Published on 11.01.20
【クアラルンプールスイーツ＊5位】ココナッツミルク＋マンゴーと組み合わせて食べたい…つぶつぶ感がたまらない「サゴ・パール」（01.20）
【KLスイーツ第5位】
「サゴ・パール Sago Pearl」
↑「サゴ・パール」とシロップづけのフルーツをココナッツミルクと合わせたデザート。さっぱりしているから、食後のデザートに最適！
★★★☆☆
■子供は食べられる？：
ココナッツミルクが好きなら、おいしく食べられるはず
■食べられる場所は？：
屋台で売られているほか、中華レストランなどのメニューにあります
■お値段は？：
5リンギット（約150円）
味も見た目もタピオカにそっくりな「サゴ・パール」
「サゴ・パール Sago Pearl」は、フルーツや氷、ココナツミルクなどと組み合わせ、冷たいデザートとしていただきます。
「サゴ・パール」は、サゴヤシの幹から抽出したでんぷん粉を、小さな球状（パール状）に加工した食品。
東南アジアに自生しているサゴヤシのでんぷん粉は、かつてより主食や食べ物のつなぎとしてなど、さまざまな料理に使われてきました。
見た目も食感も「タピオカ」にそっくりですが、タピオカはおもに「キャッサバ」という植物の根茎のでんぷんでつくられているのだそう。
以前は、タピオカもサゴ粉を原料としていたようですが…
また、マレーシアではスーパーで乾燥したタピオカやタピオカ粉も売られていますが、レストランなどのデザートでは「サゴ」のほうがポピュラーなようで、タピオカは見たことがありません。
ココナッツミルクとマンゴーとの組み合わせが最高！
「サゴ・パール」のお楽しみは、つぶつぶとしたその食感。
サゴのスイーツには、サゴパールをパームシュガーで煮詰め、ココナッツミルクをまぜた「サゴ・パール・グラメラカ」や、ハニーデューメロンの果肉と果実と和えたものなどいろいろあります。
が、やはりココナッツミルクやマンゴーと組み合わせたものが好き！
↑お皿の下半分は、日本のカキ氷に使うような苺シロップで、こちらではジュースなどで使われます。穴のあいたカワイイ丸い氷は、マレーシアは一般的。果汁で作ったシロップに浸けたフルーツも入っています。
サゴが食べられるのは中華系のお店が一般的ですが、マレーやインド系のお店でも出しているところもあると思いますよ。
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