【旅*流儀115】破格値で高級ホテルに泊まれる確率大… 希望落札価格が合致すればホテル予約できる「プライスライン・ドットコム」(02.04) - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.02.04

【旅*流儀115】破格値で高級ホテルに泊まれる確率大… 希望落札価格が合致すればホテル予約できる「プライスライン・ドットコム」(02.04)

個人手配に不可欠な、ホテル予約サイト

海外旅行では、現地のホテル選びは楽しみのひとつ。

ホテルの選び方によって、その旅行を心底楽しめる、もしくはちょっと心残りがある…など、かなり旅行の質を左右してしまいますよね。

以前なら、ホテルは旅行代理店を通すか、直接ホテルの日本のカスタマーセンターやウェブサイトから予約するのが一般的でした。

が、ここ数年で日本でもホテル予約サイトが普及。

以前ご紹介した「エクスペディア Expedia」や「ブッキング・ドットコム Booking.com」、「ホテルズ・ドット・コム Hotels.com」、「アゴダ Agoda」などはすでにおなじみですよね。

なかでも、私もひいきにしている「エクスペディア」は、新聞広告だけではなくテレビCMも積極的に展開しており、今年1月にはモバイルサイトもオープン。

【関連くちこみ】予約からキャンセルまで…「エクスペディア」の使い方

「希望落札価格」でホテル予約できる「プライスライン」

どのサイトも、利用客を集めるためにさまざまなキャンペーンを行っていますが、最近おもしろいサービスを提供しているサイトを見つけました。

それは、アメリカの「プライスライン・ドット・コム Priceline.com」(英語のみ)。

アメリカではテレビCMも流されている、メジャーな旅行予約サイトです。
1998年から営業していて、現在はコネチカット州に本社があります。社員は約300名とのこと。
このサイトでは、ホテルだけではなく、飛行機やレンタカー、パッケージなども予約できます。

プライスラインの一番の魅力は、自分の希望価格で入札し、合致すれば格安で「落札=予約」できるところ。

ネットでの「希望価格による入札」システムは、日本ではまだまだ浸透していませんが、いわばヤフーのオークションを逆入札するといったイメージですよね。

とにかく安さ重視の旅行にはかなり使えるシステム

使い方は、それほど難しくはありません。

ホテル、レンタカーは、まずは各カテゴリーのトップページにある「Name Your Own Price」(希望落札価格)をクリック。

ホテルなら、行き先と日付を入れて「bid now」(いますぐ入札)をクリック。

つぎは細かな希望エリア(step1)とホテルランク(step2)を選び、step3で1泊の希望価格を入力。

この段階で金額が安すぎると、「Based on recent data, your price has only a small chance of being accepted.」と表示が出ます。

この金額では希望のホテルはまずムリ…ということなので、数ドルずつ金額を上げていきます(最低価格を満たすと表示されなくなります)。

あとは、名前など必要事項を入力し、落札できるかどうかです。

入札し、進んでいって「Congratulations!」(落札おめでとう)と出てくると、はじめて宿泊できるホテルの名前が表示されるようです。
「落札=支払い」となるので、その場でクレジットカード払いとなり、即課金されます。

日本発行の一部VISAカードは支払いに利用できないようですが、マスター、アメックスは利用可能。
落札できないようなら、エリアやカテゴリーを変えて、もう一度トライできます。

落札したらキャンセルは不可能

うまくいけば、かなりいいホテルに格安で泊まることができる…これはうれしいシステムですよね。

半面、落札されるまではどのホテルわからず、落札後にイヤだからと変更やキャンセルができないので、予定が流動的な人には不向き。

部屋のカテゴリーも選べないので、そういったリスクを伴うのがイヤならば、普通にホテルを予約したほうが無難ですね。

また、1部屋の定員は大人2名となっているようなので、子連れの場合はその後ホテルとの交渉などが必要になるかもしれません。

それでも、過去の実績などを見てみると、ロサンゼルスの「パークハイアット」に65ドル、カルガリーの「ウェスティン」に約70ドルで滞在した人など、うらやましくなるようなケースも。

そのため、一度利用するとリピーターになる人も多いのだとか。

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2010年夏には、決算の好調さから株価は20パーセント急伸し、日本のニュースでも取り上げられた「プライスライン」。

サイトでの予約実績も前四半期から43パーセント増と、かなりの伸びとなっています。

設立直後から話題のサービスだったようで、かつてはソフトバンクとの共同出資で日本での事業化もありました(経営難で頓挫)。

現在、シンガポール、香港通貨でも決済可能なサイトもあるので、近い将来日本版サイトもオープンするかもしれませんね。

私もまずはお試しということで、短期滞在から利用してみようかなぁと考え中です。

プライスライン・ドット・コム

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