【ハワイ総研22】往復2万4000円〜3万2000円が8月にはさらに値上がるもよう…エアライン7社のハワイ行き「燃油サーチャージ」をチェック(06.28) - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.06.28

【ハワイ総研22】往復2万4000円〜3万2000円が8月にはさらに値上がるもよう…エアライン7社のハワイ行き「燃油サーチャージ」をチェック(06.28)

いま、とっても気になるのが「燃油サーチャージ」の値上がり!

夏休みも、もうすぐだね!

金土日発のハワイ行きは、すでに満席になってしまった航空会社も多いこの時期。

1年中大人気のハワイだけに、なかなか破格値の航空券というのは見つからないよね。

そして、夏休みのハワイは、航空券も信じられないくらいに値上がりしちゃうのが悩ましいところ。

でも、いま一番気になるのが、なんといっても「燃油サーチャージ」の値上がり!

2009年夏にはいったん廃止されたんだけど、今年に入ってぐんぐん値上がっているんだよねー!

ぐいぐい値上がる燃油サーチャージ動向は、こまめにチェック!

燃油サーチャージは、シンガポールでの原油価格(ケロシン市況)の変動に応じて、各社が見直しを行い金額が決まるしくみ。

もちろん、ハワイ行きも値上がっているワケなんだけど…

燃油サーチャージって、日系と米系が高めで、欧州系やアジア系のエアラインのほうが割安感があったりするなど、行き先は同じでも航空会社によってけっこう異なったりするもの。

そして、以前は3ヵ月ごとに見直されることが多かったけど、最近では2ヵ月ごとに見直す航空会社が大半。

だから、燃油サーチャージの動向はこまめにチェックして、できるだけ安い値段の航空チケットと組み合わせて、ベストなタイミングで購入したいよね。
ちなみに、ケロシン市況を見ていると2011年8月〜9月発券分での燃油サーチャージが最高値をマークしているけど、10月発券ぶんから若干下がりそうなもよう。
ただし、価格は常に変動しているので、そのつど最新情報を入手してね。

日系は、8月にはさらに往復3万7000円へと値上げの予定

では、さっそくハワイ行きの燃油サーチャージを航空会社ごとに見ていこう。

まずは、日系の「JAL」と「ANA」。

【関連くちこみ】「JAL」のハワイ行きの中身をチェック
【関連くちこみ】コードシェア便も多い「ANA」ハワイ行き

両社ともに、現在7月31日発券ぶんまでが片道1万6000円で、往復だと3万2000円

そして、8月1日から9月30日発券ぶんまでは、さらに値上げされて片道1万8500円、往復3万7000円

JAL国際線「燃油特別付加運賃」のご案内▶
ANA国際線「燃油特別付加運賃」について▶

家族4人なら、燃油サーチャージだけでなんと14万8000円になっちゃうね!!

イヤーーーッ!!!

米系のエアラインも往復3万2000円と高い!

つぎは、米系の「デルタ航空」、「ユナイテッド航空」、「ハワイアン航空」。

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【関連くちこみ】ハワイ便は毎日1本のみ「ユナイテッド航空」
【関連くちこみ】離島に行くならとても便利な「ハワイアン航空」

各社ともに、片道1万6000円、往復で3万2000円と日系と同額。

デルタ航空国際線「燃油特別付加運賃」▶
ユナイテッド航空「燃油サーチャージについて」▶
ハワイアン航空「ご予約法」に燃油サーチャージの記載あり▶
ハワイアン航空は、8月1日発券ぶんからは片道1万8500円、往復で3万7000円に値上げされるけど、デルタもユナイテッドも値上げは避けられないと思われるよ。
ちなみに、ホノルル経由でアメリカ本土に行った場合は、片道2万5000円。これはJALなどと同じで、一般的な価格となるよ。

8月以降の発券なら「大韓航空」に注目!

では、韓国経由で「大韓航空」でハワイに行く場合はいくらになるかな…?

こちらは、片道1万6000円、往復3万2000円と日系と米系エアラインと同額。
ただし、大韓航空の場合9月30日発券ぶんまで価格を据え置くそうだから、他社が値上がる8月1日以降に発券する予定の人は検討の余地ありだね。
また、2011年1月にソウルに「ハワイアン航空」が就航したけど、大韓航空と提携した「コードシェア便」があるため、他島への乗り継ぎがいいのは魅力的。

ちなみに、大韓航空は「デルタ航空」と同じスカイチームなので、燃油サーチャージが同額なのも納得だよね。

燃油サーチャージも割安な「チャイナエアライン」

最後に、「チャイナエアライン」。

【関連くちこみ】安さが魅力の「チャイナエアライン」

こちらは、片道1万2000円、往復で2万4000円

8月1日発券ぶんより、片道1万4000円、往復で2万8000円

他社とくらべると、航空券も安いうえに燃油サーチャージも安いなんて、エライ!

チャイナエアライン「重要なお知らせ」からリンク▶

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もっとも高かった2008年後半には、ハワイ往復で4万44000円を記録したこともある燃油サーチャージ。

いまや航空券がどんなに安くても、ゼッタイに必要な負担となっているのはイタイよね…

今後、ますます値上がりする可能性も秘めているけど、これ以上負担が増えると、ファミリーにはハワイが遠くなってしまいそうな気も…

こんな時期だからこそ、せめて短期間で帰ってくるのではなく、少しでも長めに行って楽しみたいものだよね。

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