【グアムぐらし54】日本よりもかな〜りシンプルな出産事情…グアムでもっとも歴史のある産院「サグア・マニャグ」で出産<妊娠〜分娩編>(04.04) - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.04.04

【グアムぐらし54】日本よりもかな〜りシンプルな出産事情…グアムでもっとも歴史のある産院「サグア・マニャグ」で出産<妊娠〜分娩編>(04.04)


出産から、あっという間の3年が経ちました

いよいよ4月ですね。

今月はちょっと特別な月。娘「しー」が3才になるからです!

人生で一番イタかった日から3年・・・早いっ!

ということで、今回はグアムでの出産についてご紹介したいと思います。

私は、グアムでもっとも古い「Birthing Center」(産院)といわれている「サグア・マニャグ・バーシング・センター Sagua Managu Birthing Center」というところで出産しました。

外観からもわかるように、とても清潔感のあるキレイな産院。

日本とくらべ、かなりシンプルな妊娠&出産事情

日本との違いがよくわかっていませんが、漠然と思ったのは、グアムでの出産は日本の出産とくらべ本質的なのではないか? ということ。

日本では産後1週間は入院とか、お祝い膳があったり…とかいろいろ聞きますが、グアムではそんなことはどこもやってくれません。

食事もつかないので、お弁当を持参。

子宮口の開き具合によっては、昼間だったりすると「ランチを食べに外出してもいい」といわれることもあるそう!


↑お世話になった「サグア・マニャグ 」の院内。

まずは、出産に至るまでの流れから。

検診の間隔などは日本と大差ないと思いますが、内容は大違いかと思います。

まず「エコー」ですが、5ヵ月のときに1回のみがキホン。

グアムでは、超音波検査を受ける際は病院が指定した施設へ行きます。

とくに異常が認められなければ、そのあとは検診のたびに心音をチェックするのみ。

それ以降でエコーをとりたい場合は、別申し込みになり、およそ120ドルほどかかります。

その料金には「3D-DVD」が含まれているそう(笑)。

病院では、個室にすべてが揃っています

アメリカでは、一般的に担当医やホームドクターが決まっているものですが、サグアではちょっと違いました。

女性ドクターが5人いますが、自分の出産ではどのドクターが当直かわからないので、毎回違うドクターが検診をしてくれます。

どのドクターも、私と一緒に電子辞書を見ながら一生懸命医学用語を説明してくれました。

また、日本では普通「陣痛室」や「分娩室」があるようですが、サグアでは病室はひとつ!

そうなんです、病室に入るとそこですべてが行われます。

生まれた赤ちゃんも、ママと一緒の病室で過ごします。

病室にはバス、トイレ、クローゼット、テレビ、DVDプレイヤー、ソファベットなどを完備。

私の場合、トイレ以外を使う余裕はありませんでしたが・・・

医療機器にはすべてキャスターがついていて、なんでもどこからでも持ってきちゃう感じ。

そして、病室内は異常に寒い。

なぜか?

コレは病原菌が繁殖しないようにだそう。ふーん・・・

分娩までは、廊下を歩いてみたり…

私の場合、点滴用の針を新人ナースさんに入れてもらいましたが・・・すっごいイタかったです。

もちろん、日本でも新人ナースが行うこともあるはず。

が、日本と違うところは、ナースが「あははは~、入んないですぅ」と先輩ナースに笑いながら言っているところでしょうか?

先輩ナースも笑って「ガンバって~」という感じでした。

なかなか産まれない場合は、病院の廊下を歩かされます。

そのときの格好が、よくドラマや映画で見る病人ガウン。

コレ、正面から見るとわかりませんが、うしろはパックリ開いていますので、お尻丸出し!

痛みのなか、急いでパーカーを羽織ったのでした。

いよいよ分娩に突入です!

あらかじめ病院に申請していた人なら誰でも、どんなときでも出入り自由!

出産の最中でも入れます。もちろん、洋服もそのままでオーケー!

夫は、そのつもりはなかったようですが、流れでその場から立ち去れず、けっきょく立会うことに。

ナースがオーケーを出したら、ドクターが呼ばれます。

その際、すごい早ワザで床にシートが敷かれ、それまで寝ていたベットがガシャコーン、シャキーン! と動いて分娩台に大変身!

天井からはスポットライトがっ!!

そのまま分娩となります。

分娩後も驚きの早さであっという間にまた普通のベットに。私は一度も動きませんでした~

ちなみに、ワタシの場合、とても静かな出産だったとナースに褒められました。

その意味が理解できたのは、出産当日の夜、ほかのママさんの雄叫びが聞こえてきたとき。

ママだけではなく、パパも絶叫してるのが…すごい(笑)。

赤ちゃんは、生まれたらすぐにママのそばへ

産後は、すぐにカンガルー抱っこ、ヘソの緒カット、授乳となります。

このヘソの緒カットですが、普通のはさみで夫が切ってました。

「ゴムみたいでなかなか切れなかった」そうですが、日本でもヘソの緒は立ち会ったパパが切るものなのでしょうか?

ドクターは、処置が終わるとすぐに病室を出て行きます。

順調だと、そのあと顔を合わせるのは、1ヵ月後のママ検診のとき。

「Thank you so much」というのがやっとでした、あのときは・・・

出産後は「寝かせてくれ」と思いましたが、自分自身も興奮していて、なかなか眠れませんでした。

そして、退院までの眠れない24時間がはじまったのです・・・

続きはまた来週、産後編で。

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