Published on 11.05.14
【NY*05】マンハッタンやブルックリン、ブロンクスなど5つのエリアからなる「ニューヨーク市」の見どころをご案内(05.14)
5つのエリアからなる「ニューヨーク市」
2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。
ニューヨークといえば「マンハッタンの摩天楼」を思い浮かべる人も多いはず。
それから、自由の女神やエンパイヤーステートビル、セントラルパークなど。
でも、これらの観光名所は同じエリアにあるわけではありません。
ニューヨーク州ニューヨーク市には、アメリカでもっとも人口の多い都市。
「ニューヨーク市 City of New York」は、マンハッタン、ブルックリン、クィーンズ、ブロンクス、スタテンアイランドの5つの地区からなりますが、カンタン特徴を紹介していきますね。
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ちなみにニューヨーク州の人口は1900万人、面積は14万平方キロ。ニューヨーク市の面積は790平方キロで約820万人。
東京都は人口1300万人、面積は2187キロ平米。23区は621平方キロ、人口は約850万人です。
【ブルックリン】マンハッタンからのアクセスもカンタン
まずは、「ブルックリン Brooklyn」。
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マンハッタンのように高層ビルはなく、キホン的には住宅地。
1883年に完成した「ブルックリン・ブリッジ Brooklyn Bridge」により発展したエリアで、イースト・リバーの対岸には、マンハッタンが一望できる高級住宅街もあります。
↑マンハッタン南端とブルックリン地区を結ぶ「ブルックリン・ブリッジ」。
地下鉄でアクセスもよく、歩いてブルックリン・ブリッジを渡ることもできるので(30分ほど)観光客もたくさんいます。
今回、自転車を借りてブルックリン・ブリッジを渡る計画でしたが、寒いからか朝から「レンタル・バイクショップ」が開いておらず断念。
↑利用客が少ないからか、閉まっていた「レンタルバイク屋」。
以前は旅行客が行くことも少なかったのですが、近年開発が進みオシャレなお店やギャラリーなども増え、日本のガイドブックにも載るようになってきました。
【クィーンズ】半数が海外出身という、多彩な人々が暮らす街
「クィーンズ Queens」は、ニューヨーク市のなかで一番大きなエリア。
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私たちが到着した「ラガーディア空港」もクィーンズにあります。
【関連くちこみ】「ラガーディア空港」からマンハッタンへのアクセス方法
さまざまな民族の人々が暮らしてますが、クィーンズの住人の半数以上は海外出身者とのこと。
ギリシャ系が多い「アストリア Astoria」、インド、バングラディッシュや南米のラテン系が多い「ジャクソン・ハイツ Jackson Heights」。
中国、韓国系が多い「フラッシング Flushing」(ここではあまり英語が通じないとのこと)、日本人も多く住む高級住宅街の「フォレスト・ヒルズ Forest Hills」など。
地下鉄で行くことができ、マンハッタンより安く各国本場料理が食べられるということで、食事にもうってつけ。
ブルックリンと同じく、日本のガイドブックにもオススメレストランなどが載っています。
【ブロンクス】怖いイメージがあるけれど、昼ならだいじょうぶ
そして、 マンハッタンの北東にある「ブロンクス The Bronx」。
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ブロンクスと聞くと、キケンなイメージがあるかもしれません。
確かに、サウス・ブロンクスなど治安はあまりよくないですが、「ブロンクス動物園 Bronx Zoo」や、「ヤンキー・スタジアム Yankee Stadium」もあり、地下鉄も昼間なら怖くありません。
↑マンハッタンからもアクセスしやすい「ブロンクス動物園」。
が、地下鉄といってもマンハッタン外では地上を走り、ブロンクスに入ると街並みが殺伐とした雰囲気。
↑ブロンクス地上を走る、地下鉄の駅。
落書きされた建物なども多く、比率的にこの辺りは黒人やヒスパニック系が多いこともあり、子どもには怖く感じるようです。
観光客が行くエリアは限られているので、気をつけて行動しましょう。
ちなみに、今回の旅行の目的だった「野口秀世のお墓」は、ブロンクス内の「ウッドローン墓地 Woodlawn Cemetery」にあります(地下鉄4番線終点)。
【スタテン・アイランド】観光にちょうどいいフェリーがあります
ニューヨーク湾の入り口にある「スタテン・アイランド Staten Island」は、ニューヨーク市で人口も一番少ないエリア。
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ロウアー・マンハッタンの「バッテリー・パーク Battery Park」から、黄色い「スタテン・アイランド・フェリー Staten Island Ferry」(無料)が30分に1本出ています。
↑スタテン・アイランド行きのフェリー乗り場。
これは、スタテン・アイランドに住む人々の通勤フェリーでもあり、映画「ワーキング・ガール Working Girl」(1988年、米)の、メラニー・グリフィス演ずるヒロインもこのフェリーを使っていました。
博物館や植物園などもこのエリアにはあるのですが、マンハッタン内だけでも見どころがあり過ぎるので、なかなかこちらに行くことは少ないかも。
とはいえ、スタテン・アイランド・フェリーは観光客にも利用価値大。
片道25分のこのフェリー、ロウアー・マンハッタンからスタテン・アイランドまでの間に、右手に「自由の女神」を見ながら移動します。
自由の女神に行く時間がない場合や、混雑する「自由の女神のフェリー」での乗船時間を節約したい人、マンハッタンクルーズ気分を味わいたい人に利用価値大。
夕暮れどきに合わせて乗船すれば、夕焼けとマンハッタン、そして夜景と最高です。
↑「サークルライン」のフェリーに乗ったときに、外側から見た「スタテン・アイランド」のフェリー。
今回は自由の女神にも行き、「サークルライン」というフェリーにも乗ったので、スタテン・アイランド・フェリーには乗りませんでしたが、かつての旅行では毎回利用していました。
【ニュージャージー】最近はニュージャージー滞在のツアーもあります
そして、ニューヨーク州ではないですが、ハドソン川対岸の「ニュージャージー New Jersey」。
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東京でいうところの、多摩川を渡った神奈川県という感じ。
日本から「コンチネンタル航空」が到着する「ニューアーク・リバティー空港」はニュージャージー州にあります。
マンハッタンの「ワールド・トレード・センター」からは、「PASS」という電車で1駅で対岸のニュージャージーに渡れますし、「ニューヨーク・ウォーター・ウェイ」という船でも行けます。
アクセスもいいので、マンハッタンで働く人のベッドタウンともなっており、日本人も多く住んでいます。
マンハッタンのホテル代金が高いので、ニュージャージーに滞在するツアーやホテル案内も近年では多くなってきました。
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マンハッタンに関しては、次回別途ご紹介しますね。
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