Published on 11.10.30
【NY*22】7.5ドルの絶品ランチパスタはオトクすぎる…次回も訪れると誓ったリトル・イタリーのレストラン「ベニートⅡ」
「リトル・イタリー」で大満足のランチ
2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。
自由の女神に行ったあと、お腹がすいてたまらない私たちは、同じロウワー・マンハッタンエリアの「リトル・イタリー Little Italy」でランチをとることにしました。
名前のとおり、イタリア系移民が多く住む地区で、すぐ隣は「チャイナタウン China Town」。
1890年代にイタリア南部から移民が集まり、リトルイタリーができました。
おおまかには、北は「ハウストン通り Houston St.」南は「カナル・ストリート Canal St.」、東は「バウリー通り Bowery St.」西は「ラファイエット通り Lafayette St.」に囲まれたエリアあたり。
最近は、チャイナタウンに押され気味で、以前とくらべると縮小されてきた感じはあります。
↑こちらはチャイナタウン。活気があります。
それでも、イタリアンレストラン、ジェラート、食材、雑貨店などがたくさん。
↑「カナル・ストリート」を1本挟んだだけなのに、チャイナタウンとはまったく違う世界。
↑スイーツを軒先で売るお店もあれば、いわゆるおみやげ屋さんもあります。
↑歩いていると、消火栓や電柱などがイタリアンカラーに塗られてるのが目に入ってきます。
イタリアンのランチは超オトク!
なにを食べようか…
スパゲティなら、食べず嫌いが多い息子も食べれるハズ。
リトル・イタリーで何回か食事したことがありますが、どこのお店に入ったのか…記憶にありません。
今回は、いろいろなブログなどをみて事前に下調べ。
決めたのが、「ベニートⅡ Benito Ⅱ」というレストラン。
「コストパフォーマンスもよく、何を食べてもハズレがない」というのが大方の意見でした。
地下鉄「カナル・ストリート」駅から、歩いておよそ5分強。
リトルイタリーのメインストリートともいえる「マルベリー・ストリート Mulberry St.」にお店はあります。
お店に行くまでにも何軒ものイタリアンレストランがあり、店頭で呼び込みをしていました。
お腹がすいていたので、ついつられそうになりましたがここはガマン。
お店を見つけて、店頭のランチの張り紙にビックリ。
↑なんとランチは7.5ドル~と、超お手ごろ価格。
ランチメニューなら、一番高くても「フィットチーネ」の10.5ドル。
もちろん、アラカルトメニューからもオーダーできます。
パンのオイシさにも驚いた!
席に着いたのは13時半くらいで、ランチタイムでいち巡する時間でした。
息子はオイル系が好きなので、ガーリックオイルのスパゲティ。
私はカライものが食べたかったので「ペンネ・アラビアータ」。どちらも7.5ドル。
ワインも飲みたかったのですが、このあとは「自転車を借りてセントラルパークで遊ぶ」予定だったのと、夜にたっぷり飲もうと思いガマン。
パンが運ばれてきましたが、このパンが絶妙な味で食べだしたら止まらない!
↑息子は、パスタが来るまでに3枚食べていました。
「パスタが食べられなくなるからやめておきなさい」といったのですが、オイシくてやめられません。
パスタが運ばれてきましたが、けっこうなボリューム。
↑「ペンネ・アラビアータ」。「多分、完食できないだろうな、今日は晩ご飯はいらないかも」と思いながら食べてみると、これまたパスタの茹で加減もソースの味も絶妙。
カラ過ぎず、オイシイ。
トマトソース系はあまり好きでない息子も、私のぶんもパクパク食べていました。
私は量が多くてギブアップしましたが、残りは息子が完食。
息子のスパゲティも、ニンニクの味がしっかり効いていて、オリーブオイルもかなりの量なのにしつこくなく絶品。
↑ニンニクはゴロゴロ入っていて、1個ぶんくらい使っていたのではないかと思います。
息子はパンの食べ過ぎで残すだろうと思っていましたが、「オイシイ、オイシイ!」と、あっという間に平らげてしまいました。
「もうひと皿お代わりしたい!」と言うほど。
「残ったソースはパンに付けて食べるとオイシイよ!」と教えると、さらにパンを2枚くらい食べていました。
食後のデザートはもちろん、お茶も飲めないくらいにお腹がパンパンに。
本当にオイシかった!
チップやタックスも入れて、20ドル。
お店を出てから思い出したのですが、オーダーしたランチにはミニサラダが付いていたはず。
私たちも忘れていましたが、そんなことはどうでもいいくらいに満足のランチでした。
ディナーに再訪したほど気に入った「ベニートⅡ」
「翌日もまた行きたい!」という息子でしたが、さすがに連日はないかなと思いやめました。
それでも「どうしても帰国までにもう一度食べたい」というので、最終日の夜にもう一度行きました。
↑夜のリトル・イタリーは、昼間とは違いイルミネーションがキレイ。以前、クリスマス時に何回か来ましたが、なんともいえない美しさでした。
私はお腹がすいていなかったので、息子にまたもや同じガーリックオイルのスパゲティ(ランチよりも値段は上がっていましたが、それでも10ドル以下)。
ディナータイムなのに少しのオーダーで申し訳なかったのですが、私が「お腹すいていない」と話すと、イヤな顔せず普通にサービスしてくれました。
サラダもかなりのボリューム。オイルベースのドレッシングがたまらなくよかった。
夜は、カンツォーネを歌う流しの(?)方がテーブルを回って歌い、リクエストにも応えてくれました。
↑数名で来てるケースが多く、パスタだけでなく前菜やグリルなど、どれもオイシそうなメニューをオーダーしているのを見て、今度は3~4人で来たいと思いました。
さすがはリトル・イタリー。
帰国後も、「ママ、あそこのスパゲティ食べたい!」と何度もいっている息子。
ミッドタウンなどの観光客向けゆで過ぎパスタは、もう食べられそうもありません…
このレストランに行くために「ニューヨークに行ってもいい!」と思ってしまうほどの満足度。
次回もかならず訪れることでしょう。
ベニートⅡ
住所:163 Mulberry St.(Grant St.とBroom St.の間)
電話:212-226-9012
営業日:12時〜23時(日〜木)、12時〜23時30分(金〜土)
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