Published on 10.12.19
【クアラルンプールグルメ*2位】酸味が効いた魚出汁スープにハマります…ラーメン並みのご当地バリエーションがある麺料理「ラクサ」(12.19)
【KLグルメ第2位】
「ラクサ Laksa」
↑オススメのレストラン「Little Penang Cafe」のラクサ。魚出汁にタマリンドの酸味をつけたスープが特徴の「アッサム・ラクサ」。ツルリとしたノド越しの麺もおいしい。
★★★☆☆
■子供は食べられる?:
子供に限らず、好き嫌いがわかれます。これが食べられたら「真のマレーシア通」という日本人も…?
■食べられる場所は?:
「KLCC」や「メガモール Mega Mall」などのショッピングセンター内にある「リトル・ペナン・カフェ Little Penang Café」は店内もキレイでオイシイです
■お値段は?:
リトル・ペナン・カフェでは10.50リンギット(約315円)、屋台だと5リンギット(約150円)
ご当地ならではの味わいが楽しめる「ラクサ」
「ラクサ Laksa」は、「ペラナカン Peranakan」(15世紀後半〜16世紀に中国から渡って来た移民)の食文化の影響を受けた、スパイシーな汁そば料理。
おもに、マレーシアとシンガポールで食べられています。
名前の由来はハッキリしておらず、サンスクリット語から来ているという説や、広東語の「辛い砂」からつけられた説などあるようです。
ひと口に「ラクサ」といっても、日本のラーメンのように地域によってさまざまな味のバリエーションがあります。
が、おおざっぱにわけると、「カレー・ラクサ Curry Laksa」系と、酸味が効いた魚出汁スープの「アッサム(アサム)・ラクサ Assam Laksa」系の2系統となります。
酸っぱい魚出汁スープにハマる「アッサム・ラクサ」
私は酸っぱいものが好きなので、「アッサム・ラクサ」が好み。
マレーシアに来た当初は苦手でしたが、だんだん独特の酸味にハマっていきました。
魚の入ったスープは、屋台料理ではめずらしいんですよ。ただし、発酵系のニオイがするので、苦手な人もいるかもしれませんが…
「アッサム・ラクサ」を代表的するラクサといえば、ペナン島のラクサ。
「アッサム」とは、酸味が強い果物「タマリンド」のこと。
スープは、イワシでとった魚だしがベース(イワシの身もたっぷり入っています)で、タマリンドの皮とタマリンドペーストを使い酸味づけをしています。
具材は、レタス、レッドチリ、レッドオニオンスライス、キュウリ、パイナップル、ジンジャーフラワー。
そして、かならずミントの葉もトッピングされているんですよ。
麺は、写真のような白い麺が使われます。
↑うどんとは違い、ツルリとした食感。小麦粉ではなく米粉で作られています。
↑調味料として、発酵させた海老ペースト(Prawn paste)をいれていただきます。
マイルドかつスパイシーな「カレー・ラクサ」
「カレー・ラクサ」系には、タイの影響を受けたっぷりココナッツ・ミルクが入った「ラクサ・レマ Laksa Lemak」(「ニョニャ・ラクサ Nyonya Laksa」)、シンガポールのカトン地区の「ラクサ・カトン Laksa Katong」などがあるようです。
スープは、チキンベースのカレースープにココナツミルクが入っています。
使われる麺は、白いビーフンか黄色い卵麺。お好みでミックスもできます。
具材は、薄焼き卵の細切り、チキン、エビ、パクチーなど。
小さいライムとチリソースもついてくるので、お好みで入れていただきます。
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