Published on 11.09.23
【旅*流儀146】ファミリー向けリゾートがあるように大人限定リゾートもある…海外旅行における「大人の事情」
子連れでは楽しめない場所
海外旅行の計画をあれこれ考えるのは、とっても楽しいひととき。
行き先を決め、航空券やホテルの予約して出発するまでの時間は、ワクワク幸せな気分で過ごせます。
いろいろ調べているうちにたどり着いた、雰囲気もよさそうなホテル。
「隠れ家的でのんびり過ごせそうだなぁ」と思って詳細を見てみると、残念ながら18才以下はNGというホテルだったりすることも。
ファミリー向けリゾートがあるように、大人が静かにくつろぐためのリゾートというのも当然ながらあります。
海外旅行に行く人の割合でも、子連れのほうが少数派。
それゆえに、かならずしも子連れが歓迎されない場面に遭遇することもあるのです。
究極の「大人リゾート」
では、子連れファミリーが歓迎されないのはどんな場面でしょうか。
まずは、ホテル。
カリブ海のリゾートなどは、18才以上でないと宿泊不可のところもあり、子連れは論外。
大人向けの高級リゾートホテルは、ゆったりと至福の時間を過ごしたい人がそれなりの料金を払って滞在するところ。
たしかに、そんなホテルのプールで水をバシャバシャされたらたまりません。
また、ホテルの宿泊に年齢制限がなくても、ホテル内の施設に制限が設けられていることがあります。
たとえば、ホテル内にいくつもプールがあるリゾートもありますが、そのうちひとつは大人専用プールということも。
ファミリー向けプールは、スライダーがあったり、比較的浅いエリアもある仕様。
いっぽうアダルトプールに行くと、「ケータイ電話の使用も禁止」というところもあり、静寂感が漂います。
リゾート内でも、究極のくつろぎ感を演出しているんですよね。
そして、クラブルームやスイートの宿泊者が利用できる「クラブラウンジ」。
こちらも、カクテルタイムは子どもは利用不可だったり、ラウンジ自体子供は利用できないホテルも。
楽しみにしていたのに現地では利用できない…という悲しいことにならないよう、事前のチェックが必要ですね。
レストランも同様。
ホテルのレストランでは、ハッキリ「子どもは利用お断り」と謳っているところもあります。
が、ある程度のレベルのレストランでは、事前の断りがなくても、親が連れて行くべきか判断する必要があります。
ドレスアップして食事を楽しみに来ている人の迷惑になるかも…と思うのなら、ムリに行かないのが正解。
どうしても行きたければ、ランチタイムに行くか、キッズクラブやベビーシッターに子供を預かってもらう方法もあります。
それぞれが幸せであるために
ほかにも、夜にショーを見に行く計画をしている場合。
たとえば、ニューヨークのブロードウェイなどでは、それなりの料金のチケットを買って、オシャレして楽しみに来ています。
そんななか、子どものぐずった声や泣き声などが聞こえてきたら…これはお互いに不幸です。
年齢制限はなくとも、ここは暗黙の了解。
飛行機でも、オーバーブッキングの際、エコノミーからビジネスへアップグレードしてもらえるラッキーなケースは、子連れではまずありえません。
やはり、ビジネスクラスでゆったり過ごそうと思っている人が優先される場面です。
子連れには子連れの事情があるように、大人にも大人なりの事情があります。
その辺を、たがいに察しあってうまく配慮できれば、より快適な旅行が実現できそうですね。
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