Published on 10.12.17

【旅＊流儀109】地道に実践すればきっと旅上手になれるはず…オトクな航空券チケットを探す「5つの方法」（12.17）

オトクに旅行に出るための方法を考える

海外旅行は、少しでも安く行きたい。家族旅行ならなおさらですね。

でも、リスクは避けたい。

では、どのようにすればいいのでしょうか!?

まず、旅行代金のなかでも大きな割合を占めるのが「航空代金」。

安く行きたいのであれば、選ぶのは「エコノミークラス」ですよね。

ひと口にエコノミーといっても、ノーマル運賃に正規割引運賃、ツアー参加、格安航空券、マイレージの特典航空券などさまざま。

また、同じ便であっても、複数のエアラインによる共同運航便の場合だと料金体系が異なったりと複雑です。

でも、いくら安く購入しても、違いは「予約クラス」（予約や購入、変更など航空券の制限が細かく異なる）により、マイレージのつく率が異なる程度だったりします。

オフシーズンでは、格安航空券がオトク

一番安く行くには、マイルが貯まっていれば特典航空券として予約する方法ですが、最近はなかなか座席の確保がムズカシイのが現状。

ハワイなどの人気の旅先では、ハイシーズンなら1年近く前から予約が必要だったりもします。

そのつぎに、オフシーズンなどで割安感があるのが「格安航空券」。

格安航空券でも、座席指定（一部除く）や特別食のオーダーもリクエストができます。

【関連くちこみ】格安航空券のメリット、デメリット
格安航空券の値づけの特徴は、出発が大型連休や土日発だと値上がりし、帰国も現地土日発は割高になること。
航空会社の上級会員であれば、格安航空券であってもアップグレードされる確率は高いです。

ただ、子連れはどうも除外されるようで、子どもが生まれてからは一度もありません…

安いチケットを探すための5つの方法

では、いかにして比較的安い航空チケットを見つけるか。

これは日々の地道な努力に尽きます。

1）新聞の広告やインターネットで検索

1年を通して検索してみると、どの時期に料金が発表されるかなど傾向もわかってきます。

2）「トラベルズー」に登録しておく

【関連くちこみ】ランキング形式で旅行商品を紹介する「トラベルズー」
日本版「トラベルズー」のトップページから、他国のトラベルズーにリンクしているので、そこで検索すると各国のオトクな料金も見ることができます。
3）航空会社のキャンペーンをチェック

今回の羽田空港新就航など新たに路線が増えたり、はじめて就航したりする航空会社はなにかしらキャンペーンを行ったりします。

【関連くちこみ】シンガポール航空が羽田就航記念で売り出したチケット

最近見つけたのは、「スカンジナビア航空」が日本就航60周年記念として、今月から毎月1名限定で「東京-コペンハーゲン間の60円チケット」を販売するキャンペーンを12ヵ月連続でするとのこと（Facebookかメルマガに登録必要）。

当たればラッキーですね。

【関連くちこみ】スカンジナビアとフィンランド…北欧航空会社はオトク

4）オフシーズンのエリアのチケットを探す

冬のヨーロッパは寒いので敬遠されがちなぶん、各航空会社のHPを見ると安い料金が出ています。

たとえば、ANAは燃油サーチャージ込みでヨーロッパ7万5000円からとかなり安い。
ただし、販売期間が12月3日～1月16日までで、設定期間が12月27日～2011年3月5日に日本出発分と限られているので、春休みには利用できません。
JALも同様に、燃油サーチャージ込みで7万4000円からで、販売期間12月10日～1月21日（設定期間は1月3日～2011年2月28日）。

ANAもJALも、幼児＆小児運賃があるので時期が合えばいいですよね。

ヨーロッパの各航空会社のHPを見ても、この時期は料金が安いですよ。

5）ツアーや航空券の検索サイトをチェック

「ヤフートラベル」や「ABロード」、「トラベルコちゃん」のような総合サイトではさまざまな会社の料金が出てきます。
が、気をつけなければならないのが、燃油サーチャージや取扱手数料が含まれていない点。そのぶんは加算しないといけません。