Published on 11.06.03
【旅*流儀131】1泊2000円から泊まれる超大型ホテルでの無料ショーや大型プールはファミリーも楽しめる…「ラスベガス」の魅力(06.03)
この夏、「ラスベガス」という選択肢を考える
この夏の旅先、そろそろ決めたいなぁ…という時期ですよね。
子連れに人気なのは、やっぱりハワイやグアム。
小さな子連れママの一番の心配ごとは、「機内で子供がぐずったらどうしよう」ということですよね。
だから、子供が小さいときは長いフライトになる旅先は候補から外されがち。
でも、3才くらいになり子供が飛行機慣れしていれば、少々の長距離もクリアできるようになります。
日本発が夜便なら寝てくれますし、エコノミークラスでもパーソナルモニター搭載のエアラインも多いので、あらかじめチェックして乗りこめば身構えなくても大丈夫。
ということで、今回目をつけた旅先はアメリカの「ラスベガス Las Vegas」。
[googlemap lat="36.114646" lng="-115.172816" width="465px" height="250px" zoom="5" type="G_NORMAL_MAP"]ラスベガス, ネバダ[/googlemap]
ネバダ州南部の砂漠のなかにある、カジノのきらびやかなイメージでおなじみの都市ですね。
↑エッフェル塔と凱旋門が目印のパリをイメージしたホテル「パリス・ホテル PARIS HOTEL & CASINO 」(客室数2916室)。
[googlemap lat="36.114646" lng="-115.172816" width="465px" height="250px" zoom="11" type="G_HYBRID_MAP"]ラスベガス, ネバダ[/googlemap]
残念ながら日本からの直行便はありませんが、西海岸の各空港からラスベガスまでは各社ひんぱんに飛んでいます。
ロサンゼルスからは飛行機で1時間ちょっと、サンフランシスコからも1時間半くらい。
ロサンゼルスからはレンタカーで5時間くらいなので、ロサンゼルスやラスベガスを中心にクルマ西海岸を移動する旅もオモシロイと思います。
ただし、その場合はできれば2週間くらいの長めの滞在がオススメです。
ラスベガスの巨大ホテルで楽しもう!
ラスベガスというと、カジノの街で大人の遊び場…というイメージがありますが、じつは子連れでもかなり楽しめる街。
カジノには子どもは入場できません…
…では、どんなお楽しみがあるのでしょうか?
まずは、ホテルでの滞在。
ラスベガスのホテルは、どこも超大型です。
世界でも超巨大ホテルが集結しており、ホテル内を歩くのもひと苦労という規模のホテルもめずらしくありません。
ちなみに、ラスベガス最大のホテルは、入り口に建つ金のライオンでおなじみの「MGMグランド MGM Grand Las Vegas」で、客室数6852室は世界で2番目。
[googlemap lat="36.100787" lng="-115.167862" yaw="323.85" pitch="-15.6" zoom="0" width="465px" height="300px" type="STREETVIEW"]Las Vegas, NV[/googlemap]
ホテルにはそれぞれのテーマがあり、ホテル内の無料のサーカスやショーも人気で、これらをハシゴするとおカネもかからず楽しめます。
【関連くちこみ】カジノなしでも楽しめる子連れラスベガスの魅力
たとえば、映画「オーシャンズ11 Ocean’s Eleven」(2011年、米)のエンディングシーンにも登場した「ベラージオ Bellagio」の前で行われる噴水ショー。
それから、「ミラージュ The Mirage Resort and Casino」の火山噴火ショー。
「フリーモント・ストリート・エクスペリエンス Fremont Street Experience」という通りがあります。そこにある長い天井で、光と音楽のショーが行われます。
また、夏ならホテルによってはプールも充実しているので、子どもは大喜びなはず。
たとえば、「マンダレイ・ベイ Mandalay Bay Resort and Casino」はラスベガス最大のプールエリアを誇り、ビーチタイプのプールや130メートルの流れるプールのほか、ふたつの大きなプールもあります。
ちなみに、夏は砂漠地帯なので40度近くにもなりとっても暑いのが難点ですが、ハワイに行くのと同じくらいの料金で、アメリカ本土に行くことができるのは魅力的。
ホテルは平日なら1泊2000円からと格安
また、うれしいのがラスベガスのホテルは安いという点。
カジノでお金を落としてもらえるため、金曜や土曜など各地から人がやってくる週末こそ料金が上がりますが(それでも安い)、平日は1泊2000円、3000円ほど。
ニューヨークなどでは高くて泊まれない超高級ホテル、たとえば「フォーシーズンズ Four Seasons Hotel Las Vegas」などでも、レートにもよりますが1泊1万6000円台から泊まれます。
安く泊まって浮いたぶん、お小遣いにするか。
それとも、普段は泊まれない超高級ホテルに安く泊まるか…
また、コンドミニアムタイプのホテルやモーテルも多いので、選択肢も幅広くあります。
周辺には雄大な自然が広がっています
そして、クルマで少し走ると大自然が待っています。
有名なところでは「グランド・キャニオン Grand Canyon」ですが、ラスベガスからは5時間ほど。
[googlemap lat="36.09349937380577" lng="-112.247314453125" width="465px" height="300px" zoom="6" type="G_NORMAL_MAP"]Williams, AZ[/googlemap]
「もう少し近場で…」という人には、クルマで2時間半ほどの「ザイオン国立公園 Zion National Park」や「デスバレー国立公園 Death Valley National Park」。
30分くらいで行くことができるのは「レッドロック・キャニオン Red Rock Canyon」。
ラスベガスの喧騒が信じられないほどのすぐそこに、雄大な自然が迫ってきます。
せっかくだから、お買い物もカジノも楽しみたい…
そして、ママのお楽しみのお買い物ですが、アウトレットは3ヵ所ほどあり、時期によってさらにセールをやっています。
- ラスベガス・プレミアム・アウトレット・ノース Las Vegas Premium Outlets – North
- ラスベガス・プレミアム・アウトレット・サウス Las Vegas Premiug Outlets South
- ファッションアウトレット FASHION OUTLETS
高級ブランド物も、「ハイローラー」(カジノで高額のお金を落としてくれるありがたいお客さん)がいるので、もちろん揃っています。
ラスベガスでは「せっかくだからカジノがしたい…」という気分になるかもしれませんが、子どもが寝てからひとりずつ行くことも可能(子どもを部屋に置いていくのは法律では認められません)。
もしくは、プールなどで遊んでいる間に交代で行くことも。
カジノでは、アルコールも含めドリンクが無料のところがほとんどなのもうれしいですね(チップは必要)。
街中が巨大なテーマパークのようなラスベガス。
旅行を計画中のファミリーは、ぜひ候補地にあげてみてくださいね。
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