Published on 11.08.26
【旅＊流儀142】9月の連休に行くべきは韓国・ソウル!? 世界各地の航空代金＋燃油サーチャージをチェックしてイキドキな旅先を検証（08.26）
9月の旅行は、オトクがいっぱい!?
楽しかった8月も、残りわずか。
子供たちの夏休みは終わってしまいますが、今年は職場で夏休みを9月にとる人も多いのでは？
子供の学校がある期間は、海外旅行で休ませるのは気が引けてしまうもの。
でも、9月の連休をうまく利用することで海外に行くことは不可能ではありません。
2011年9月の祝日は、19日（月）が敬老の日、23日（金）が秋分の日となります。
8月とくらべて、航空券やツアー代もガクンと下がり、ホテルもとりやすい。
このところの燃油サーチャージ高騰により、家族では旅行代金がかさみますが、そのぶん航空会社や旅行会社も航空運賃を下げて集客する傾向にあります。
とはいえ、実際9月の海外旅行の相場はどのくらいなのでしょう？
さっそく、「Yahooトラベル」で調べてみることにしました（9月1日出発を基準に、各方面をサーチ）。
【アメリカ本土】ロス行きが、衝撃の7800円！
まず、驚くべき料金を発見。
ロサンゼルス行きが、羽田発でなんと7800円。週末発でも1万2800円。
羽田発LA便があるのは、「デルタ航空」と「ANA」（UA、コンチネンタルとコードシェア）。
ANAでこれだけの格安料金はありえないので、デルタ便だと思われます。
燃油サーチャージは、ひとり往復5万8000円。アメリカ行きは、「シンガポール航空」の成田発ロサンゼルス便のみ3万円で、ほかは一律5万8000円。
同じ西海岸でも、サンフランシスコは1万9500円から（平日は1万3000円も）。
ニューヨークは、2万9800円からとなります。
ニューヨークへは、羽田発「デルタ」のデトロイト経由便が格安でありましたが、残念ながら9月1日から運休しています。
【アジア】燃油サーチャージと航空代の合計金額に注目
つぎは、アジア方面を見てみます。
人気のシンガポール、バンコクとも成田発で1万1000円くらいから。
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この料金は、米系航空会社の夜発便と思われます。
燃油サーチャージは、ほとんどの航空会社が3万1000円。バンコク便は「タイ航空」のみ1万6080円、シンガポール便は「シンガポール航空」のみ2万6000円。
米国行きとは、燃油サーチャージで大きく差が出ますね。
もう少し近場を見てみると、香港は成田発で1万3600 円から（多分これも夜便）。
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香港は燃油サーチャージが一律1万7000円なので、合計3万円くらいから行くことができます。
人気の韓国は、9月の連休中もほとんど値段に差がなく1万1000円前後。
しかも燃油サーチャージが一律6000円なので、合計2万円以下。国内旅行より安い！
こちらも、夜便などになると思われますが、少し長めに滞在できれば日程的にも予算的にもかなりゆったりと行けますね。
人気リゾートバリ島は、少し値段が上がって2万2000円から。
ただし、直行便の燃油サーチャージは「JAL」が3万7000円、「ガルーダインドネシア航空」が3万2000円なので、ちょっと負担が増えてきます。
【人気ビーチリゾート】ツアー利用がオトクかも
不動の人気ビーチリゾート、グアム、サイパン、ハワイはどうでしょうか？
グアムが2万3000円、サイパンが2万6000円からあり、連休も価格は変わらず。
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燃油サーチャージは、一律1万9000円となります。
こちらも夜発便と思われますが、学校が終わってから連休利用で行けますね。
ハワイは、破格値の航空券を見たことがありません。
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4万1000円からあり、こちらは「チャイナエアライン」だと思われます。
つぎに低価格なのが米系航空会社。
チャイナエアラインだけが燃油サーチャージが2万8000円で、他は3万7000円。
格安ツアーだと5万円代前半からあるので、燃油サーチャージを足してもやはりツアーのほうが安くなる傾向が。
【欧州＆豪州】やっぱり燃油サーチャージがネックに…
季節のいいヨーロッパは、経由便と思われますが3万5000円からあります。
燃油サーチャージが、日系は5万8000円、欧州系は幅があり安いのが「KLMオランダ航空」の3万9000円など。
ただ、格安航空券の場合、アジア系航空会社の可能性があるので、もっと安くなる可能性も。
時差がないので、ラクなオーストラリアも3万4000円くらいから。
ただし、燃油サーチャージが5万円以上します。
【総論】9月に行くべきは、韓国のソウル！
総合的に見ると、9月のオススメの旅先は韓国・ソウル。
連休をうまく利用すれば、授業を終えて出発しすれば3泊4日でお休みすることなく行けそうですし、時差もなく、フライト時間も2時間ちょっとなので帰国後もラク！
次いで、シンガポール、バンコク。そして、円高のいまはいっそロサンゼルスも魅力的。
アジアは物価が安いので滞在費が抑えられますが、雨季のエリアもあるということを留意して。
ホテルは、予約サイトなどをうまく利用するとかなり安く泊まることも可能。
年末年始はさすがにこんなに安く行くことはムリなので、9月の連休に計画してみるのもオススメです。
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