【てくてくオアフ】Aloha for Japan -- 頑張れ日本! ハワイからAlohaを送ります - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.03.23

【てくてくオアフ】Aloha for Japan — 頑張れ日本! ハワイからAlohaを送ります

Aloha for Japan

ガンバれ日本! ハワイからAlohaを送ります

東日本大震災の被害に遭われたみなさんに、心からお見舞い申し上げます。

遠い海の向こうにある故郷で起きた出来事を知ったのは、3月10日夜10時前、ハワイに鳴り響いた津波警報のサイレン。

5時間後に津波がハワイにくることを、地元ニュースや領事館からの緊急電子メールで知りました。

ニュースでは、ワイキキのホテルに滞在している観光客へ向けて、日本語で「ホテルの人の指示に従って、高層階もしくは別の避難所に移動してください」と訴えていました。

ホノルルは、週末から行われる「ホノルル・フェスティバル」のため、たくさんの観光客でにぎわっていました。

地元の人は、ガソリンや食料を買い求め夜中に奔走していたようです。

わが家は「ハリケーン・ボックス*」を常時入れ替えていたので、外には出ず、鳴り響くサイレンを聞きながら息子を寝かしつけました。

*ハリケーン・ボックスは、ハワイの冬に襲ってくるハリケーンで停電などに備えた食料と飲料水を入れておくための箱。春が来たら、食品などは一度「Food Bank」に寄付し、冬が到来するまえに新たに買いそろえます。

ほかにも、懐中電灯やロウソクとマッチ、ラジオを準備。ご飯を多めに炊いて、朝を待ちました。

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ホノルルでは、翌日正午近くまで津波警報が出ていて、「海には近寄らないように」と報道されていました。

公立の学校は「furlough Fridays」(年に17回金曜日をお休みとする措置)で学校は休みでしたが、朝のニュースで私立学校もすべて休校に。

夫は友人のボートを確認するため早朝ハーバーに出ていきましたが、ハーバーに残されていたボートのほとんどが、夜中の津波で押し出され被害にあっていたそうです。

日本の被害状況のニュースは、ハワイだけではなく全米のトップニュースでも途切れなく流れていました。

日本で暮らす家族をもつ人は、ハワイにもたくさんいます。

家族の安否が気になる人たちは、ラジオ局やハワイのWEB掲示板でつぎつぎと更新される被害情報に、身も心も震えました。

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「あなたの家族は大丈夫? 日本は大丈夫?」と、たくさんの友人知人が私たちの故郷を心配してくれました。

心配するだけではなく、つぎつぎと前向きな支援もはじまりました。

日本への国際電話が無料に使えるようになったり、チャリティコンサートや学生たちのガレージセールなどでの募金活動も少しずつはじまりました。

日系スーパーを筆頭に、アメリカ大手のスーパーにも募金箱や赤十字等の義援金を知らせる案内網が地元の人で広がっていきます。

地元のブティックで作られたチャリティTシャツ「ALOHA for JAPAN」は、生産が追いつかないほどの勢いで注文が殺到しているようです。

お店に出向くと商品は品切れで、ネットのみの販売注文を受け付けているとのこと。

店頭では、在庫ぶんのみ引き渡し用の袋が広げられていました。

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この途方もない自然災害を目の当たりにし、いま世界中の人が天災へのあり方をわがごとのように考えはじめています。

大きな惨事に直面した日本人の行動や考えをしっかり受け止め、自分たちになにができるかを考えています。

そして、1日も早く被災した方たちが安心して生活ができる日がくることを、祈り続けています。

ハワイの人と海と空は、ずっと日本を応援しています。

そしてふたたび日本が立ち上がると信じ続けていることを、どうか忘れないでください。

2011年3月
SHO’s mama

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