【オアフ】ハワイの自然を満喫しながら、美しいビーチが広がる州立公園で「キャンプ」


Published on 11.02.22

【てくてくオアフ*12】ハワイの自然を満喫しながら、目の前に美しいビーチが広がる州立公園で「キャンプ」してみよう

【マラエカハナでキャンプお出かけDATA

■楽しめる年齢は?
3才〜大人まで
■バギーの使用はできる?
使用できます
■オムツ替えの台はある?
ありません
■授乳室はある?
ありません
■所用時間はどのくらいかかる?
ホノルルからクルマで約40分
■子連れでのオススメ度 (10点満点での評価)

★★★★★★★★★☆
ハワイの自然を身近に感じながらキャンプ

アウトドア大好きのファミリーにオススメなのが、オアフでのキャンプ体験!

ハワイでキャンプをするなら、やっぱり夏場の雨の降らないシーズンがオススメ。

オアフにもキャンプができる場所はいくつかありますが、安全性を重視するのなら、ゲート・セキュリティのあるところが安心できます。

ホオマルヒア植物園 Hoomaluhia Botanical Garden」か、「マラエカハナ州立レクリエーション・エリア Malaekahana State Recreation」は、どちらもロコの家族連れにも人気のスポット。

テントなどの備品は持参することになりますが、夏場であれば「コストコ COSTCO」などのショッピングモールでも扱いがあります。

【関連くちこみ】日本の会員証も使えるオアフの「コストコ」

が、大型アウトドア専門チェーンの「スポーツ・オーソリティ Sports Authority」などでは、年中購入できます。

スポーツ・オーソリティはオアフに3軒ありますが、行きやすいのはワード・センターズにある「ホノルル店」(下の地図参照)。

 

最近のキャンプアイテムはコンパクト化されているので、持ち運びもラクですよね。

ビーチでたっぷり遊べるキャンプ場があります

さて、今回ご紹介するのは、島北西部のライエという場所にある「マラエカハナ州立レクリエーション・エリア」。

 

このキャンプ場の魅力は、ビーチに隣接していることから、ウィンドサーフィンから海釣りまでさまざまなビーチアクティビティが楽しめること!

また、シャワーも完備されているのもうれしいですよね。

予約は「ハワイ州立公園」のサイトから可能です。

料金は、6名までなら1つのキャンプサイトが1泊18ドル(ローカルは12ドル)。子供は2名まで無料。

子連れの場合、トイレ&シャワーの近くを予約するといいでしょう。

シャワーは水のみとなりますが、男女それぞれのトイレに併設。

ちなみに、わが家では「サンシャワー」という、黒いビニール袋にチューブのついた屋外簡易シャワー(スポーツ・オーソリティで購入)を持参しています。

昼間の日向に放置しておき、たっぷり遊んだあとは、温まった袋から温水のシャワーが利用できますよ。

近くに民間のキャンプ場「フレンズ・オブ・マラエカハナ Friends of Malaekahana」もありますが、こちらではコテージ風の小屋「ユルト Yurt」などを提供してくれるよう。

この州立公園を利用する場合、忘れてならないのがゲートの開閉時間。

夜間はゲートが閉まり、外部からの車両は乗り入れできないないので、まずはホームページで確認してくださいね。

現在のところ、4月1日〜9月第1月曜日(労働者の日)まで/7時〜19時45分、9月第1月曜日(労働者の日)〜3月31日/7時〜18時45分となっています。

食料や水は,近くの「カフク」で調達

本格的にキャンプする場合、ストーブやコンロを持込めばBBQもできますが、食べ物を買って持込むだけでも雰囲気が楽しめます。

駐車場もキャンプ場のなかにあり、歩いて荷物を運べる距離。

車上荒らしが頻発しているハワイですが、ここではトラブルの話を聞いたことがないので、私たちも安心して利用しています。

旅行中の人も。スーツケースなどは車内に入れておいて大丈夫だと思います。ただし、クルマのロックは忘れずに。

もちろん、貴重品は身につけておいてくださいね。

各キャンプサイトには、テーブルも設置されていますので、みんなで食事を囲めますね。

ただし、キャンプサイトには売店がありませんので、飲み水は十分に用意してください。

近くの街「カフク Kahuku」にはスーパーマーケットもあるので、近場で食料の調達も可能。

【関連くちこみ】エビ釣りも楽しめる…名産のエビが有名な「カフク」

また、残念ながらこちらではキャンプ・ファイアーは禁止。

マシュマロを焼きたければ、卓上コンロを持参してくださいね。

ビーチ遊びにはシューズがオススメ

日中は、ビーチでたっぷり遊びましょう!

波打ち際で魚釣りをする地元の人も多く、子供たちは波乗りや生き物探しだけで楽しめるはず。

息子がよく捕まえるのが、「ゴースト・クラブ Ghost Crab」という白い小さなカニ。

砂と同じ色をしているので見つけにくいですが、平らな砂浜の上をじっとみつめていると、波が去ったあとをちょこちょこ歩いているのが見つかりますよ。

また、ここには野鳥の保護観察ができる島「ゴート・アイランド Goat Island」がすぐ目の前にあるのですが、干潮時には歩いて渡ることができます。

ただ、波が打ち寄せると大人の腰あたりまで水に浸かる場合もあるので、ビーチサンダルではなくて滑り止め加工されてあるリーフ・シューズがあると便利。

息子が小さかったころは、浮き輪やサーフボードに乗せて、引っ張ってあげながら渡っていました。

小学生高学年で水に自信のある子供なら、自力で渡れるかも。

ゴート・アイランドでは、島の周辺を歩きながらめずらしい野鳥も身近に観察できますし、入り江になった静かなプライベート・ビーチの白浜で、のんびりするのもまた格別。

満ち潮の時間を確認してから、時計をみながら遊んでくださいね。

どこまでも続く波打ち際…自然ってすばらしい

オアフの東海岸は「ウィンド・ワード」(風上)と呼ばれています。

このあたりのビーチは、白い砂浜に、澄んだ水に光が反射する波。そして、波打ち際が限りなく遠くまで続いています。

海岸には風に負けないように低い木々がオモシロいカタチで生育しており、自然のままのパワーを感じます。

ビーチには大きな穴がいくつもありますが、これはサンド・クラブ(カニ)が掘った穴。

夜になると、子供たちは懐中電灯を照らしながらビーチを行き来するカニたちを探します。

満天の星空のもと、街の灯りの届かない夜のビーチでの散策は、子供のみならず大人も楽しめるハズ。

夜は辺りも静まりかえって、風と波の音だけがBGM。

そんなハワイを満喫するのも、アウトドア派やリピータの家族にオススメ。

自然の醍醐味を味わうキャンプの旅も、ぜひ候補にあげてもらいたいアクティビティのひとつです。

マラエカハナ州立レクリエーション・エリア
住所:56-335 Kamehameha Hwy, Laie, HI 96825
電話:293-1736

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