Published on 11.01.28
【旅*流儀114】じつは関西国際空港で初の米国東海外路線…! GWに就航予定の「チャイナエアライン」NY便の使い勝手(01.28)
関西国際空港にNY便が就航!
この春、関西空港からアメリカ東海岸への直行便が就航するというニュースが!
行き先は、ニューヨーク。
航空会社は「チャイナエアライン」とのこと。
驚いたことに、関空開港以来初の東海岸路線なんだそう。
関西方面の人は、ようやく乗り換えずにニューヨークに行けるようになりますね!
現在、関空発のアメリカ本土への直行便は、西海岸の「サンフランシスコ」(ユナイテッド航空)と「シアトル」(デルタ航空)行きのみ。
ロサンゼルスに直行便がないことにも驚かされます。
このNY経由便の使い勝手を考える…
さて、なぜ米系エアラインでなく台湾の航空会社「チャイナエアライン」なのでしょうか?
じつは、これまでにも台北発アンカレッジ(懐かしい!)経由ニューヨーク行き路線がありましたが、これを関空経由にするとのこと。
確かにアンカレッジに行くよりも、関空経由のほうが需要がありそう。
チャイナエアラインのHPでも、大阪-NY便の客室乗務員を募集しているのでこの就航はほぼ確実…?
就航は、ゴールデンウィークの4月29日の予定で、往路と復路は各週3便。
スケジュールは、以下のとおり。
- 往路(火金日)…「CI20」関空21時50分発-ニューヨーク(JFK空港)22時着
- 復路(月水土)…「CI19」ニューヨーク2時10分発-関空5時30分(翌日)着
このスケジュール、シミュレーションするまでもなくけっこうハード。
とはいえ、あくまでも「台北-関空-NY」というルートで、関空は経由地という位置づけなので仕方がないですね。
ただ、NY着が22時なので、ホテル到着は24時近くになってしまう可能性も。そのうえ時差は日本時間では朝なので、眠れないかもしれません。
また、この時間帯から行くところもありませんし、子連れならやめたほうが正解。
帰路は、0時にJFKに到着すればいいので、まる1日遊べます。
が、真夜中2時台発は、NYの時間帯にも慣れてきた大人もツライ。そして、帰国日の1日はとても長そう…
新規に就航するNY便の使い勝手
チャイナエアラインと聞くと、過去の事故などから懸念する人もいるかもしれません。
ちなみに、私は好んでは乗りませんがイヤでもないという中立派。
ホノルル便でもっとも安価の「チャイナエアライン」を利用したことがある人も多いかと思いますが、多くを望まなければ問題ないレベル。
マイルに関しても、チャイナエアライン独自の「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」で貯めることができるのはもちろん、デルタ航空のマイルに付けることもできます。
また、2011年3月前後にチャイナエアラインは、デルタも加盟している「スカイチーム」に加盟する予定。
JALやANAの日系エアラインは加盟していませんが、世界3大アライアンスのひとつの仲間に入ることにより、いままでよりはマイルの使い道が広がりそうです。
現在、羽田新国際航空に就航するエアライン各社が、就航キャンペーンとして格安料金を出しています。
羽田-ニューヨーク線を就航する「アメリカン航空」は、旅行予約サイトで検索すると、1万円前半の格安航空券の扱いで購入することもできます。
【関連くちこみ】2月20日就航予定の羽田-NYの「アメリカン航空」
チャイナエアラインも、なにかしらキャンペーンもするのでは…と、期待も膨らみます。
ゴールデンウィーク中はわかりませんが、そのあとの価格には要注目だと思いますよ!
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