Published on 10.11.05

【旅＊流儀103】売りたい旅行関連企業とオトクな旅行がしたい消費者を橋渡し…ランキング形式でオススメ旅行商品を紹介する「トラベルズー」

世界各地でオトクな旅行情報を掲載している「トラベルズー」

「トラベルズー Travel Zoo」は、日本を含む世界11ヵ国で各地のオトクな旅行商品情報を紹介しているサイトです。

トラベルズーは、1998年にアメリカでスタート。日本の「トラベルズー・ジャパン」は2007年に設立。日本でのユーザーは110万人、世界でのユーザーは2100万人を数えるのだとか。
旅行関連サイトなどをみていると、よくみかけるのがこの「トラベルズー」の広告。

「いったいどんな情報が掲載されているの」と、気になっている人もいるのでは？

コチラの目玉は、登録（無料）したユーザーにのみ、毎週水曜日に国内および海外の旅行商品のオススメを「今週のTop20」というランキング形式でメールで配信していること。

「Top20」への掲載料が収入源

このトラベルズー、予約業務は行っていないので、実際の予約などはリンク先の旅行会社などのサイトで行うことになります。
これらのプロセスで発生した売り上げへのコミッションはとっていないそうで、トラベルズーの収益源は、この「Top20」への掲載料のみなんだそう。
「ランキング形式」ということになると、気になるのはそのオススメの基準やプロセスですよね。

まずは、掲載を希望するホテルや航空会社、旅行会社の商品（おもに格安ツアーやホテル割引プランなど）から、トラベルズーのセールスや編集のスタッフがお墨付きを選出。

それらのプランが実際にユーザーが購入できるかをカクニンしたうえで、掲載に至る（掲載料が発生）という流れでランキングがつくられていくそうです。

格安ツアーや航空券は座席が限られているので、連絡するとじつは満席…ということも多いので、そういう点ではガッカリすることも少なそうです。

トラベルズーを実際に使ってみると…

私も会員登録をしていますが、ときどき「おぉ！」と思うようなプランが掲載されています。

去年（もしくは一昨年）の情報になりますが、11月の予約で年末前までのニューヨーク往復が9800円、春のシンガポール往復が4800円など。

最近では、話題の羽田空港を利用する「羽田就航記念で台湾3日間ツアー」で1万9800円（11月1、2日発、map tour）というものもありました。

行きは朝7時発、帰りは現地18時15分発なので、格安ツアーでよくある夜発＆朝帰りとは違い、初日も午前中から楽しめる内容でした。

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ツアーや航空券、ホテルなどを探す場合、自分の都合や希望に合わせて予約サイトなどから検索したり電話をしたりして、いくつかに絞って決めていくのが一般的なやり方。

いっぽう「トラベルズー」の場合、（それぞれの好みはありますが）いちいち細かく調べるのがめんどうだったり、なにかオトクなプランがあれば考えようかな…という人には利用価値があるはず。
旅行会社、航空会社なども予約可能な商品を広告でき、予約にも繋がるので、双方向で需要と供給がうまくいくという、おもしろいサービスですね。
旅行会社もけっこう大手のところも多いので、そちらも安心できます。

メールで届く「Top20」は、海外と国内旅行ともに交ざっていますが、サイトにアクセスすれば、海外、国内と目的別に見ることもできるので、利用しやすいですよ。

国内ホテルなど74％OFF…なんていう破格値もよく紹介されます。

旅行好きなら、登録して損はありませんよ！

トラベルズー