Published on 11.01.12
【クアラルンプールスイーツ*6位】紅茶とコンデンスミルクを空中で撹拌する妙技は見逃せない…濃厚ミルクティー「テー・タレ」(01.12)
【KLスイーツ第6位】
「テー・タレ Teh Tarik」
↑「テー・タレ」は、熱くてもガラスのコップに入れられて出てきます。「テー・タレ・アイス」は、プラスチックのカップに入って来ることが多いです。
★★★★★
■子供は飲むことができる?:
甘くておいしいですが、カフェインが入っているので親の判断で…
■飲むことができる場所は?:
インド系ムスリムのお店「ママ」や、フードコートなど
■お値段は?:
1杯2リンギット(約60円)前後
つくるプロセスも楽しいミルクティー
「テー・タレ Teh Tarik」は、マレーシアでおなじみの甘〜いミルクティーのこと。
シンガポールやブルネイなどでも飲まれていますが、マレーシアでは超定番の飲み物です。
「テー Teh」は「お茶」、「タレ Tarik」は「引く」という意味。
写真の人のように2つのカップを持ち、高いところから紅茶とコンデンスミルクを何度も往復させて混ぜ合わせる姿が「紅茶を引いている」ように見えることからこの名前がついたのだそう。
コンデンスミルクがたっぷり入った濃厚なお味
濃く淹れた紅茶とコンデンスミルクから作られるので、日本の一般的な砂糖入りミルクティーよりもずーっと甘くて濃厚。
【関連くちこみ】コンデンスミルクがたっぷり入った「ミルク・コーヒー」
もし、甘さ控えめがよければ「クラン マニス Kurang Manis」(砂糖少なめ)と伝えるといいです。それでもまだ甘いですが…
お店によっては作り置きしている場合もありますが、実際にミルクティーを高い位置からカップに注ぎいれるパフォーマンスは一見の価値あり。
屋台やフードコート、レストランなどたいていのお店に置いてありますが、実演はやはりインドムスリム系の飲食店「ママ」で見られる確率が高いです(中華系のお店には置いていません)。
そして、マレー人にはロティと組み合わせた朝食が人気。
私も「ナシ・カンダー Nasi Kandar」や「ロティ・チャナイ Roti Canai」を食べているとき、このテー・タレが飲みたくなります。
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なぜ、このようなパフォーマンスが必要なの?
なぜ、このようなつくり方をするのでしょうか…?
空中を往復させて撹拌することでミルクが泡だち、香り高く口当たりのいいミルクティーが完成するのです。
紅茶を上下させている間に温度も下がるので、暑いマレーシアでも飲みやすい温度になるのもうれしいところ。
出勤前の忙しい朝食どきでも飲みやすいのが、人気のポイントなんですね。
ちなみに、テー・タレがない場合でも、「テー・ピン The Ping」という一般的なミルクティーが置いてあると思いますよ。
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