深夜便と早朝便の使い勝手から「羽田空港」の利便性をいまいちど考える


Published on 13.06.09

【旅*流儀216】都心からのアクセス至便だけど…深夜便と早朝便の使い勝手から「羽田空港」の利便性をいまいちど考える

羽田ってホントに便利なの?

「羽田空港」から海外に出かけると、そのアクセスのよさに「あー、やっぱりラクチン〜♪」と実感してしまいますよね。

でも、羽田から出ているのは韓国など近場のアジア便をのぞくと、欧米便や遠方アジアのシンガポール、バンコク、デンパサール(バリ)便は、早朝か深夜発。

深夜便や早朝便ってどんな時間帯に運航していて、使い勝手はいいの…?


By: Ryosuke SEKIDO

そんなギモンに答えるべく、今回は旅先ごとに羽田便のメリット、デメリットを考えてみたいと思います。

早朝便は初日が有効に使える

まずは、早朝便から。

アジア便の早朝便は、短い旅行期間でも滞在時間が長〜く使えるのがメリット。

欧米便も、時差はあるものの初日を時間を有効に使えます。

たとえば「アメリカン航空」ニューヨーク便は、早朝6時台に羽田発、ニューヨークに同日朝6時台に到着。マンハッタンには9時には到着可能。

帰国便は現地19時前後発なので、最終日も十分遊んで、羽田には22時台に到着。

アメリカは時差の関係で朝目覚めるのが早くなるので、早朝着はなんとか乗り越えられそう…そのぶん午後はツライので覚悟を。

ちなみに成田便だと、ニューヨークには午後着。羽田便で初日からフル活動して楽しんじゃいましょう。

ロンドン便も朝6時台出発と早く、ロンドン着も午前中。

ただし帰国便は現地朝8時台発なので、早朝空港へ。羽田着は朝4時台なので、時差でしばらくハードモードに。

シンガポール航空の早朝便は12時過ぎに到着するので、遅めのランチをとることもできます。通常夕方から深夜にかけて到着する成田便よりも使い勝手はいいハズ。

早朝便の問題点は、電車がまだ動いていない時間帯にいかに交通手段を確保か。

タクシーだとけっこうな金額になるので、夜中のリムジンバスを利用する人も多いハズ。

羽田空港のパーキングは値下げされたので、クルマが利用できればラクで便利ですね。

深夜便は交通手段が確保できる

では、深夜便の利便性はどうなのか?

深夜便なので、当日仕事を終えてから羽田空港に向かえます。

ビジネスクラスや航空会社上級会員向け以外にも、クレジットカードで利用できるラウンジがあるので、そこでシャワーを浴びて搭乗すれば快適。

シンガポールやバンコク、デンパサール便は、現地早朝着。

ホテルでは部屋が空いていれば早朝でも入れてもらえるところもありますが、通常は午後チェックインなので初日の対策が必要かも。

JALのパリ深夜便は朝6時台に到着。帰国日は羽田に朝6時台着なので、その日1日活動することを考えるとタイヘン。

アメリカ便は、サンフランシスコ、ロサンゼルス、6月3日から新就航のデルタ航空のシアトル便などがあり、いずれも17時~19時台に現地到着。

帰国便は、現地発19時台からあり、ANAのロサンゼルス便の夜中1時台から5時台着までと幅がありますが、ANA以外は22~23時台に到着。翌朝は仕事にも行くことができそう。

西海岸は、時間帯がいいので短い日数でも楽しめそう。

深夜便は羽田に23時くらいに到着してもまだまだ公共交通機関も動いているし、モノレールも空いています。

そして、成田より電車やモノレールの駅からターミナルまでの距離が短いのでラク。

ただ、空港内のお店が閉店する時間帯なので、おめあてのレストランでの食事はできないかも。

0時になると、搭乗口に行く途中のドラッグストアなども閉まるので、必要なものは空港内のコンビニで早目に調達するのが吉。

早朝便、深夜便、それぞれメリットとデメリットがありますが、いずれも機内で十分睡眠をとって、現地での時間を有意義に過ごしたいですね。

航空会社によっては、成田発のほうが安かったりとまちまちですが、値段と利便性をよ〜く検討して一度利用してみてください。

便利さを実感できると思いますヨ!

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