【NYC*06】全米第2位の恐竜の標本展示からプラネタリウムでの「スペースショー」まで…見どころ満載の「アメリカ自然史博物館」(07.12) - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 11.07.12

【NYC*06】全米第2位の恐竜の標本展示からプラネタリウムでの「スペースショー」まで…見どころ満載の「アメリカ自然史博物館」(07.12)

子供も楽しめる「アメリカ自然史博物館」

NYには、数多くの世界的に有名な美術館や博物館があります。

そのなかでも、もっとも子供たちが楽しめるのは「アメリカ自然史博物館 The American Museum of Natural History」ではないでしょうか。

[googlemap lat="40.780818" lng="-73.974123" width="465px" height="250px" zoom="13" type="G_NORMAL_MAP"]200 Central Park West, Manhattan, NY 10024[/googlemap][googlemap lat="40.780594" lng="-73.972755" yaw="321.53" pitch="-13.35" zoom="0" width="465px" height="250px" type="STREETVIEW"]200 Central Park West, Manhattan, NY 10024[/googlemap]
セントラルパークの西側、「アッパー・ウエスト・サイド」と呼ばれる閑静な住宅街に位置する自然史博物館は、2007年に公開された映画「ナイトミュージアム」の舞台にもなりました。
「自然と人間との対話」をテーマに1869年に設立され、150年もの歴史があります。

子供たちの大好きな動物や恐竜を中心に、人間や生物全体の進化の歴史を扱っている、興味深い展示が満載の博物館です。

【1階】大きなクジラが幻想的に展示されています

入り口はいくつかありますが、「セントラル・パーク」の向かい側が正面玄関となります。


↑最寄り駅は「地下鉄81丁目駅」。

1階で目を引くのは、「ミルスタインホール」での「海洋ライフ」に展示してある、全長27.4メートルの「シロナガスクジラ」。

フロアは全体的に明かりが落ちているので、白く浮かびあがる巨大なクジラの模型は幻想的です。

【2階】ほ乳類のリアルなジオラマ展示は必見!

2階ホールには、天井近くまで届きそうな恐竜の化石が。思わず人々の歓声が上がります。

2階の見どころは、「エークリールホール」の「アフリカのほ乳類」のジオラマ展示。

いまにも動き出しそうなほどリアルな動物たちは、まるで動かない動物園もしくは立体的な動物のアート。

【3階】隣接のプラネタリウムで「スペースショー」を楽しもう

3階からは、北側に隣接して建てられた「地球宇宙ローズセンター Rose Center for Earth and Space」につながっています。

球体状の神秘的な内部には「ヘイデン・プラネタリウム Hayden Planetarium」や「IMAXシアター」があります。

別料金で「スペース・ショー」が見られるのですが、これが素晴らしい!
スペースショーの上映時間は30分間で、月火木金/10時30分〜16時、水/11時〜16時、土日/10時30分〜17時。スペースショーを見る予定なら、博物館入館料とスペースショー1本が見られる鑑賞料がセットになった、大人/24ドル、2〜12才/14ドルのチケットがオススメ。
2011年3月からは、プラネタリウムで「Search For Life: Are we Alone?」が上映されています。

映画のようなストーリー仕立てで、ナレーションは俳優のロバート・レッドフォード。

ぜひ、プラネタリウムもチェックしてみてくださいね!

【4階】全米2位の展示数を誇る恐竜の化石群は迫力満点

4階には、一番人気の「竜盤類恐竜」の標本が展示されているコーナーがあります。

↑ティラノザウルスやマンモスをはじめとする膨大な標本たちの85パーセントは、複製ではなく本物だというのだから驚き。

ちなみに、恐竜の化石標本数は、「スミソニアン博物館群」の「国立自然史博物館」についで全米2位なのだとか。

めったにお目にかかれない、貴重なコレクションは必見です!

【ナイトミュージアム】子供のお泊まりイベントを月イチで開催

この博物館では、7才から13才の子供を対象にしたお泊りイベント「sleepover program」も開催しています。
参加費用は129ドル。夜のスナックや軽い朝食、IMAXのフィルムや宇宙ショーなどの鑑賞も含まれますが、寝袋、懐中電灯、洗面用具は持参となります。
夜はシロナガスクジラの下に寝袋を敷いてみんなで寝るそうですが、これはいい体験になりますね!

このイベントは、閉館時刻の17時45分からはじまり、各自自由に展示を回ったり、用意されているプログラムに参加したり映画を見たりするそう。

月に一度のペースで開催されているようなので、気になる方はホームページをチェックしてみてくださいね。

アメリカ自然史博物館」の「sleepover program」について▶

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あまり知られていない情報ですが、博物館の裏側、「コロンバス通り」へ向かう出口を出たところに、夏場は子供が水遊びができる広いスペースがあります。

このエリアは無料で遊べるスポットなので、ローカルのキッズにとても人気があります。

「旅先で水遊びはちょっと…」と思われるかもしれませんが、暑い日には着替えを持参して足を運んでみてくださいね。

アメリカ自然史博物館
住所:200 Central Park West (at 79th St.)
電話:212-769-5100
開館時間:10時〜17時45分(感謝祭とクリスマスは休館)
入館料:大人/16ドル、2才~12才/9ドル

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