、事前のプールチェックはとても重要ヨ。
ウォーターパークの特徴は？
グアムには、大きなウォーターパークが3つあるの。
いずれもホテルに併設（隣接）されているから、利用価値は高いワ。
ウォーターパークがあるのホテルは、タモン地区の「P.I.C.」と「ターザ」、タムニング地区の「オンワード・ビーチ・リゾート Onward Beach Resort」。
「P.I.C」と「オンワード」は、宿泊者であれば無料で利用できるワ（滞在者以外も有料で利用可能）。
ただし、「ターザ」は「グアム・プラザ・ホテル」に隣接しているけど、敷地は別。宿泊者は若干の料金割引を受けることができるワ…
小さな子連れも楽しめるか
「でも、ウォーターパークって、赤ちゃん連れでも楽しめるのかしら…？」と思ったママもいると思うワ。
そうなのよね。ママ子も子供が4才と1才なので、ふたりがいっしょに楽しめるのかがちょっと心配…
1才児だと浅瀬でちゃぷちゃぷ遊べたら満足だし、4才児でもあまりハードなスライダーなんかはムリよネ。
そこで、とても参考になるのが「教えてバンビーノ」のQ43にある「P.I.C.、ターザ、オンワード…3才の子供と楽しめるウォーターパークは？」への回答ヨ。
この回答によると、「P.I.C」と「オンワード」は小さな乳幼児でも楽しめるそうヨ。
さらに、水に慣れている子は「P.I.C.」、そうでない子には「オンワード」がオススメとあるワ。
それにくらべて「ターザ」はスライダーが急だったりするものが多いので、5才以上にオススメしているワ。
【関連アンサー】3才児が楽しめるグアムのウォーターパークは？
上記を踏まえて、今回は乳幼児が楽しめるか…という視点でそれぞれのウォーターパーク（ホテル）を紹介していくワ。
「オンワード」のプールは？
まずは「オンワード・ビーチ・リゾート」。
こちらは、アガニャ湾（フィリピン海）に面して建てられたビーチフロントのホテルなので、目の前のビーチではマリンスポーツも楽しめるワ。
近くの無人島までカヤックで行くことができるアクティビティは家族連れにも人気よネ。
こちらには、キッズ用のプールが2つあるワ。
水深30センチの「キッズプール」（変形30×7.5メートル）と、屋根つきの「乳幼児用プール」（3×3メートル、水深30センチ）があるので、未就学児の子供ならコチラで満足できそうネ。
↑20時まで利用できる「ビーチサイドプール」。手前が一般のプール。右手のほうがキッズ用プールとジャクジー（Photo by ナキリナオコ）。
キッズ用のプールで飽き足らなければ、ライフジャケットを借りて（無料）、流れるプールでぷかぷかするのもオススメヨ。
ちなみに、プールはウォーターパークとビーチサイドプールの2ヵ所にわかれているの。
「ビーチサイドプール」エリアには、一般用のプールに加え、先述の水深30センチの「キッズプール」（変形30×7.5メートル）、ジャクジーがあるの。8時〜20時まで泳げるワ。
このキッズプールには、小さなすべり台が3台ついているワ。
いっぽう、ウォーターパークは9時30分〜16時30分まで利用でき、以下の施設があるワ。
- 1周360メートルの「流れるプール」
- 波のでる「ウェーブプール」
- 水中バレーなどが楽しめる「多目的プール」（流れるプールの一部）
- 乳幼児用プールもある「屋根つきのプール」
↑こちらがウォーターパークエリア。手前左側のタコの頭みたいなカタチのプールが「多目的プール」、右側の台形のプールが「ウェーブプール」（Photo by ぱる）。
↑ウェーブプールには、人工の防波堤があるので小さな子供も防波堤から流れる波で遊ぶことができます（Photo by ナキリナオコ）。
さらに、ウォーターパークにあるアトラクションは以下のとおり。
- 12メートルの高さがあるスライダー「マンタ」
- 4本の「ウォータースライダー」
↑12メートルの高さがある絶叫系スライダー「マンタ」（Photo by ぱる）。
↑ウォーターパークが閉ったあとは、「ウェーブプール」のプールサイドはディナーショーの会場に早変わり。テーブルが並べられます（photo by tami）。
「P.I.C.」のウォーターパーク
「P.I.C.」にある子供用プールは、水深80センチの「キッズウォーターズー」と、水深30センチの「シッキースプラッシュプール」ヨ。
キッズウォーターズーには、動物の浮き具があるのでそれで遊べるワ。水深80センチでバランス感覚が必要なので4〜5才以上だと楽しく遊べそうネ。
また、シッキースプラッシュプールにはスライダーやシャワー、噴水が備わったウォータージムがあって、チビッコたちに人気ヨ。
↑「シッキースプラッシュプール」のウォータジム。水深は30センチと浅いので安心。水が一気にザバーッと流されるバケツは迫力あり。3才くらいでも、ちょっとコワいという子も…（Photo by スノーママ）
【関連くちこみ】3才息子と「P.I.C.」のプールで遊んでみた
ほかにも、保護者同伴ならカヤックをいっしょに漕げるプールもあるので、子供の様子をみながら遊んでみても楽しいわネ。
自分で泳げるようになったら、魚たちと泳げるプールもあるのでこちらも楽しめそうネ。
P.I.C.にあるプールは以下のとおりヨ。
- ウォータースライダーもある「メインプール」
- 90種類の魚たちと「泳げる水族館」
- カヤックに乗って楽しめる「ラグーンカヤック」
- 水深80センチ「キッズウォーターズー」（ウィンドサーフィン用プールと同じプール）
- キッズウォーターズーの隣にある「ウィンドサーフィン用プール」
- 水中バスケットなどができる「ゲーム用プール」
- 「競技用プール」
- 水深30センチのキッズ向け「シッキースプラッシュプール」
パシフィックアイランドクラブ P.I.C.の価格を…
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「ターザ」のプール
「ターザ」（営業時間10〜16時）は、タモンの繁華街「プレジャーアイランド」のすぐ近くにあるウォーターパークヨ。
「グアム・プラザ・ホテル」直営で隣接している施設だけど、宿泊者も利用料金が必要で大人/40ドル、5〜11才/25ドル、4才以下無料。
グアム・プラザ・ホテル宿泊者以外は、大人/50ドル、5～11才/30ドル、4才以下無料。水曜がお休みなので気をつけてネ。
こちらのウォーターパークには、じつは乳幼児専門プールというのはないの…
でも、ビーチタイプのプールは波打ち際あたりが浅瀬となっているから、お水が怖ければコチラで遊ぶといいわネ。
↑ビーチタイプのプール「カゴ・ビーチ」。こちらはかなり浅瀬があります（Photo by tami）。
ライフジャケットも無料で借りられるので（ただしサイズは3才くらいから）、コレを着用して流れるプールを浮き輪でプカプカ浮いて楽しむのもいいワネ。
↑無料で貸してくれるライフジャケット（Photo by M.S.）。
↑流れるプール（90メートル）をプカプカと流れるのも楽しいかも（Photo by tami）。
ターザは8種類11本もあるスライダーが魅力のウォーターパークだけど、スライダーに乗れるようになるのは5才くらいからみたい。
↑小さな子供用スライダー「クマレラシュート」。こちらは5才くらいだと滑れます（Photo by tami）。
↑高さ20メートルから最高傾斜45度を滑る「スピードシュート」（身長108センチ以上対象）の滑り口（Photo by tami）。
3才くらいまでは、流れるプールと波打ち際のビーチプールで遊ぶパターンになってしまうようヨ。
【関連くちこみ】3才と5才の息子たちと「ターザ」で遊んでみた
ちなみに、ターザにあるのは以下のようなプールヨ。
- 波が打ち寄せるプール「カゴ・ビーチ」
- 流れるプール「カゴ・リバー」
- ボディボードが楽しめる「フローライダー」
- 「アマカンツリー」
- 「ハロム・タノ・プール」
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