Published on 11.05.12
【NY＊04】バス、地下鉄、シャトルバスなど…NYの各空港からマンハッタンへの移動方法やタクシー料金について（05.12）
「ラガーディア空港」からマンハッタンへ移動
2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。
デルタ航空で羽田-デトロイト経由でニューヨークへ。
【関連くちこみ】デトロイト経由NY行きの「デルタ航空」の機内での様子
「ラガーディア空港 LaGuardia Airport」に到着後、いよいよマンハッタンに移動します。
[googlemap lat="40.774041868909734" lng="-73.86807918548584" width="465px" height="250px" zoom="11" type="G_NORMAL_MAP"]Queens, NY 11369[/googlemap]
ラガーディア空港は、マンハッタンからイーストリバーをはさんだ「クイーンズ」という地区にあり、ニューヨークにある3つの空港のなかではマンハッタンにいちばん近い空港です。
日本からの直行便はココには飛んでおらず、ラガーディアは国内線が主で羽田空港のような存在。
「ジョン・F・ケネディ国際空港 John F. Kennedy International Airport」はもっとも距離がありますが、日本からはほとんどこちらに到着します。
[googlemap lat="40.642711" lng="-73.783335" width="465px" height="250px" zoom="10" type="G_NORMAL_MAP"]New York, NY[/googlemap]
もうひとつの「ニューアーク・リバティー国際空港 Newark Liberty International Airport」は、JFKよりはマンハッタンに近いのですが、ハドソン・リバーを渡ったお隣「ニュージャージー州」。
[googlemap lat="40.690416" lng="-74.176959" width="465px" height="250px" zoom="10" type="G_NORMAL_MAP"]Newark, NJ[/googlemap]
ニューアークリバティ空港へは、成田から「コンチネンタル航空」が直行便で到着。
ただし、タクシーは帰りはお客さんを乗せてはいけないという規則があり、距離的には近くてもそのぶん料金を取られます。
マンハッタンへはバスに乗って移動しました
さて、ラガーディア空港からの移動について。
タクシーに乗ってもよかったのですが、今回泊まるホテルは「タイムズ・スクウェア」の近く。
「ポート・オーソリティ・バス・ターミナル Port Authority Bus Terminal」（PABT）側なので、そこまで行く「NYC AirPorter」という空港バスに乗ることにしました。
空港の外に出ると、看板を立てたところがあり、そこにスタッフジャンパー（グレート黄緑のジャンパー）を着た人がいて、その場で行き先を告げてチケットを購入します。
料金は片道大人/12.75ドル、子ども/10ドル（往復なら大人22ドル、子ども18ドル）。クレジットカードも利用可能。
4人家族パッケージ料金というのがあり、4人ぶんで片道35ドル、往復65ドルなのでかなりオトク。
私たちは、帰りはJFK発なので片道のみ購入。
大型バスではなく小型バス（バン）でしたが、ちょうど発車前で待たずにすぐ乗れました。
30分おきなので、その場で待つことも。そういうときは、すぐに乗れるイエローキャブ（タクシー）が便利かも。
タクシーを利用する際の料金は…
空港からの移動手段は、タクシー、空港バス、シャトルバス、バス＋地下鉄。
タクシーなら、場所にもよりますがすいていればマンハッタンなら20～30ドルくらいですが、有料道路通行料とチップが必要。
バス＋地下鉄がもっとも安く、大きなスーツケースがある人には不向きです。
ちなみに、日本からの利用客が一番多いと思われる「JFK」から、マンハッタンへのタクシーの利用は一律45ドル。
道路通行料やチップなどでトータル60ドルくらいはかかりますが、3人いればタクシーのほうがオトクで便利。
これまた余談ですが、イエローキャブといえば、5月3日のニューヨーク市の発表で、クルマを全部日産社に統一するとのこと。
2013年から登場し、市民の要望を取り入れ、摩天楼が眺められるよう大型サンルーフにし、携帯やパソコンの充電できるコンセントもつけるのだとか。
昔ながらの、大きなアメ社のイエローキャブも好きだったので少し残念。
イースト・リバーを越えたら、いよいよマンハッタン！
ほかのターミナルも回って乗客を乗せ、ほぼ満席の状態でマンハッタンへ向かいます。
息子は身体が日本時間のままなので（日本は夜でいつも寝ている時間）ボーっとしていましたが、久々のニューヨークに私はひとりで興奮。
空港を出て少しすると、ニューヨーク・メッツの本拠地「シティー・フィールド」が見え、そうこうしているうちにマンハッタンが見えてきました。
イースト・リバーの地下をくぐる「クイーンズ・ミッドタウン・トンネル」（有料）を越えたら、マンハッタン。
バスは、グランド・セントラルと「ポート・オーソリティ・バス・ターミナル」（以下PABT）に止まります。
23丁目から63丁目の間にあるホテルへは、「グランド・セントラル」から無料で送迎してもらえます。
私たち以外の全員がここで下車。
ココからPABTまでは西に向かうだけで、すいてれば5分もかからない…のですが、行く道行く道、西方向へは閉鎖され大渋滞。
[googlemap lat="40.75626" lng="-73.9908" width="465px" height="250px" zoom="12" type="G_NORMAL_MAP"]NY[/googlemap]
警察官も多く、聞くとその日はハーフマラソンがあり、ほかにもしばらくは通れない道があるとのこと。
どうやってもPABTにはたどり着けずに、近くで降ろしてもらうことに。
4ブロックほどホテルまで大きなスーツケースを引きずって歩くことになりました。
日曜の朝のマンハッタン。
私は眠さなど吹っ飛び、心高まるばかりでホテルへ向かいました。
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