Published on 11.02.01
【ハワイ総研03】2010年11月羽田に就航…ハワイ離島間では毎日150便も飛ばしている「ハワイアン航空」の使い勝手（02.01）
2010年に羽田に就航した「ハワイアン航空」
魅力たっぷりのハワイは、機会さえあれば何度でも行ってみたいよね。
前回は、日本からもっともたくさんのオアフ便を運航している「JAL」について説明したよね。
今回は、2010年11月に羽田空港に初就航した「ハワイアン航空 Hawaiian Airlines」について調べていくよ。
ハワイアン航空は、オアフ島ホノルル航空を拠点としている航空会社。
羽田-ホノルル間の運航スケジュールは、以下のとおり。
- HA458…羽田発23時59分-ホノルル着12時05分（毎日、フライト時間7時間6分）
- HA457…ホノルル発18時05分-羽田着翌日22時05分（毎日、フライト時間9時間）
出発時間は23時59分と、ちょっとビミョーな時間。
わかりやすく0時発にすればいいと思うんだけど…なんでかな？
機材は「B767」で、ビジネスクラスは18席あって、配列2-2-2。エコノミークラスが246席で、2-3-2という配列だよ。
ハワイの離島便は、ダンゼン使い勝手よし
それはさておき、2008年3月31日に破産した「アロハ航空」は、「ハワイアン航空」の最大のライバルだったの。
そのアロハ空港なきあと、現在では「ハワイアン航空」がハワイの離島（インターアイランド）便を1日150便前後飛ばしていて、なかば独占している状態。
乗り継ぎもいいので、きっと利用したことがある人も多いんじゃないかな。
また、日本以外にもホノルルからは、シドニー、タヒチ、サモア、マニラ、ソウルに国際線が飛んでいるよ。
予約は、ハワイアン航空のHPのほか、旅行予約サイトなどからでもできるよ。
ハワイアン航空のサイトで検索してみると、行きと帰りそれぞれの片道の運賃が表示されるよ。
曜日や、繁忙期などによって料金が変わるみたいだけど、前後7日間ぐらいの空席状況と運賃を一度に見て選ぶことも可能だよ。
めずらしいのが、表示されている片道料金に運賃と燃油サーチャージが含まれていること。
空港施設使用料や税金などは、別途徴収されるしくみだよ。
マイルは、ハワイアン航空が独自に運用している「ハワイアン・マイルズ」のみに積算可能だよ。
でも、「デルタ航空」や「ユナイテッド航空」などのマイルを貯めていれば、ハワイアン航空の路線の特典航空券に交換することができるのはうれしいね。
機内サービスについて
無料で預けられる荷物は、エコノミークラスならひとりにつき23キロ以下で2個まで。
ビジネスクラスなら、32キロ以下で2個までだよ。
ホノルルからの離島便は30分程度のフライトなので、機内サービスは水かトロピカルジュース。
でも、時差もあるのでうたた寝しているとあっという間だからそんなには気にならないよね。
羽田-ホノルル線は7～9時間かかるので、エコノミーでもサービスが気になるところ。
お酒好きのロッコにとってうれしいポイントは、アルコールはエコノミーでも無料なこと（一部有料のモノあり）。
ワインは、ハワイの有名ソムリエのチャック・フルヤ氏が選んだものなんだって。
そう聞くと、一度は乗ってみたくなるよね。
食事は、行きも帰りも2回つくよ。
実際に搭乗した人のブログなどをみると、こちらもハワイの有名シェフ、チャイ・チャオワサリー氏によるものだとか。
帰国便の2食目は、風呂敷のようなものに包まれてラップサンドが出てくるよう。
この布はアロハシャツの老舗、「イオラニ・スポーツウェア」のものらしく、持ち帰りができるのも心憎い演出だよね。
残念ながら、機内には備え付けのパーソナルモニターはないよ。
かわりに、ビジネスクラスなら「digEプレイヤー」というポータブル式のモニターとイヤホンを有料で貸し出してもらえるよ。
エコノミーだと、イヤホンだけは借りれるそう。
でも、行きは深夜便なので到着後に遊べるようにできる限り寝ておいたほうがいいかも。
ただし帰国便は、行きよりもフライト時間が長いので、機内での過ごし方を考えておくといいよ。
アメニティとして、アイマスクと耳栓も配られるみたい。
時間的に遅い出発なので「どうかな!?」と思うところもあるけど、帰りは夕方近くまでゆっくりと楽しめるので、一度は利用してみたいエアラインだよね。
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