Published on 10.12.15
【クアラルンプールグルメ*4位】10種類以上のおかずやカレーからお好みを選んでも300円以内! 栄養満点の格安プレート「ナシ・カンダー」(12.15)
【KLグルメ第4位】
「ナシ・カンダー Nasi Kandar」
↑ワンプレートでいろいろなモノが食べられる、マレーシア人の定番メニュー「ナシ・カンダー」。お腹いっぱい食べても安いんです!
★★★★☆
■子供は食べられる?:
辛くないカレーを選べば食べられます
■食べられる場所は?:
24時間オープンと書かれている、インド系ムスリムのお店で食べられます。
■お値段は?:
約10リンギット(約300円)前後。おかずの量や物によって金額が異なります…
インド系ムスリムのお店で食べる「ナシ・カンダー」
「ナシ・カンダー Nasi Kandar」は、ご飯のうえにカレーやおかずをのっけた、マレー風ぶっかけ飯。
ペナン発祥のインド系ムスリム「ママッ Mamak」の料理で、マレーシア人のお昼によく食べられています。
「Nasi」とはマレー語でご飯のこと。「Kandar」は天びんという意味。
その昔、イスラム系のインド人が「もっこ」を担いでカレーやご飯を売り歩いたことからこの名前がついたそう。
ナシ・カンダーやロティの食べられるロードサイドのレストランは「ママッ・ストール Mamak Stoll」とも呼ばれています。
すべてのお店ではありませんが、たいてい「24 Jam」(24時間営業)と看板に書いてあります。
24時間営業していて、いつでもカレーとおかずを常備。食べたいときに待たずに食べられるのはうれしいですよね!
お腹いっぱい食べても安くすむのも魅力的。
昨日のランチに食べたナシ・カンダーは、小ライスに野菜1種、カレー味のイカの組み合わせで、7リンギット(約210円)でした (^_^;)
豊富なおかずから好きなモノを選べる喜び
お店によりますが、おかずは10種類以上あるのが一般的。
イスラム系の料理なので豚肉メニューはありませんが、カレーやチキン、魚、野菜など種類も豊富です。
ナシ・カンダーに似ているもので「バナナリーフ・ライス」というものがありますが、こちらはお皿の代わりにバナナの葉っぱを使います。
「ナシ・チャンプル」(経済飯)もご飯とおかずをひと皿に盛って食べますが、こちらは中華系のプレート。豚肉のおかずなど種類も豊富です。
さて、「ナシ・カンダー」の注文方法は以下のとおり。
まずはお店の人に、お皿にご飯を盛ってもらいましょう。ご飯のサイズは「small」と言えば少なめが出ます。
あとは、自分で好きなカレーやチキン、魚、野菜などのおかずから好きなものをお皿に盛っていきます。
↑よくあるおかずは、きゅうりとチリとパイナップルのサラダ、キャベツのカレー炒め、ゴーヤチップス(揚げたもの)など…
テーブルにつくと、お店の人がやって来て「ミノム Minum?」(「飲む?」の意)と聞かれるので、「コピ Kopi」(コーヒー)とか、「テー・タレ Teh Tarik」(紅茶)などをオーダー。
すると、食事と飲み物の合計を書いた紙をお店の人が置いて行くので、それを持って食後にレジでお会計します。
豪華版から簡素版まで、ナシ・カンダーはいろいろ
夫と私のナシ・カンダーは、いつもこんな感じ↓
カレー(具ナシのルーだけ)を何種類もご飯にかけたあと、骨付きフライドチキンをお店の人に頼んでカットしてもらってお皿にのせてもらい、それから野菜数種類とかイカリング(フライ)とかいろいろとります…(笑)。
私のお気に入りは、フライドチキン。欧米のチキンとは違い、パプリカの色なのか赤い衣ですがカラくはなく、独特な風味です。
ちなみに、チキンを焼き上げてつくる「タンドーリチキン」もありますよ。
ローカルを見ているとけっこう質素で、カレーにチキンが載るかどうか…という感じ。
でも、共通しているのは、みんなカレーを何種類もかけている点です。
お米は、細長いタイプのお米なのでパサッとしています(日本食や韓国レストラン以外ではすべてこのタイプ)。
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