Published on 10.12.07
【てくてくオアフ*02】バニアンの木陰で遊んだり小動物と触れ合ったり…ロコにも大人気の「ホノルル動物園」での遊び方
■対象年齢は?
0才〜大人まで
■バギーの使用はできる?
使用できます。レンタルバギー(1人用、2人用)もあります
■オムツ替えの台はある?
使用できます
■授乳室はある?
ありません
■所要時間はどのくらいかかる?
全体をまわるのに2〜3時間は必要
■子連れでのオススメ度 (10点満点での評価)
★★★★★★★★★★
オバマ大統領一家も訪れた「ホノルル動物園」
ロコの親子連れにも大人気の、「ホノルル動物園 Honolulu Zoo」。
ワイキキの海の前という絶好のロケーションと広大な敷地に、大勢の人が集まります。
2010年1月には、オバマ大統領も家族と一緒にココを訪ねてハワイのバケーションを楽しみました。
動物園を訪れるうえでの注意点など
まずは来園の時期についてですが、できれば冬場がオススメ。
↑「アフリカン・サバンナ」エリアでみることができるクロコダイル。
ほぼ毎日いいお天気に恵まれるワイキキで、炎天下の動物園は小さい子供には酷なものがあります(汗)。
冬場であれば軽いシャワーに降られることもありますが、走り回る子供を追いかけるには、日射しが少し弱まる冬のシーズン、それも早朝がオススメです。
朝のゲートオープン直後は動物たちの朝ご飯の時間で、動物たちの動きも比較的活発。
ゾウさんも、水浴びやエサのりんごをバケツに入れる仕草を目の前で見せてくれるかもしれませんね。
また、動物園を歩き回っていると汗をかくこと必須。水分補給のための、飲み物も忘れずに。
もちろん、サンスクリーンもこまめに塗ってくださいね。
そして、お手洗いをみつけたら子供に行くよう促すことも大切。いきなりトイレに行きたいと言われて、あわてるお母さんも多いんですョ。
地図で確認したり、サインをみかけたらとりあえず行っておきましょう。
新方式の駐車システムについて
レンタカーを借りている人は、駐車場を利用するはず。
以前はコインメーター式でしたが、現在はクルマのナンバープレートを入力するデジタル式の支払い機に変わりました。
↑デジタル方式のパーキングメーター。クレジットカードでも支払いが可能です。
ナンバープレートの入力が必要ですので、準備をして各所にある支払いマシーンに向かってくださいね。
園内に入るためゲートに向かいましょう
入り口のゲートは、ワイキキビーチ側にあります。
駐車場からゲートにかけて覆ってある工事中の壁には、ロコアーティストたちによって動物絵画が描かれ、気分を盛り上げてくれます。
入り口のゲートの隣にはギフトショップが。出口もこの場所になるので、帰り際に思い出の記念グッズをゲットしてもいいかも。
子供たちは買ってもらったものを身につけて動物園を回りたがりますが、動物めぐりに夢中になって「ママ持ってて」ということも多いです(笑)。
まずは息子の大好きな「爬虫類」のコーナーへ
いよいよ園内へと進んでいきます。
ホノルル動物園は、いくつかのエリアにわかれています。
おおざっぱにエリアわけすると、アフリカに生息する動物たちが自然に近い姿で飼育されている「アフリカン・サバンナ」、小動物などと触れ合える子供向け「ケイキ・ズー」、遊具が設置された「プレイグランド」などなど…
入り口では、まずは園内マップをもらっておきましょう。
5才の息子は、地図の動物の絵をみながら「つぎは、○○が見えるよ」と率先してガイドをしてくれます。
子供たちの知っている動物もたくさんいますが、一緒に英語名を読みながら、親子で回るのも楽しいかもしれませんね。
では、まずは息子の好きな爬虫類館「レプタイル・ハウス Reptile House」から。
【関連くちこみ】爬虫類好きの息子も楽しんだ「ホノルル動物園」
薄暗い館内では、ゲッコウや巨大なトカゲ、カメ、タランチュラなどがショーケース越しに眺められます。
葉や枝の影にかくれている生き物を探すのに、いつも夢中になってます。
こちらに展示されているヘビは「ハワイアン・スネーク Hawaiian Snake」のみ。
ちなみに、ハワイには野生のヘビがいませんでした。
【関連くちこみ】「なぜハワイにヘビがいない?」を考えてみると…
ハワイは動物や植物の検疫がかなりキビシイので、動物園はある意味特別な場所でもあります。
見どころたっぷりの「アフリカン・サバンナ」
おつぎは、園内でもっとも広いエリア「アフリカン・サバンナ Africa Savanna」へ。
このエリアに入る手前で、ボランティアによる動物の骨の展示説明をやっているときがあります。
これも子供に大人気。
実際に動物たちの骨格を触って想像を膨らませる子供たち。目の輝きが違います。
このエリアでは、アフリカに生息している大きな動物たちを一気にみることができます。
キリンさんは首が長いので、動物園の裏側(ビーチと反対側)にある「パキ公園 Paki Park」からでも顔をみつけることができますョ。
【関連くちこみ】パキ・パークなど…ホノルル界隈で遊具で遊べる公園
↑池に潜っているカバの背中。
サバンナエリアは数ヵ所出口がありますが、チーターやライオン、ハイエナ、アフリカン・ワイルド・ドッグなどの勇敢な姿のチェックもお見逃しなく。
↑チーター。
↑アフリカン・ワイルド・ドッグ。
↑テナガザル。
チンパンジーの近くには、イタリアン・ジェラートの出店があります。暑いときに食べるジェラードは、疲れた身体を癒してくれますよ。
ココを抜けると、南国の鳥たちを開放している鳥のショーケースが右手に現れます。
こちらでは、ショーケースのなかに入って間近に鳥たちをみることができます。
鳥たちの鳴き声をたどりながら、カラフルな鳥をたくさんみつけてくださいね。
ほかにも、ハワイアンプリントのパンツをはいた動物の像もあります。
↑小さい子供なら、よじのぼるのも楽しそう。
いろんなアングルで、旅の記念写真を撮ってあげてくださいね。
木陰でめいっぱい遊べる「プレイグランド」
ハワイで見かけることの多い、大きな「バニアン・ツリー Banyan Tree」の下にあるのが「プレイグランド」。
ココには日中でも日陰で遊べる貴重な遊具があり、これを目当てにやってくるロコファミリーも大勢います。
クジャクが放し飼いにされているので、羽を広げたクジャクに遭遇することも。
動物たちと触れ合うのが楽しい「ケイキ・ズー」
遊具でしっかり遊んだあとは、「ケイキ・ズー KEIKI ZOO」(「KEIKI」はハワイ語で「子供」という意味)へどうぞ。
【関連くちこみ】小さな子連れもたっぷり遊べる「ケイキ・ズー」
ココは「ペディング・ズー」(触れ合い動物園)となっており、家畜やペットなど人間の生活に密接した動物たちと触れあうことができます。
下の写真は、大きな鯉やナマズの水槽。
↑子供用のトンネルもあって、ココから水槽を眺めたり、外のお母さんに手を振ったりといつも賑やかなキッズ向けスポットです。
↑子供たちが遊べるトンネルは、隣の「ギニー・ピッグ」エリアにもありますよ。
ケイキ・ズーにあるお手洗いは、オムツ交換台もあって明るくキレイ。小さな子連れに最適です。
ちなみにケイキ・ズーでは飲食が禁止されているので、子供がお腹がすいたらプレイグランドでスナックタイムを。動物のバケツに入ったスナックを売っているお店も。
ケイキ・ズーの出口では、動物に触れた手を洗うのも忘れずに。
園内の植物にも目を向けてみましょう
園内には、あちこちにたくさんのハワイらしい南国の植物が植えられています。
ちょっと足を止めてハワイの緑に目をむけてみるのも、また違った楽しみです。
ホノルル動物園では、家族向けにたくさんのプログラムが用意されています。
夕方、閉園後の動物園を懐中電灯片手に廻る「トワイライトツアー」(日本語ガイド付き)から、動物園でディナーができるツアーまで。
来園する際は、ぜひホームページの「イベントカレンダー」をチェックすることをオススメします。
ホノルル動物園
住所:151 Kapahulu Ave. Honolulu, HI, 96815
電話:808-971-7171
料金:大人/12ドル、4〜12才/3ドル
営業時間:毎日9時〜16時30分(12月25日はお休み)
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