Published on 10.12.17
【クアラルンプールグルメ*3位】パリッモチッ!デニッシュみたいな食感の生地をカレーに浸して食べる定番おやつ「ロティ・チャナイ」(12.17)
【KLグルメ第3位】
「ロティ・チャナイ Roti Canai」
↑モチッとパリッとした食感がなんともおいしい「ロティ・チャナイ」。40円前後で食べられるのもうれしい、オヤツや軽めのランチにちょうどいいメニューです。
★★★★★
■子供は食べられる?:
もちろん食べられます♪
■食べられる場所は?:
24時間オープンと書かれている、インド系ムスリムのお店で食べられます。
■お値段は?:
約1〜1.5リンギット(約30〜45円)前後。おかずの量や物によって金額が異なります…
小腹が空いたときにピッタリの「ロティ・チャナイ」
「ロティ・チャナイ Roti Canai」は、マレーシア人の朝食兼軽食の定番メニュー。
インド系ムスリムの料理で、レンズ豆のカレー「ダル」をつけていただきます。
「Roti」はマレー語で「パン」、「Canai」は「練る、こねる」という意味で、「練ったパン」を指します。
「ロティ」は、インドやシンガポール、タイなどでも定番の軽食。
マレーシアでも、とくに指定しなければ、「ロティ」と頼むとロティ・チャナイが出てきます。
ほとんどのお店で40円前後と格安で食べられるので、「ちょっとお腹が空いたなぁ…」というときにちょうどいい。
「ナシ・カンダー Nasi Kandar」と同じく、「ママッ・ストール Mamak Stoll」(インド系ムスリムのレストラン)で食べられます。
透けるまでのばした生地を折畳んで焼きます
この「ロティ・チャナイ」の魅力は、なんといってもパリッとしながらもモチモチした食感。
ナンより薄くて、パンというよりはデニッシュのような感じ。軽食にちょうどいいサイズです。
生地の材料は、小麦粉、卵、塩、砂糖、ギー、水など。
材料をしっかりこねたあと、植物油を塗った台に叩きつけながら、透きとおるぐらいの薄さまで伸ばしていきます。
それを四角や丸に折りたたみ、少しつぶしてからプレートで焦げ目がつくまで焼きます。
↑店頭でお店の人が生地を伸ばして焼く姿を見るのも楽しい。
チーズ入りや卵入り、チョコレート入りなど種類も豊富です
この生地、プレーンだけではなくお店によっていろいろなバリエーションがあります。
卵入り、玉ねぎ入り、ガーリック入り、チーズ入り、カヤ(ココナツミルクとパンダンという葉から作ったジャム)入り、ミロ入り、チョコレート入り、サーディン(いわし)入りなどなど…
私が好きな生地は、チーズがたっぷり入った「ダブル・チーズ」。
メニューは、メニュー冊子を置いているお店と、店内の看板に書いてある場合とがあります。
なじみのローカルは、なにも見なくても席につくとすぐにオーダーしますが、最初はオーダーがムズカシイと思うので、メニューを見せてもらうか、どんなロティがあるか聞くといいと思います。
ただ、お店によってはマレー語のメニューだけしかないこともあり、どんなロティなのかわからないことも多いです。
英語が通じない場合もあるので、「ロティ・チャナイ」という単語は覚えていったほうが無難です。
ロティについてくるカレーは、一般的にはレンズ豆のカレー「ダル」(お店によっては魚のカレーや野菜のカレーの場合も)。
カレーは1種類の場合がほとんどですが、わが家の近所の「ママストア」では3種類ついてきます。
また、生地に砂糖のみをつけて食べる人もいます。
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ロティではないですが、「ムタバ Mutabbaq」(ムルタバ)というメニューもあり、お肉(チキン、マトンなど)と野菜をロティの生地に包んで焼いたものもオイシイですよ。
また、ロティに似た生地で、もっと薄くてクレープ状の「トーサイ Tosai」もあります。
こちらは、バナナ入りを頼んだときもカレーがついて来たので、甘いものにカレーをつける人もいます。
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