Published on 10.11.20
【食べごろ上海23】上海から約40分で到着…世界でもっとも美しい街と称された杭州の「ハイアット・リージェンシー杭州」に滞在
上海からちょっと足をのばして杭州へ
中国古来から、蘇州と並んで「この世の天国」と呼ばれてきたのが杭州です。
マルコポーロに「世界でもっとも美しい街」とも称えられた、南宋時代から続く古都。
蘇州と同じく、上海から気軽に訪れることができます。
杭州といえば、お茶と美しい湖の街。
数ある中国茶のなかでも、もっとも高級で人気のあるお茶のひとつ、「龍井茶(ロンジンチャ)」の産地です。
また、杭州といえば西湖(下の写真)、というくらい有名な湖があります。
中国春秋時代の美女・西施にちなんで名づけられたのだそうです。
朝食がおいしい「ハイアット」
「蘇州に行ったなら、もうひとつの有名どころ、杭州も行っておかなきゃね~」と軽いキモチで決めた杭州旅行。
わが家が杭州を訪れたときは、まだ息子が小さく、ベビーカーも活躍していた時期でした。
ということで、あちこち観光! と欲張らずに、「杭州と西湖畔の雰囲気を楽しむこと」に目的を絞りました。
幸い、杭州は省都で大きい街なので、5つ星級ホテルがたくさんあります。ホテルライフも楽しめそう!
「滞在そのものを楽しめる、西湖のほとりにあるホテル」という基準で選んだのが、「ハイアット・リージェンシー杭州 Hyatt Regency Hangzhou」(杭州凱悦酒店)。
ホテルを出たら目の前が西湖、という恵まれたロケーション。
湖畔の5つ星級ホテルとしては、ほかにも「シャングリ・ラ・ホテル杭州」や「ソフィテル・ウェストレイク」などがありましたが、「ハイアット・リージェンシーは朝食がいける」という話を聞きつけココに決定。
杭州までは上海から約1時間40分
杭州へは、上海市南部にある上海南駅から中国版新幹線「CRH和諧号」に乗りました。約1時間40分で杭州に到着。
チケットの購入方法は、蘇州と同じ。
駅には自動券売機もありますが、当日だと欲しい時間帯のものが売り切れであることが多いので、旅行会社、または泊まっているホテルに頼んでおくのが無難です。
運賃は片道で1等車は64元、2等車は54元でした(上海での始発駅、蘇州と杭州では異なるので注意してくださいね)。
なお、2010年10月から、上海と杭州とつなぐ、最新の高速鉄道が開通しました。
最高速度は時速350キロで、上海虹橋駅と杭州駅を約45分でつないでいるそうです!
ちなみに、気になる運賃ですが、1等車は131元、2等車は82元だとか(まだ乗車したことがないので、今回レポートできないのが残念・・・)。
杭州駅からホテルまでは、タクシーで向かいます。
駅で客待ちをしているタクシー、中国語以外は通じません。
「ハイアット・リージェンシー」といっても、まずわかってもらえません・・・。
中国語表記のホテル名を書いたメモを見せれば大丈夫です。ガイドブックの地図があればなお安心。
一般的な客室でも広めの34平米
ハイアット・リージェンシー杭州で予約した部屋は、一番リーズナブルなタイプの「キングルーム」(下の写真)。
「ガーデンルーム」や「レイクビュー」になると眺望がよくなります。
一番リーズナブルとはいえ、モダンなしつらえはハイアットらしく、部屋も広めの34平米。
パーシャルビューでしたが、窓辺から西湖も見えたのでオトク度高め。
エキストラベッドは特に頼んでいなかったのですが、部屋に入ると、子供用にもう1台のベッドがきっちりセットされていました(無料)。
バスルームも大理石仕様でエレガント。
バスタブとシャワールームが独立しているタイプの浴室でした。
お茶で名高い杭州を演出してか、備え付けの茶器もステキ。
無料のボトルウォーターを使ってお茶をいれ、とりあえず一服。
ウェルカムフルーツも置いてありました。
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ハイアット・リージェンシー・杭州
住所:28 Hu Bin Road, Hangzhou, People’s Republic of China 310006
電話:+86 571 8779 1234
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