Published on 11.05.06
【旅*流儀127】オイシイ食事とステキなリゾート滞在…魅力いっぱいの「アジアンリゾート」に行くべき理由を考える<2011年夏>(05.06)
夏休みはアジアのリゾートで楽しもう!
ゴールデンウィークが過ぎると、待ち遠しくなるのが夏休み。
夏休みに家族で行く、海外旅行を楽しみにしている人も多いのでは?
家族に人気の旅先といえば、やはりハワイやグアム。
でも、夏休みにはやっぱり高くなってしまうのが悩ましいところ。
「どうしてもハワイじゃないとイヤ」という人でなければ、ほかのリゾート地を選んで優雅に過ごすのも悪くありません。
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では、この夏に行くべきオススメの旅先はどこでしょうか。
まず決めるべきは、のんびりとリゾート滞在型にするか、街歩きの都市滞在型にするか。
飛行機に長い時間乗りたくないのであれば、オススメはずばりアジア。
シンガポールやバリ島は、飛行時間は7時間半ほどとハワイ並みですが、時差も少なく、燃油サーチャージもハワイより割安感があります。
たとえばJALだと、2011年5月31日発券ぶんまでハワイ片道が1万1000円(バリ島同額)、ベトナムが片道5000円、タイ、シンガポール、マレーシアが片道8500円。6月1日〜7月31日発券ぶんは、 ハワイ片道が1万6000円(バリ島同額)、ベトナムが片道8000円、タイ、シンガポール、マレーシアが片道1万3000円。
【航空会社】「乗り継ぎ便」や「LCC」も上手に活用しよう
アジアヘは、コストパフォーマンスのいい「乗り継ぎ便」を利用して行く手もあります。
「乗り継ぎはイヤ」という人でも、近場の台北やソウル、香港あたりで乗り継いだり、行きか帰りにストップオーバーして滞在すれば、さほど苦にならないはず。
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最近では、ベトナム乗り継ぎ便(ベトナム航空)などを利用して、リーズナブルに2ヵ国楽しむ人も増えています。
アジアには、日本人に開拓されていないリゾート地がまだまだあります。
アジア各都市からは、メジャー系航空会社をはじめ、LCC(ローコストキャリア)も各リゾート地に就航しているので、思いのほか安価かつラクチンにアクセスすることも可能。
【関連アンサー】シンガポールからランカウイへのアクセス方法は?
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「スカイスキャナー Sky Scanner」というフライト検索サイトでは、航空会社を問わずさまざまなルートの航空運賃を一発で検索できるので、いろいろ探してみると楽しいですよ。
【シーズン】アジアのリゾートには「雨季」があるので注意!
東南アジアのリゾート選びで気をつけるべきは、「雨季」かどうかという点。
季節風の影響で、5月ごろから雨季に入り10月ころに乾季に移行するエリアが多くあります。
夏場に雨季となるのは、プーケット島(タイ)、ランカウイ島、ペナン島(マレーシア)、セブ島。
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この時期は毎日のように長めのスコールが降り、空はどんよりして波も高く泳げないこともありますが、そのぶんホテル代は下がります。
逆に、バリ島(インドネシア)やサムイ島(タイ)、ニャチャン(ベトナム)、コタキナバル(マレーシア)は乾季となり、雨が降ることは少ないので楽しめそう。
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↑マレーシア・コタキナバル(ボルネオ島)の8月は、目玉も日焼けしそうなほどのギラギラ太陽。サングラスは必須です。
一般的に、マレーシア半島の西側(プーケット、ランカウイなど)と東側(サムイ、バリなど)で雨季は逆転するとされています。
【食事】日本人好みの食事が、おいしくて安い!
アジアのいいところは、物価が安いこと、そしてごはんがオイシイこと。
香港などはかなり物価が上昇していますが、物価高のシンガポールにしてもやはり日本よりは安い。
【関連くちこみ】シンガポールでは極旨「チキンライス」が200円以下!
↑マックスウエル・フードセンターにある「天天海南鶏飯」のチキンライス。行列のできる人気店ですが、ひと皿スープつきでなんと2.80Sドル(約187円)。本当においしいんです!
街角にある庶民的な食堂はもちろんのこと、ホテルのレストランのメニューも、バリ島やプーケット、サムイ島などのリゾート地でもかなりリーズナブル。
【関連くちこみ】バリ島の2000円フルコースディナーに大満足
↑サヌールにある「カユマニス・カフェ&ホームステイ」でのディナーで出た「シーフードスープ」。どれを食べても美味ですが、夫婦ふたりでサービス料込みで2000円弱とリーズナブル(Photo By 1224)。
ある程度のランクのリゾートであれば、子連れには衛生面でも安心ですし、プールサイドで飲食しても目を見張るような金額にはなりません。
【関連くちこみ】「ラサリア」のキッズメニューは300円以下!
↑コタキナバルの「シャングリラ・ラサリア」のキッズメニューは、ハンバーガーやボロネーゼのパスタ、サテとご飯のセットなどで、いずれも一律10MYR(約270円)。写真は、ビーフのハンバーガーですが、もちろんプールサイドで食べることができます。
【ホテル】プールつき高級ヴィラでも2万円以下
ホテルもピンからキリまでありますが、アジアのリゾートは、比較的安いホテルでも日本の中級クラス以上の設備が完備しており、1泊1万円くらい出せばステキなリゾートに滞在できます(朝食付きも多い)。
【関連アンサー】プールが広くて1泊朝食つきで1〜2万円のオススメホテルは?
子どもが小さいうちは、1日中プールや海で太陽をガンガン浴びさせるのは抵抗があるので、お昼寝にお部屋に戻ることも多く、夜も早い。
部屋での滞在時間が長くなるので、やはりリゾートホテルのゆったりした部屋はありがたいですね。
【関連くちこみ】「グリーン・フィールド」のヴィラは1泊8000円(ウブド)
↑バリ島ウブドの街中に近いのにのどかな田園風景が見渡せるプチホテル「グリーン・フィールド・バンガローズ」。広いリビングと広いベッドもうれしい、スイートルーム。これで1泊8000円ほど。
ヴィラタイプのプール付きの部屋も、2万円くらいから探すこともできます。
【関連くちこみ】4泊で840ドルのプールつきヴィラ「ザ・ガンサ」(バリ島)
↑「ザ・ガンサ」は、サヌール地区でもビーチやメインストリートから少し離れた、閑静な住宅街にある隠れ家のようなヴィラ(Photo by 1224)。
独立したヴィラタイプなら、周りの目を気にせずリラックスできます。
ヴィラタイプの部屋を探しやすい、バリ島やプーケット島には日本から直行便もあります。
バリ島への直行便は、「ガルーダインドネシア航空」が飛んでいます(成田と関空は毎日、中部国際航空は火金日、2011年3月〜10月)。プーケット島は「タイ国際航空」の成田発便(木土、ただし往路のみ)があります。
ただし日本人遭遇率は高いですが、裏を返せば日本人向けのサービスが充実している旅先であるということ。
万一なにかあったときにも安心ですね。
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