Published on 11.09.06
【てくてくオアフ＊番外編06】6才でトランポリン宙返りができた…ハワイ屈指の体操教室「ハワイ・アカデミー」のサマースクール
夏休みに実施される「サマースクール」
ハワイの小学校が夏休みに入るのは、毎年6月から7月末までの間。
この長い2ヵ月間に、たくさんの教育関連施設でサマースクールが主催されます。
この夏、キンダーガーデン（幼稚園）を修了した6才の息子も、サマースクールに楽しく通っていました。
息子がお世話になったのは、ホノルルの「カリヒ Kalihi」地区にある「ハワイ・アカデミー Hawaii Academy」という体操教室。
心と身体が鍛えられます
約720平方メートルあるジムスペースには、ハワイ最大級のトランポリン施設を備えています。
こちらの教室は、トランポリン競技者の育成に実績があり、国内のみならず、日本やヨーロッパの大会でも活躍する選手が育っているそう。
いっぽうで、地元の子供からシニアまで幅広い年齢層をも指導し、心身ともに鍛えられる教室として知られています。
ハワイでは、体育でのアクティビティの幅がかなり限られていることもあり、こちらは放課後の習いごとの教室としても人気があります。
午前クラスも選べるのがうれしい
サマースクールは、2011年は5月31日からスタートし7月31日まで実施。
1日（75ドル）から参加することもできますが、通常は1週間〜9週間までの1週間単位で申し込むことになります。
受講料は、1週間参加だと半日で175ドル、1日だと310ドル（1日クラスには昼食とオヤツが含まれる）。3週間だと半日で415ドル、1日で810ドル（2011年度）。
対象としているのは、キンダーガーデンから8th Gradeまで（5才〜14才）。
息子のクラスは、朝の7時30分からチェックイン。
8時から12時までの午前クラスと、8時から17時までの1日クラスがあります。
おもに午前中クラスに通わせましたが、1日クラスへの預け入れも可能というフレキシブルな対応にも惹かれました。
1日クラスの場合、午前中は別の教室で、学年ごとに英語や算数、ときには料理やアートの授業を行います。
息子は、父の日のカードも作ってきました。
ハワイらしく、週ごとに日本やフランス、中国、インドなどさまざまな国の文化を学ぶクラスもあったようです。
トランポリンで宙返りができた！
そして、やっぱり身体を動かすことが好きな息子のお待ちかねは、トランポリンの授業。
午前と午後にそれぞれ実施され、身体を使ったさまざまなアクティビティを体験できます。
器械体操の要素を取り入れたマット運動や平均台、逆立ちや側転などの練習もあったよう。
いずれも少人数で、子供が楽しく参加できるように、ゲーム感覚の要素が盛り込まれていました。
毎日、汗だくの笑顔で帰ってきていた息子は、トランポリンで宙返りができるように！
プールサイドでも、得意気にお友達に披露してました。
トランポリンのワザをひとつ克服したことで、大きな達成感を味わったよう。
身体を動かすことにさらに自信が持てたことは、いい夏休みの思い出となりました。
手軽なサマースクールで、プチ留学気分を体感してみては？
現地のプリスクールやキンダー、そして小学校に留学するには、ハワイ州で決められている各種予防接種をクリアしていないと受入れがムズカシイ、と聞いています。
ですが、サマースクールは「キンダーガーデン」に入学した年齢（5才）以上なら、とくに規定もなく参加できる教室がたくさんあります。
「ビショップ・ミュージアム Bishop Museum」や「シーライフパーク」などへのフィールド・トリップ（遠足）が多く含まれているプログラムから、少人数制で英語の力を集中的にアップするプログラムまでさまざま。
【関連くちこみ】体験型展示で学べる「ビショップ・ミュージアム」
期間的には7月いっぱいのサマースクールも多いので、日本の夏休みとはちょっとずれてしまうので、事前に調べてくださいね。
現地の子供たちと遊びながら英語で過ごすサマースクールは、就学してからの子供にオススメです。
ハワイ・アカデミー
住所：1314 Moonui Street Honolulu, HI 96817
電話：808-842-5642
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