Published on 11.09.04
【NY*14】ティラノザウルスの標本や等身大の巨大クジラのジオラマでおなじみ…親子で楽しめる「アメリカ自然史博物館」へ(09.04)
やっぱり楽しい「アメリカ自然史博物館」!
2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。
滞在2日目は、あいにくの雨。
こんなときは、博物館や美術館に限りますね。
「どこに行こうか」と迷いましたが、まずは「アメリカ自然史博物館 American Museum of Natural History」へ行ってみることに。
[googlemap lat="40.780818" lng="-73.974123" width="465px" height="250px" zoom="13" type="G_NORMAL_MAP"]200 Central Park West, Manhattan, NY 10024[/googlemap][googlemap lat="40.780594" lng="-73.972755" yaw="321.53" pitch="-13.35" zoom="0" width="465px" height="250px" type="STREETVIEW"]200 Central Park West, Manhattan, NY 10024[/googlemap]
「ニューヨーク・パス」があっても、入場は待たされる…
こちらは、映画「ナイトミュージアム」(06年、米)の舞台でもあり、子供にも大人気の博物館。
地下鉄B、C線の「81ストリート 81th St.」駅から、地下の入り口と直結しています。
そこから入ろうと思いましたが、「ニューヨーク・パス NEW YORK PASS」で入場する場合は、1階のメイン・エントランスでしか受付していないとのこと。
【関連くちこみ】55もの施設に入場できる「ニューヨーク・パス」
1階に上がってみると、 恐竜の骨がドンと出迎えてくれます。
そして、かなりの人だかり。
パスを持っているとすぐ入場できるはずですが、「City Pass Vouchers」というチケット交換に並ばないといけないよう。
それでも、新規でチケットを購入する列よりはまだ混雑状況はマシ。
「City Pass」を持っている人は、紙のブックレットをチケットに交換するため、係の人が「City Pass Holder!?」と言って、その場で入場券に交換してくれます。
いっぽう、ニューヨーク・パスは、ICチップで管理しているのでムリ。このときだけは、「せっかくの恩恵が受けられないの? えーっ?!」と思いました。
時間がない人は、見たいところを優先して回るのがコツ
チケット交換後、マップを手にして「どのように回ろうか…広すぎて全部見て回れるかなぁ」と不安に。
息子と私では多少興味のあるところがズレていますが、できる限り見て回りたい。
そこで、まずは入場口からすぐの北米哺乳類動物を展示している「North American Mammals」コーナーへ。
けっこうリアルな展示でしたが、ゆっくり見てまわれました。
世界各地の人々や暮らしも展示しています
そして、同じフロアで、私が好きな昔の世界各地域の人類、文化を展示しているエリアへ。
各国の昔の伝統的な服装や生活様式などが展示されています。
こちらは、けっこう見ていてオモシロかったです。
有名な等身大サイズのクジラのジオラマも発見!
その後、流れに沿っていくと、天井からシロナガス・クジラのジオラマが吊り下げられた「海洋ライフ Ocean Life」という展示ギャラリーへ。
クジラは、大きかったです。
ここには、海に生息する生き物が展示されていました。
そのお隣には、昔のインディアンが展示された「北西岸のインディアン Northwest Coast Indians」があり、昔の暮らしぶりがよくわかります。
広すぎて、地下1階のフードコートもわかりにくい!
ここで「息子がお腹すいた!」と。
まだまだお昼を食べるまえに回っておきたかったのですが、時間もお昼近くだったのでランチをとることに。
本当は朝イチで入場して3時間ほど見て回り、ランチは別に行きたいお店があったのですが、入場までに時間がかかってしまいそうはいかず。
「フードコートまでどうやっていけばいいのか?」
館内マップを見ても、広すぎて行き方がよくわからない…
近くの係の人に聞くと「足元を見てごらん!」と。
床にナイフとフォークの絵と矢印があって、それに従って進むと地下のカフェテリアに着くとのこと。
無事到着しましたが、これがなかったらお昼ヌキになっていたかもしれません。
フードコートも大混雑!
サラダバー、サンドイッチ、ピザなどのお手軽なものから、ホットディッシュなどさまざま。
カフェテリア形式で好きなものを取り、最後にお会計です。
お値段はまぁまぁといったところ(安からず、高すぎず)。
とはいえ、同じ料金ならやはり外で食べたかったですが、雨だったので行ったり来たりもめんどうなのでなかで食べて正解。
ちなみに、フードコートのほかにも、レストランや軽食が取れるところが4ヵ所あります。
プラネタリウムも楽しんだけれど…
ランチ後は、息子の好きな、爬虫類、両生類を見に行きました。
そして、入場後「プラネタリウム」のチケットを購入していたので(時間指定)、隣の「地球宇宙ローズセンター Rose Center for Earth and Space」へ。
しかし、2日目かつ解説は英語だったこともあり、息子は途中から寝てしまいました。
サンフランシスコでもプラネタリウムに行きましたが、最終日近くだったので起きていました。
が、到着直後にこういった暗いところで座ってじっとするのは、やはり起きていられないですね。
【関連くちこみ】「カリフォルニア・アカデミー・オブ・サイエンス」
私はこんなときでもないと、プラネタリウムに行くこともないのでけっこう楽しめました。
別料金ではありますが、プラネタリウム以外にも「Brain」という脳内の話や、「IMAXシアター」などもあり、すべてに行く場合は割引チケットもあります。
ティラノザウルス標本の展示は4階にあります
男の子なら喜ぶ恐竜の骨の展示は4階にあり、ティラノザウルスもいます。
このフロアは、恐竜だけではなく、マンモスや脊椎動物なども飾られ、好きな子ならいくら時間があっても足りないですね。
ざっと回ってみましたが、次回はもっとゆとりを持って見て回りたいです(1日がかりになりそうですが)。
寒い時期に行く場合は、館内は暖かいので脱ぎ着できるように重ね着していくことをオススメします。
訪れるまえに、ぜひ映画「ナイトミュージアム」を見ていってくださいね!
アメリカ自然史博物館
住所:Central Park West at 79Th St. New York ,NY
電話:212-769-5100
入場料:大人/19ドル、2〜12才/10.5ドル (New York Pass、City Pass利用可)
開館時間:10時〜17時45分(クリスマス、感謝祭以外)
海外旅行を便利にするサービス PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」