Published on 11.07.15
【旅*流儀137】デルタ航空の「スカイマイル」1万5000〜2万マイルで、「スカイマーク」の国内線航空券と交換可能に(07.15)
国内線チケットに交換できなかった、「スカイチーム」のマイル
世界3大アライアンスのひとつ、「スカイチーム SkyTeam Alliance」。
【関連くちこみ】「航空マイレージサービス」の規定変更など…
中心的なエアラインには「デルタ航空」や「エールフランス」、「大韓航空」のほか14社が加盟しています。
ほかのふたつのアライアンスは、「スターアライアンス Star Alliance」(ANA加盟)と「ワンワールド One world」(JAL加盟)。
これらのアライアンスには日本のエアラインが加盟しているので、国内線マイルが貯めらるのがメリット。
いっぽう、「スカイチーム」加盟エアラインでは国内線のマイルが貯められないことがマイナス面でもありました。
ANAとJALは日本各地に飛んでいて、需要の高い路線は1時間ごとに飛んでいたりするので利便性も高いですよね。
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国内路線で、最近目立った動きをしているのが、1998年に参入した航空会社が「スカイマーク」。
【関連くちこみ】スカイマークが那覇便など国内線片道980円で就航
従来の半額の運賃を導入して、羽田から北海道、神戸、九州、沖縄那覇へ。
今後は本格的なLCCとして、成田空港から北海道、福岡、那覇から宮古島、仙台空港から神戸、中部、福岡へと、着々と路線を増やしていきます。
羽田就航により、地方空港からも集客したい「デルタ」
さて、スカイチームの中心的エアラインといえば、「デルタ航空」。
日本からアメリカ各地へ就航しており、アメリカ国内での乗り継ぎもスムーズにできることから利用者も多いです。
2011年2月には、羽田発のロサンゼルス、デトロイト便も就航したこともあり、今後は日本の地方航空からの利用者もターゲットにしていていきたいとのこと。
しかし、震災後一時運行停止していた羽田便が6月17日に再開されたかと思いきや、燃油価格の高騰と需要の低迷から、8月31日の羽田発デトロイト便を最後にまたもや運行停止。
2012年4月をメドに開始するとか…
ちなみに、現在アメリカ本土までの往復燃油サーチャージは5万円。
8月1日発券からは、片道2万9000円、往復で5万8000円とさらに値上げされます。
ここまで上がると、家族の人数分では衝撃的な価格に。さすがに、ぶらっとアメリカに…というワケにはいかなくなりました。
デルタのマイルが「スカイマーク」の航空券と交換可能に
さて、「デルタ」のマイレージサービスといえば「スカイマイル SkyMiles」。
ハワイやグアム行きで貯まったマイルを持っている…という人も少なくないはず。
ただし、少ないマイルで交換できる枠は限られるうえ、半年以上などかなり先でないと予約もできないことがほとんど。
ハワイなどは1年近くまえからでないと、予約はムズカシイ…
デルタは有効期限がないので安心ですが、それでもしょっちゅう利用しなければ、なかなかマイルは貯まりません。
そんなライト系マイラーに朗報なのが、6月1日からデルタの「スカイマイル」が「スカイマーク」の座席に交換できるようになりました。
1万5000マイルもしくは、2万マイルで日本国内の運行路線に交換可能。
就航先は、沖縄や北海道、九州など人気の国内旅行先なので使いやすい。
たとえば、7月下旬の羽田-那覇のスカイマークの料金は、大人正規料金が2万5800円。
JALなら4万3070円なので、かなり開きがありますよね。
無料航空券の必要マイルは、スカイマークが2万マイル、JALは1万5000マイル(JALカード会員なら1万4000マイル、JALのディスカウントマイル期間な1万2000マイルで交換可能)。
交換比率はさほどよくありませんが、中途半端に残ったマイルを交換できるという点では、デルタ航空のマイルを貯めている人ならありがたいですね。
予約は、デルタ航空のサイトからとなります。
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