【NY】なぜ自由の女神が多くの人々を魅了するか納得<自由の女神・見学編>


Published on 11.10.27

【NY*20】やっぱり王冠までのぼりたかった…なぜ自由の女神が多くの人々を魅了するか納得した瞬間<自由の女神・見学編>

自由の女神のいる「リバティ島」に到着

2011年3月、8才の息子とニューヨークへ9日間の旅行に出ました。

息子にとって初NYでしたが、今回の旅の目的のひとつが「自由の女神 Statue of Liberty」を見に行くこと。

ようやくフェリーに乗り、自由の女神のそびえ立つ「リバティ島」に到着。

【関連くちこみ】厳重なセキュリティーチェックにビックリ「自由の女神」

 

フェリーでは、どんどん近づいてくる自由の女神に「これでもか」というくらいシャッターを切る乗客たち。


↑自由の女神は、南北戦争後にアメリカ独立100周年を祝い、フランスから友情の証として寄贈されたもの。高さ48.05メートル、重さは225トン。誰もが知る、アメリカのシンボルですね。

でも、船のうえは天気がよくても風があり、3月のニューヨークは寒くてたまらない。

下船すると、すでに見学し終わった人たちが「エリス島」への乗船待ちをしていました。

日本からの修学旅行生や、アメリカの春休みを利用したショートトリップの高校生の団体などもたくさん。

ざっと下から見あげて、写真を撮ったらエリス島へと向かう模様。

降りたときに「つぎの船は○○時○○分です」という案内が流れ、「ここで滞在時間は15分」と、先生らしき人が言っていました。

今回は、残念ながら王冠エリアには入れませんが、まずはマンハッタンの景色を堪能し、自由の女神と写真を撮り、そして内部に行くことに。


↑外から写真を撮るぶんにはとくに制限はなく、みんなベストポジションを探して何枚もシャッターを押していました。

内部に入るにはセキュリティーチェックが必要

外にずっといると寒いので、自由の女神の内部を見学にすることに。

台座や王冠部分、博物館に行くには、セキュリティーチェックが必要。

セキュリティーチェックでは混雑もなく、空いていました。

やましいことはないので、堂々とセキュリティーチェックを受けましたが、ここでもやはり息子のサッカーボールがひっかかることに。

「どうしてボールをもってきているのか?」と質問され、事情を説明すると「リバティ島内ではゼッタイにボールをバッグから出さないこと」と。

さらに「台座部分には持って行けないのでロッカーに預けるように」と言われました。

確かに、自由の女神を見に来るのに、サッカーボールを持ってくる人はまずいませんよね。。。


↑こちらがロッカースペース。


↑ロッカーは2時間につき2ドル。指紋で認証するしくみ。


↑操作はタッチパネル方式。言語も、英語以外の10ヵ国語から選べます。

博物館にはさまざまな資料を展示

ロッカーに預け、ようやく博物館へ。

内部は「あのフェリーの混雑はどこに?」と思わせるほどすいていました。


↑日本語による解説書も用意されていました。

自由の女神が建設されるまでの様子が説明されていたり、等身大の足や顔があったりと、けっこうおもしろかったです。


↑顔は至近距離で見ると怖い…


↑巨大なつま先部分。

台座まで登るには階段を利用します

台座部分まで階段で上がり、外に出ると風が強い。


↑台座と王冠部分までは、階段で行くことになります。


↑台座部から見下ろした景色。

真下から見る自由の女神も、意外な感じでおもしろかったです。


↑やっぱり、間近で見る本物は迫力があり息子も大満足!

王冠エリアのツアーに参加していたら、そこからさらに354段の階段を上って王冠エリアまで行くことができました。


↑時間指定のチケットを持っている人たちだけが入れるエリアがあり、早めに予約しなかったのを悔みました。

自由の女神は、右手にトーチ、左手に独立宣言書を持っていて、王冠部分に行くと独立宣言書に書かれている文字までクッキリ見えるそう。


↑左手に持つ宣言書には、ローマ数字で1776年7月4日とアメリカの独立宣言の日が書かれているとのこと。下からではまったく見えませんでしたが、見てみたかったです…

はじめての自由の女神でしたが「やはりニューヨークに行くなら一度は訪れるべきだな」と思いました。

世界のツーリストに人気なワケがわかりました。

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