Published on 11.05.20
【旅*流儀129】と〜っても暑いけれどオトクなプロモーションも実施…夏のドバイ旅行のメリット&デメリットを考える(05.20)
この夏の旅行にドバイ…を検討してみる
「アラブ首長国連邦」(UAE)を構成する7つの首長国のひとつ、「ドバイ Dubai」。
日本からは関空と成田から直行便が飛んでおり、中東圏ではもっとも人気がある旅先のひとつです。
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さて、この夏の旅先としてドバイはどうかな…? と、ドバイの航空券やホテルなどの価格をさっそくチェックしてみることに。
まずは、航空チケットから。
ドバイ行きは、乗り継ぎ便と直行便から選ぶことができます。
旅行予約サイトでドバイ行き格安チケットを調べると、8月のもっとも安い料金が5万7900円(5月16日現在、燃油サーチャージ、税含まず)。
航空会社未定の乗り継ぎ便ですが、訪問可能都市をみると「トルコ航空」のよう。
そして、税抜き約7万円台から出ている「タイ航空」。
同日乗換えはムズカシイですが、日本に戻るまえにタイでオイシタイ料理を食べて帰るのもいいかも♪
乗り継ぎまで半日以上ある場合は、市内まで出てプチ観光をしたり、狙ったお店でオイシイローカルフードを食べるのもアリですね。
また、同日乗換え不可の場合でも、いっそ数日滞在することで旅の楽しさも倍増します。
直行便なら「エミレーツ航空」。「エディハド航空」も候補に
直行便で行きたければ、ドバイ国際空港をハブ空港としている「エミレーツ航空」利用となります。
成田(週5便)と関空(毎日)に就航しており、同社のサイトで8月のもっとも安いチケットは成田発13万7500円(燃油サーチャージなどすべて込み)。
成田-ドバイ間の飛行時間は、往路が11時間15分、帰路が9時間45分。
そして、直行便ではありませんが、UAEの国営航空会社「エティハド航空」を利用する方法もあります。
アブダビ国際空港を拠点する「エティハド航空」は、アブダビとドバイを約60分で結ぶ無料シャトルバスサービスを提供。
【関連くちこみ】2010年に日本に就航した「エティハド航空」
2010年に中部国際空港と成田に就航した「エティハド航空」は、09年と10年連続で「ワールド・トラベル・アワード」で最優秀エアラインを受賞。
評判がいいので一度は乗ってみたいエアラインですが、ビジネスクラス以上でそのよさが体感できるようです。
ファミリー向けキャンペーン「キッズ・ゴー・フリー」
さて、ドバイの夏のオトク情報を調べていると、今年もファミリー向けプロモーション「キッズ・ゴー・フリー」を発見。
エミレーツ航空とドバイ政府観光・商務局と連携したプロモーションで、世界75ヵ国で実施。大人2名に同伴する12才未満の子供2名までが航空運賃半額となり、さらにドバイでの宿泊費、食事代、アクティビティー料金なども無料に。
このプロモーションは、ドバイに行けば誰でも参加できるというものではなく、各旅行会社が販売する「エミレーツ航空」利用のファミリー向けドバイツアー(5月14日〜9月30日)の特典として組み込まれるようです。
ちなみに、2010年のキャンペーンでは「16才未満の子供」対象だったのでターゲット層は若干狭まりました。
「夏はハワイに行きたい」という人も多いと思いますが、この時期のハワイ(とくにオアフ)は、高いうえに混んでいますよね。
ドバイにもビーチがありますし、なによりもエキゾチックな街や文化を味わえ、少し郊外に行くと砂漠があってラクダに乗ったり満天の夜空を楽しむこともできる…
そう考えると「ドバイもいいかな?」なんて思ってしまいます。
夏のドバイ、とっても暑いのが難点に…
ただ、夏のドバイの難点は「とにかく暑い!」ということ。
ドバイの夏季は4〜10月なのだそうですが、もっとも暑い8月の平均最高気温は40度、最低気温が29度。
外気温が50度を超える日もあり湿度も90パーセント近くなるそうなので、屋外での観光は子連れにはハード。
昼間の海はヌルイ(熱い)そうで、陽射しのもとでの海水浴はムズカシそう…
【関連くちこみ】暑すぎる7月のドバイでは夕暮れどきの海水浴がオススメ
【関連くちこみ】9月下旬の「ハイアット・リージェンシー・ドバイ」滞在
夏の旅行は小学生以上の子連れ旅行が理想かと思いますが、赤ちゃん連れならハイシーズンの冬季(10〜3月)を選ぶのも手。
とはいえ、水温管理がされたホテルのプールで遊ぶこともできますし、「キッズ・ゴー・フリー」のキッズ無料アクティビティーには、世界最大規模の「ドバイ水族館」や中東初の屋内スキー&スノボー場も含まれています。
【オマケ】ドバイ滞在に関するあれこれ
お買い物好きなママには、高級ブランドから市場(スーク)などでは、ドバイの名産品などアラビアン雑貨も楽しみ。
夏のドバイのお楽しみは、「ドバイ・サマー・サプライズ」というドバイ中で行われるセールがあります。
今年は6月22日~7月31日までですが、高級ブランドだけでなくスパなどでも特別メニューが設けられたり、キッズ向けのショーなども開催されるようなので要チェックです。
また、物価に関しては、タクシー代やカジュアルなレストランなどでの食事はほぼ日本と同じくらいなんだそう。
ただし、やはりリゾート内でとる食事はちょっとしたランチでもすぐに数千円いってしまうことも多いようです。
お酒はイスラム教のお国なのでどこでも飲めるわけではありませんが、イスラム諸国のなかではまだ緩いようです。ただし、かなり課税されるようなので安くはありません。
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どの旅行先にもメリット、デメリットはつきものですが、ドバイのきらめくような魅力にパワーをもらう旅もいいですよね。
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