Published on 11.03.03

【マウイ島スーパー編＊10位】バター味のポップコーンにあられとフリカケを加えた「ハリケーン」味はハワイの定番…「ハワイアン・ポップコーン」（03.03）

【マウイお菓子第10位】 「ハワイアン・ポップコーン Hawaiian Popcorn」 ↑アメリカでおなじみのポップコーンも、ここマウイではハワイ独自のフレーバーが人気！　あられとふりかけがミックスされた「ハリケーン」味（左）と、カラフルなキャンディーでコートされたポップコーン（右）。

■オススメ度（5点満点で）： ★☆☆☆☆ ■子供は食べられる？： 油で揚げていないので、ヘルシーですよ ■購入できる場所は？： 「フードランド Foodland」、「セーフ・ウェイ SAFE WAY」、「タイムス times」などのスーパーマーケットや、ドラッグストア「ロングス・ドラッグス Longs Drugs」、「ウォルグリーン Walgreens」など、カフルイ、キヘイ、ラハイナ、プカラニなどマウイ中の至るところで購入可能 ■お値段は？： 袋で3～5ドル、電子レンジタイプも3〜5ドル程度

ハワイのポップコーンといえば「ハリケーン」！

ポップコーンといえばアメリカを代表するスナックですが、ここマウイでも、映画館でソーダ片手にラージサイズのポップコーンをほおばるローカルの姿はおなじみ。ポップコーンといえば、溶かしバター味が定番ですが、ハワイに来たならぜひ試してもらいたいのが「ローカルフレーバー」。じつは、ハワイでつくられているポップコーン、けっこうあるんです。
マウイのスーパーで買える、ローカルフレーバーのポップコーンメーカーは、だいたい3〜4社あります。
まずご紹介するのが、ハワイのロコが大好きな「ハリケーン・ポップコーン Hurricane popcorn」。これはバター味のポップコーンに、海苔ふりかけ、小粒のあられ（モチクランチ）をミックスしたもの。 ↑左側が、あられとふりかけをミックスした「ハリケーン」味、右がキャンディーでコートされた甘いポップコーン。「ハリケーン」とは、「ハワイアン・ポップコーン・カンパニー Hawaiian Popcorn Company」という、ハワイアン・ポップコーンの先駆けメーカーの商品名。
同様のフレーバーを他メーカーでは「フリカケ・ポップコーン Furikake popcorn」という名前でも販売しています。
それぞれ食感の違う素材と風味がミックスされることで、オイシさもアップ！

自宅で手軽につくれる「ハリケーン」味

私が一番好きなのも、やはりこの「ハリケーン」。家族で映画を観るときは、手づくりのものを用意します。やっぱり手づくりはオイシくて、あっと言う間になくなりますよ。電子レンジでつくるタイプ（3ドル）のポップコーンに、モチクランチ（2ドル）、家にあるふりかけ少々があればできるので、約5ドルでお店で買う袋タイプより大量に完成！ ↑電子レンジでカンタンにポップコーンができるインスタントタイプ。お家でアツアツが食べられます！カンタンにできるので、ぜひ試してみてくださいね。

甘〜いポップコーンにマカデミア・ナッツを加えて…

そして、カラフルな「スイート・キャンディード・ポップコーン Sweet candied popcorn」。カラフル＆甘いタイプはアメリカ本土でもおなじみですが、ここで紹介しているポップコーンはハワイのメーカーで作っているもの。ちょっとどぎついカラーのキャンディーでコーティングされているのですが、これが意外とイケます。キャラメル風味のキャンディーでコーティングされたポップコーンといえば、「ハワイ・アイランド・プリンセス Hawaiian Island Princess」。「キャラメル・ポップコーン」にマカダミア・ナッツがミックスされた「マカデミア・ナッツ」味や、ドライ・ココナッツやドライ・パイナップルがミックスされた「トロピカル」味も、おみやげにも人気ですよね。ほかには、「リヒンムイ」（乾燥梅のパウダー）をまぶした「リヒンムイ・ポップコーン」などもありますが、スーパーにはほとんど置かれていません。こちらはお祭りなどで売られていることもあるので、探してみてくださいね！