【オアフ】ハワイの歴史と文化を体験型展示で楽しく学べる「ビショップ・ミュージアム」


Published on 10.11.30

【てくてくオアフ*01】ハワイの歴史と文化を体験型展示で楽しく学べる「ビショップ・ミュージアム」に行こう

【ビショップ・ミュージアム使い勝手DATA

■対象年齢は?
3才〜。敷地が広く、小さな子供が遊べる場所もありますが、体験型プログラムは5〜6才以上がオススメ
■バギーの使用はできる?

使用できます
■オムツ替えの台はある?
使用できます
■授乳室はありますか?
ありません
■所要時間はどのくらいかかる?
最低でも2〜3時間は必要
■子連れでのオススメ度 (10点満点での評価)

★★★★★★★★★
ハワイの歴史と文化が学べる「ビショップ・ミュージアム」

せっかくハワイに来たのだから、ハワイの歴史と文化に触れてみる…

そんな体験を家族みんなで楽しめるのが、「ビショップ・ミュージアム Bishop Museum」。

1899年に設立された、ハワイ州最大の博物館。ハワイとポリネシア全域の文化に関する美術工芸品、文献、写真など200万点が収蔵され、ハワイの伝統文化と歴史を学ぶことができる施設です。

ワイキキからは、クルマで30分ほどの場所にあります。

 

ハワイに暮らしている私たちにとっても、自分が立っているこの場所の歴史や、いまなにが起きているのかを子供と一緒に学ぶことは、とても価値あること。

わが家も、2〜3ヵ月に一度、展示プログラムが変わるたびに5才の息子を連れて遊びに行きます。

いまはちょうど息子の大好きな「深海の生き物 Creatures of Abyss」が展示されているとのことで、先日も張り切って行ってきました。

↑「深海の生き物 Creatures of Abyss」展(2010年9月29日〜2011年1月9日)。

企画展が開催されている「キャッスル・ホール」

こちらのミュージアムは、広々とした敷地内にいくつかの建物が点在しており、建物ごとに異なる展示物やイベントが楽しめます。

私たちは、まずは「深海の生き物」が展示されている「キャッスル・ホール」へ。

キャッスル・ホールは、期間限定の企画展を専門に展示している建物です。

普段なかなか見られない、海底に住む生き物の映像や歴史は大人にも新鮮。


↑深海に暮らす、全長9メートルの巨大イカの実物大模型。

日ごろ海のDVDを観るのが好きな息子だけに、知っている生き物がいればうれしそうに私たちに説明してくれます。

↑映像なども使って、わかりやすく深海についての知識を深められます。

体験型科学館もあります

ひととおり展示物を体感したあとは、子供たちに大人気の「サイエンス・アドベンチャー・センター」へ。

2006年に1700万ドルをかけて完成した、ハワイの自然をテーマとした科学館「サイエンス・アドベンチャー・センター」。体験型展示となっているので、子供も楽しみながら学べます。

火山活動が続くハワイ諸島ならではの、火山噴火や津波の仕組み、南の島の生き物の生態、ハワイの波ができる仕組みなど、最新の科学を用いて学べます。


↑入り口すぐのところにあるオブジェでは、風の流れを視覚的にみることができます。

地下の「ホット・スポット・シアター」では、日本語でのサイエンスショーが毎日14時から開催されています(変更される可能性あり)。

前回は、噴火の仕組みをペットボトルで実演してくれたり、実際に溶岩を触ってみて火山の活動についてくわしくお話ししてくれました。

ハワイの自然がよくわかる!

この「サイエンス・アドベンチャー・センター」は、毎回来るたびに新しいアトラクションが増えているような気が。

今回は、自分で風を起こしてその波動がどう伝わるかを目で確認する「ウィンド・ミル」や「風大砲」が設置されていました。

ほかにも、テーブルのタッチパネルに従って、いろいろな生き物の身体を顕微鏡で観察できるコーナーや、火山諸島の様子や島に住む生き物たちを移動式パネルで観察するコーナも人気です。

↑ハワイの生き物をかなりズームして観察することができます。

最上階にある火山のマグマやガスをボタンで押して噴火させるコーナー、地下の水中カメラを操作するコーナーに来ると、息子はかならず駈け足でやってみせてくれます。


↑3階建ての高さのある「キラウエア火山」の模型。噴火口の様子は下の写真で。内部にはすべり台も設置されています。

↑ボタンを押すと、「プウ・オオ噴火口」の噴火の様子を体験できます。

動物に変身し、写真を撮るといい記念に

サイエンス・アドベンチャー・センターには、動物の衣裳を着てなりきる「着せ替えコーナー」も。

火山のすべり台、「ネネ Nene」(ハワイ州鳥、英名「Hawaiian goose」)やカタツムリにまたがってる子供の写真を撮る光景もよく見られます。

庭に展示されている「ネネ」の置物。1949年にハワイ州の州鳥に。

「ファミリーサンデー」が開催されていればラッキー

この日はちょうど、「ファミリーサンデー」が開催されていて、屋外の芝生エリアがなんとミニ遊園地に!

↑「ファミリーサンデー」は、ビショップユージアムで不定期に開催されている、子連れのためのイベントです。

息子はめずらしい「ロック・クライミング」に惹かれていたようですが、けっきょくおじさんがエクストラで手動で回してくれる「空飛ぶコーヒーカップ」に乗ってました。

そして、会場ではファーマーズマーケットでも人気の「ダ・スポット Da Spot」がプレートランチを提供していました。

↑「ダ・スポット」は、持ち帰りプレートランチ専門のエジプト料理店。ファミリーサンデーにちなんで「ケイキメニュー」(5ドル)もありました。

オーナーの奥さんは日本の方で、オーダしてる間についつい子育ての話なども。

庭を歩いているだけでも楽しい…

今回はランチをいただいて帰りましたが、このミュージアムはまだまだたくさんの見どころがあります。

設立当時を思わせる本館には、ハワイの歴史と文化を展示してある「ハワイアン・ホール」や「ポリネシアン・ホール」など、ハワイを守ってきた人の姿に触れることができます。

また、「プラネタリウム」ではポリネシアン航海をした「ホクレア号」の冒険と星のお話も聞くことができます。

カルチャープログラムやガーデンツアーなどもあるので、敷地内のあちこちでみられるハワイオリジナルの植物に囲まれながら、貴重な時間を過ごせるはず。

「ギフトショップ」でのお買い物もお忘れなく!

そして、正面入り口の「ジャポルカ・パビリオン」という建物にはギフトショップがあります。

こちらには、ロコ・アーティストがデザインした洋服やアクセサリー、絵本などがセンスよく並べられています。

ビショップ財団でつくられた絵本も。ハワイの伝説や生き物が個性豊かに描かれたものが多くて、息子もたくさんのコレクションを持っています。

ハワイのおみやげにも、もってこい!

おやつ休憩のときにでも、パパに子供を預けて、じっくりミュージアム・ショッピングを楽しんでください。

旅の予定をたてるときは、ぜひ「ビショップ・ミュージアム」サイトにある「カレンダー」をチェックしてみるといいですよ。

予約が必要となるプログラムもあるので、楽しいイベントにあわせて来館のスケジュールを組むことをオススメします。

ビショップ・ミュージアム
住所:1525 Bernice Street Honolulu, Hawaii 96817-2704
電話:808-847-8291(日本語可)
開館時間:9時〜17時
休館日:毎週火曜日、12月25日
入館料:大人/17.95ドル、4〜12才/14.95ドル、シニア(65才以上)/14.95ドル、4才未満/無料
*プラネタリウム、サイエンスセンター、及び特別展示が含まれます

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