Published on 10.12.06
【グアムぐらし39】機内で書く書類からイミグレや税関の様子まで…コンチネンタル航空で「グアム空港」に到着するまでの一部始終
成田空港からグアム空港までの流れを再現
ココ2週間ほど、日本に里帰りをしていました。
さて、今回の里帰りで「グアム空港 Guam International Airport」到着編の取材が完了。
子供と一緒にグアムに来るみなさんに、少しでも役に立てたらうれしいです。
わが家は、「成田空港」から「コンチネンタル航空」を利用していますが、到着後はエアラインが異なっても同じ流れです。
空港までけっこう遠い…それだけでヘトヘトになっちゃう可能性大ですが、成田をはじめとする国際空港では外国人率も上がるので、旅行気分もアップ♪
ただ、今回は時期的にあまり混んでいなかったようで、並ぶということが少なかったですが…
搭乗前に「プレイルーム」でのびのび遊ばせます
さて、成田空港でコンチネンタル航空を利用する場合、チェックインは第1ターミナル南ウィングの「スターアライアンス」のカウンタ—で。
でも、コンチネンタルの場合、あまり早くチェックインすることができません(カウンタ—が開いていないので)。
電車やクルマの都合などで意外と早く到着してしまった場合、サッサとチェックインをすませてしまいたいところですが・・・
11時05分発のフライトでしたが、8時35分からじゃないとチェックインできませんでした。
さて、出国手続きやおみやげを調達したのち、ゲートへ。今回は第1ターミナルの「27ゲート」。
「ちょっと時間があまっちゃったなぁ」と思ったのですが、27ゲートの目の前にプレイルームがあることを思い出し、娘「しー」を引きずるようにプレイルームへ!
成田空港の国際線出発ロビーには、乳幼児向けの「プレイルーム」が第1と第2にひとつずつ、大きな遊具を備えた「キッズルーム」が第2にひとつ、ウレタン製のブロックが置かれた「キッズパーク」が第1にひとつ、第2にふたつあります。
こちらのプレイルーム、たっぷりオモチャがあるわけでも超広いというわけでもないのですが、2才児連れにはまさにちょうどいいサイズ!
【関連くちこみ】1才9ヵ月の息子と「コンチネンタル」でグアムへ
【関連くちこみ】第1ターミナルの「プレイルーム」について
子供に大人気の滑り台も、いちおう確保されています(笑)。
「しー」も、プレイルームのカラフルなフロアを見たとたんにテンション最高潮! 滑り台滑る滑る・・・
あっという間に、搭乗最終案内。
コンチネンタル11時05分発の場合は、たいてい27ゲートなのでかなり利用しています。
授乳室、オムツ替えの台(2基)、ミルク用の熱湯もありますよ。
ただし、トイレは通路まで出ないとありません。
機内では入国のための書類を記入
搭乗後は「しー」にシートベルトをしてもらうのがひと苦労。
2才を過ぎているので座席が用意されているので、膝のうえというわけにはいかず、きちんとひとりで座ってもらわなくてはなりません。
バシネットを用意してもらっている親子連れを見ながら「懐かしいわぁ~」などと思いつつ、わが子の成長を噛み締める私。
そんなおセンチなムードをひっくり返すかのように、イヤーフォンやドリンクサービス、機内食サービス。
ちなみに、機内食はあまり期待せず、なんならおにぎりとか食べておいたほうがいいような気が(苦笑)。「しー」の場合、いつでも持参のおにぎりが機内食です。
飛行機のなかでは、入国審査用の書類記入もあります。
↑向かって左から「I94」、「グアムなどのビザ免除に関する情報」、「免税書類」。すべて記入はローマ字で。
これは到着前に書いておくのが必須ですので、ボールペンは持参しておきましょう。
「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」(I-94)は、45日までの旅行の場合必要。「I-94」に該当する場合、「ESTA」の申請は不要です。
【関連くちこみ】2010年9月より、いよいよ「ESTA」が有料化!
「免税書類」は一家に1枚です。日本から持ち込めるタバコは1カートンなので気をつけてくださいね。
飛行機を出るともわぁ〜っとした熱気に包まれます
眠れた人も眠れなかった人も、長く感じた人もあっという間だった人も、3時間半経てばグアムに到着。
↑グアム空港に到着した、コンチネンタル航空機。
飛行機が着陸する前に、トイレはすませておいてくださいね。子供はとくに、狭い機内トイレではありますが必須です。
飛行機を降りるときは、キモチが急いたり、早くノビノビしたいキモチで先へ先へとなりがちですが、席の乗客から降りていくのがマナー。
グアム便には赤ちゃん連れの人も多いですので、譲り合って楽しいキモチで降りましょう♪
グアム空港は成田とはくらべものならないほど小さいので、着陸してからゲートまでもあっという間。
冬にグアムに来ると、飛行機を降りた途端「むわぁ~っ」と湿度と熱気を感じると思います。
ですので、汗かきな子供は一番下に半袖を着せておき、グアムに着いたらすぐに脱げるようにするといいと思います。
到着後は、空港スタッフに案内されるがままに進みます。
途中でグアム現知事の「カマチョ氏」の写真がお出迎え。
この写真も、じきに2010年11月に選挙で勝利したエドワード・カルボ新知事になるんですねぇ・・・
「イミグレーション」は混んでいます
このポイントを抜けたら、すぐに「イミグレーション」。
グアム空港では、「イミグレーション」はアメリカ合衆国の管理下にあり、「税関」はグアム連邦の管理下にあるそうです。
外国人(日本人である私たち)はかなりの列・・・
ちなみに、日本からグアムへの飛行機は到着時刻も出発時刻も密集しています。
グアムは成田便だけでなく、名古屋、仙台、広島など方面も多く、ソウル便も遅れて到着したりして・・・
列に並んでいる間にトイレに行きたくなる人もいると思いますので、(何度も言いますが)飛行機でトイレはすませておいてください。
あ、この日は恐ろしいことに、イミグレのPCがすべてダウンしました。
5分ほどですぐに復旧しましたが、1時間くらいダウンしたままの場合もありますので、そういう場合は・・・諦めてください。
子供が泣き出しちゃったりするとイライラも募りますが、イライラは伝染しますので、長蛇の列でもPCダウンでも、まったり待つようにしてください。
荷物をピックアップします
イミグレのあとは、エスカレーターで1Fへ。
こちらら降りてすぐに看板で便別のターンテーブルの案内があります。
日本のように電光掲示板ではありませんので、見逃さないように(笑)。
ときどき間違ってたりすることもありますけど・・・だってグアムだもーん。
そして・・・はい、ここでやっとトイレがあります!
トイレでは間違っても靴を履き替えたり、着替えたりしないようにしてください。
ココで衣服が替わっていたりすると、別室に連れて行かれちゃったりします(実話です)。
「税関」を無事に通過したらいよいよグアム
荷物をゲットしたら、「税関」です。こちらは日本と同じでけっこうアッサリ。
あ、でも、ときどきスーツケースを全開でチェックされている人もいますので、油断は禁物。
まずは笑顔で、女性の管理官のところに並ぶのがコツかも(笑)。
子連れの場合はたいていスルーできると思いますが、毎回ダンボールを2個以上持って帰る私は、いつでも質問攻めにあいます・・・ははは。
税関を抜けると… ようこそグアムへ!!!
そこには各ツアー会社のスタッフが待っています。
↑日本語で「〇〇〇 ノ オキャクサマー」とひっきりなしに呼んでいますので、そこへ行けば、ツアーデスクへ案内してもらえます。
たいていは同じツアーでバスに乗りあわせ、それぞれのホテルへ向かいます。
ホテル順によってけっこう時間がかかるかもしれませんが、最近は効率よく周ってくれるようです。
個人旅行でレンタカーを借りる人も、目の前にカウンターがありますので安心。
ただし、夜中の到着便ですと、スタッフが少なかったり掛け持ちだったりする場合もありますので、心してください。
ではでは、あとは思いっきりグアムを楽しんでくださいね♫
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