Published on 11.10.05
【ホテル】シャングリラ・マクタン・リゾート・アンド・スパ / セブ島
【01施設&概要編】セブでシャングリラを選んだ理由とは?
【02食事編】メインダイニングやルームサービスなど、ホテル内での食事
【03スパ編】フィリピン特有の「ヒロットマッサージ」を体験<スパ「氣」編>
大型リゾート「シャングリラ・マクタン」
2011年8月下旬に、5泊6日でセブへ行ってきました。
3才8ヶ月の息子と夫、実家の両親、妹と姪(1才7ヵ月)の7名での旅行でした。
「フィリピン航空」を利用してのフライトは、直行便で4時間程度と、小さい子連れにもムリのない程度。
ですが、フィリピンというと、治安が少々気になる…
…ということで、ホテル内だけでも十分楽しめる施設を持つ、「シャングリラ・マクタン・リゾート・アンド・スパ Shangri-La’s Mactan Resort & Spa」への宿泊を決めました。
「シャングリラ・マクタン」には、東京ドーム3個ぶんの敷地内に大型プールとキッズルームがそれぞれふたつ、メインウィングとオーシャンウィングの2棟には全537室もの客室があります。
さまざまな特典がついたオトクなツアー
利用したのは、「ホワイト・ベア・ファミリー」という旅行会社。
あまり有名な旅行会社ではないですが(?)、「シャングリラ・マクタン」滞在プランのある旅行会社から、安くてよさそうなプランがあったので決めました。
決め手は、「添い寝の子供は半額料金」(12才未満に適用)だったこと。
特典として、ホテル内のスパ「氣 CHI」利用券、マクタン島内の日本食レストランのディナークーポン(送迎付き)も付いていました。
ツアー代金は、大人ひとり13万円(朝食つき、燃油サーチャージ別途)。
決して激安ツアー! というワケではありませんでしたが、これらの特典と宿泊するホテルを考慮すると、妥当(オトク?)な金額だったからです。
空港からホテルに到着してひと安心
さて、初日です。
成田からの「フィリピン航空」セブ島直行便は、14時30分に出発し、18時35分に到着の予定。
しかし、出発が大幅に遅れ、ホテルへ到着したのは20時近く。
「マクタン・セブ国際空港」からの送迎バスは、大型のマイクロバスタイプで少々オンボロ…
15分ほどでの道のりでしたが、決して乗り心地はよくありませんでした。
ホテルまでの道のりも真っ暗で、途中明りの見える繁華街のような場所も「いかにもアジア」!
少し怖くなりだしたころに、ホテルに到着。
ロビーに降り立った瞬間、高級リゾートな風景にうっとり!
チェックインをすませて、さっそくお部屋へ。
ゆったりとした部屋での〜んびり
今回、滞在したのはオーシャンウィングの「スーペリア・ガーデンビュー」(34平米)。
私たち家族と、両親+妹親子の計2部屋をコネクティング・ルームでリクエスト。
私たちの部屋はキングサイズのベッドがひとつ、両親たちの部屋はクィーンサイズのツインベッド+エキストラベッドでした。
旅行会社からの案内で、今回のプランでは「エキストラベッドを入れた場合、室内が狭くなる」との説明が事前にありました。
が、過去にエキストラベッドを入れたほかのどのホテルよりもゆったりとした室内でした。
下の写真は、わが家が滞在したお部屋。広々とした室内。
↑こちらは同じ間取りのオーシャンビュールーム。各部屋にはバルコニーつき。
ウェルカムフルーツやお花もうれしい。
ホテルで使用するスリッパの代わりに、ビーチサンダルが置かれていました。
↑ビーチリゾートなので、プールやビーチでも必須のビーチサンダルが常備されているのは、なかなか気の利いたサービス(ただし、女性には少々大きいかも)。
モダンなバスルームもゆったりしています。
リゾート内ではさまざまな気配りが
滞在中は、1日1度の室内清掃のほか、使用済みタオルがあれば交換してくれるなど、すばらしい気配り。
とても広いホテルなので、ルームクリーンのスタッフは、朝から日没くらいまで常時廊下ですれ違うほど。
そのたびににこやかに声をかけてきては「なにか必要なものはないですか?」と聞いてくれます。
ある日のお掃除あとには、こんなカワイらしい演出も。
↑タオルで作った象さん! 息子は大喜び、大人は癒されました。
ゲストを和ませようとする心意気が伝わってきます。
館内の至るところにある灰皿も、常に清潔に整えられていまました(レストラン内などは禁煙)。
吸い殻のない灰皿の美しい佇まい… なんだか感動してしまいました。
大型プールは子供も満足
室内だけでなく、ホテルの施設もすばらしかったです。
まずは、プール。
1500平米のメインプールや700平米のオーシャンウィングのプール、子供用プールもあります。
こちらのスライダーは、5才から利用可能。
小さな子供が利用しても安心な浅いプールや、大砲のように大きな水鉄砲のあるプール、ビーチを見渡せるプールなども。
各所にはライフガードが常駐しているので安心。
透明度の高いビーチもすばらしい
ホテルは350メートルあるビーチ沿いに建っています。
プライベートビーチは遠浅ではなく、数メートル先はいきなり大人の腰くらいの深さ!
とはいえ、海の透明度はバツグン!
波打ち際でパンくずをまけば、たちまちたくさんの魚が肉眼で見えるほどに集まって来ます。
シュノーケリングのできない小さな子供でも、十分に楽しむことができました。
浮き輪を付けてシュノーケリングで少し沖へ出れば、もっと色とりどりの熱帯魚に遭遇。ニモにも会えますよ!
わが家では、夫と私で沖へでましたが、沖にもライフガードの船が浮かんでいるので安心です。
繁忙期だとデッキチェアの争奪戦に
ちなみに、プール&ビーチ近くにある快適なエリア(陽射しが少ない、プールに至近距離)は、中国人や韓国人、そしてローカルのゲストに大人気。
私たちの訪れた時期には、そのエリアは9時前には埋まっていました。
ゆっくり朝ご飯を食べるときは、食事前にスペース確保が望ましいかも?
プールに直結している、朝食レストラン「アクア」があるので、場所取りは可能(下の写真)。
食事まえになにかしら置いてチェアを確保すれば、撤去されることもなく安心。
プールやビーチにおいても、常にスタッフが気を使ってくれ、替えのタオルや日除けを持ってきてくれたり、飲み物や食べ物、マッサージの手配まで!
部屋づけできるので、お財布不要。至れり尽くせりです。
年齢別に用意された「キッズ・スペース」
「シャングリラ」で特筆すべきは、なんと言ってもキッズルーム!
こちらのリゾートにも、とても大きなキッズ・スペースがありました。
まずは「アドベンチャーゾーン」。
↑3階建ての高さがあるアドベンチャーゾーン。
こちらでは、日替わりのキッズ・アクティビティーを用意。
↑3才までを対象とした、大人でも楽しめそうな大規模なアスレティックに、工作(お絵かき)スペースがあります。
専任スタッフも常駐しています。
そして、3才未満の子供も安全に遊べるプレイルーム「トッドラーゾーン」は、児童館より広々していてお楽しみも満載。
別料金にて託児も可能ですが、わが家は無料(保護者同伴)にて利用。
大はしゃぎでき、数時間は費やせます!
ママがスパを利用しているときに、夫に子供を遊ばせてもらうのもいいかも。
ほかにも、カラオケルームやスポーツジム、テレビゲーム機を備えたプレイエリアもあるので、用途に応じて楽しめます。
シャングリラ系ホテルにははじめて滞在しましたが、ホスピタリティーと子連れに優しい空間に大満足。
セブへ来たら、ぜひまた泊まりたいホテルだと思いました。
日本人スタッフも常駐し、親身にリクエストに応えてもらえるのも◎!
本当に、快適なステキなホテルでした。
シャングリラ・マクタンの価格を…
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シャングリラ・マクタン・リゾート・アンド・スパ
住所:Punta Engano Road Lapu-Lapu Cebu 6015, Philippines
日本語予約センター:0120-944-162
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